ヘ短調作品34

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対訳エドワード

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今日「エドワード」を訳してスコットランド語が完全に英語化されており、方言になっていることを実感した。原文の現代英語訳と日本語訳を併記した。ソフトの制約がキツイと思う。一回ですむ投稿が2回になるのは疑問である。



Edward

各行の現代英語訳と日本語訳

Why dois your brand sae drap wi bluid,
[Why does your sword so stained with blood]
どうしてお前の剣に血がついてるのかね

Edward, Edward,
[Edward, Edward,]
エドワード、エドワード

Why dois your brand sae drap wi bluid,
[Why does your sword so stain with blood]
どうしてお前の剣に血がついてるのかね

And why sae sad gang yee O?"
[And why so sad go you ?]
どうしてお前は悲しそうなのかい?」

"O I hae killed my hauke sae guid,
[O I have killed my hawk so good,]
「俺はあの可愛い鷹を殺しちまったのさ

Mither, mither,
[Mother, mother]
母さん、母さん

O I hae killed my hauke sae guid,
[O I have killed my hawk so good,]
俺はあの可愛い鷹を殺しちまったのさ

And I had nae mari bot hee O."
[And I had not buried him O." ]
俺はまだあいつを埋めてないのさ」

"Your haukis bluid was nevir sae reid,
["Your hawk's blood was never so red, ]
お前の鷹の血はそんなに赤くないよ、

Edward, Edward,
[Edward, Edward, ]
エドワード、エドワード

Your haukis bluid was nevir sae reid,
[Your hawk's blood was never so red, ]
お前の鷹の血はそんなに赤くないよ、

My deir son I tell thee O."
[My dear son I tell you O"]
息子や聞いてるがい?」

"O I hae killed my reid-roan stied,
["O I have killed my red steed, ]
「俺は赤毛の馬を殺ししまったのさ

Mither, mither,
{Mother, mother]
母さん、母さん

O I hae killed my reid-roan steid,
[O I have killed my red steed, ]
俺は赤毛の雄馬を殺ししまったのさ

That erst was sae fair and frie O."
[That first was so fair and proud O."]
あいつはきれいでシャンとした雄馬だった」

"Your steid was auld, and ye hae gat mair,
["Your steed was old, and you have got more, ]
「お前の馬は老いぼれだし、まだ馬を手に入れたのに

Edward, Edward,
[Edward, Edward,]
エドワード、エドワード

Your steid was auld, and ye hae gat mair,
[Your steed was old, and you have got a mare,]
お前の馬は老いぼれだし、まだ馬を手に入れたのに

Sum other dule ye drie O."
[Some other devil you did O."]
ほかに悪いことをしたね」

O I hae killed my fadir deir,
[O I have killed my father dear]
「俺は父さんを殺しちまった

Mither, mither,
[Mother, mother]
母さん、母さん

O I hae killed my fadir deir,
[O I have killed my father dear,]
俺は父さんを殺しちまった

Alas, and wae is mee O!"
[Alas, and woe is me O!"]
ああ、なんてことだ!」

"And whatten penance wul ye drie for that,
["And what penance will you do for that, ]
「お前はどうやって償う気かね

Edward, Edward,
[Edward, Edward, ]
エドワード、エドワード

And whatten penance will ye drie for that?
[And what penance will you do for that? ]
お前はどうやって償う気かね?

My deir son, now tell me O."
[My dear son, now tell me O."]
息子や話してごらん」

"Ile set my feit in yonder boat,
[I'll set my feet in yonder boat.]
「俺はあそこの舟に乗る

Mither, mither,
[Mother, mother.]
母さん、母さん

Ile set my feit in yonder boat,
[I'll set my feet in yonder boat,]
俺はあそこの舟に乗る

And Ile fare ovir the sea O."
[And I'll go over the sea O."]
俺は海に出るのさ」

"And what wul ye doe wi your towirs and your ha,
["And what will you do with your tower and your hall, ]
「塔や広間をどうするつもり

Edward, Edward?
[Edward, Edward? ]
エドワード、エドワード

And what wul ye doe wi your towirs and your ha,
[And what will you do with your tower and your hall, ]
塔や広間をどうするつもり

That were sae fair to see O?
[That were so fair to see O?]
あんなにキレイなのに?」

"Ile let thame stand tul they doun fa,
["I'll let them stand till they down fall, ]
「崩れるまでほっておくさ

Mither, mither,
[Mother, mother]
母さん、母さん

Ile let thame stand tul they doun fa,
[I'll let them stand till they down fall, ]
崩れるまでほっておくさ

For here nevir mair maun I bee O."
[For here never more a manager I be O." ]
俺はもうここの領主ではないさ」

"And what wul ye leive to your bairns and your wife,
["And what will you leave to your children and your wife, ]
お前の子供や嫁さんをどうする気かね

Edward, Edward?
[Edward, Edward? ]
エドワード、エドワード

And what wul ye leive to your bairns and your wife,
[And what wul ye leive to your bairns and your wife, ]
お前の子供や嫁さんをどうする気かね

Whan ye gang ovir the sea O?"
[When you go over the sea O?" ]
お前が海に出た後?」

"The warldis room, late them beg thrae life,
["The world's broad, let them beg their life, ]
「世界は広いから乞食でもさせるさ

Mither, mither,
[Mother, mother]
母さん、母さん

The warldis room, late them beg thrae life,
["The world's broad, let them beg their life, ]
世界は広いから乞食でもさせるさ

For thame nevir mair wul I see O."
[For them never more will I see O." ]
もうニ度と会うことはないからな」

"And what wul ye leive to your ain mither dear,
["And what will you leave to your own mother dear, ]
「お前の母親をどうするつもりかい

Edward, Edward?
[Edward, Edward? ]
エドワード、エドワード?

And what wul ye lieve to your ain mither deir?
[And what will you leave to your own mother dear? ]
お前の母親をどうするつもりかい

My deir son, now tell me O."
[My dear son, now tell me O." ]
ねえ言っておくれ」

"The curse of hell frae me sall ye beir,
["The curse of hell from me shall you bear, ]
「地獄の呪いがかかるといいさ

Mither, mither
[Mother, mother]
母さん、母さん

The curse of hell frae me sall ye beir,
[The curse of hell from me shall you bear, ]
地獄の呪いがかかるといいさ

Sic counseils ye gave to me O."
[Thus counsels you gave to me O"]
こうしろと言ったのはお前さんだよ」

エドワード

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今日は比較的音声入力が、よくいうことを聞いてくれたので、もう一つ訳詩を試みる。チャイルド(Child)という人の民話集に出てくる父親殺しの話。編者はチャイルドだが、子供には聞かせたくない話である。題名は「エドワード」である。今日はスコットランド語の詩に挑戦してみた。私のOEDはスコットランド語のためにあるようなものである。OEDはほぼ95%の確率で、それらしき訳を出してくれた。残りの5%は類似性とか前後関係から判断した。果たして正解であるかどうか?


Edward

‘WHY dois your brand sae drap wi bluid,
Edward, Edward,
Why dois your brand sae drap wi bluid,
And why sae sad gang yee O?’

‘O I hae killed my hauke sae guid,
Mither, mither,
O I hae killed my hauke sae guid,
And I had nae mair bot hee O.’

‘Your haukis bluid was nevir sae reid,
Edward, Edward,
Your haukis bluid was nevir sae reid,
My deir son I tell thee O.’

‘O I hae killed my reid-roan steid,
Mither, mither,
O I hae killed my reid-roan steid,
That erst was sae fair and frie O.’

‘Your steid was auld, and ye hae gat mair,
Edward, Edward,
Your steid was auld, and ye hae gat mair,
Sum other dule ye drie O.’

‘O I hae killed my fadir deir,
Mither, mither,
O I hae killed my fadir deir,
Alas, and wae is mee O!’

‘And whatten penance wul ye drie, for that,
Edward, Edward?
And whatten penance will ye drie for that?
My deir son, now tell me O.’

‘Ile set my feit in yonder boat,
Mither, mither,
Ile set my feit in yonder boat,
And Ile fare ovir the sea O.’

‘And what wul ye doe wi your towirs and your ha,
Edward, Edward?
And what wul ye doe wi your towirs and your ha,
That were sae fair to see O?’

‘Ile let thame stand tul they doun fa,
Mither, mither,
Ile let thame stand tul they doun fa,
For here nevir mair maun I bee O.’

‘And what wul ye leive to your bairns and your wife,
Edward, Edward?
And what wul ye leive to your bairns and your wife,
Whan ye gang ovir the sea O?’

‘The warldis room, late them beg thrae life,
Mither, mither,
The warldis room, late them beg thrae life,
For thame nevir mair wul I see O.’

‘And what wul ye leive to your ain mither deir,
Edward, Edward?
And what wul ye leive to your ain mither deir?
My deir son, now tell me O.’

‘The curse of hell frae me sall ye beir,
Mither, mither,
The curse of hell frae me sall ye beir,
Sic counseils ye gave to me O.’





エドワード


「どうしてお前の剣に血がついてるのかね
エドワード、エドワード
どうしてお前の剣に血がついてるのかね
どうしてお前は悲しそうなのかい?」

「俺はあの可愛い鷹を殺しちまったのさ
母さん、母さん
俺はあの可愛い鷹を殺しちまったのさ
俺はまだあいつを埋めてないのさ」

「お前の鷹の血はそんなに赤くないよ
エドワード、エドワード
お前の鷹の血はそんなに赤くないよ
息子や聞いてるがい?」

「俺は赤毛の馬を殺しちまったのさ
母さん、母さん
俺は赤毛の雄馬を殺しちまったのさ
あいつはシャンとして良い雄馬だった」

「お前の雄馬は老いぼれ、まだ手に入れたのに
エドワード、エドワード
お前の馬は老いぼれ、まだ手に入れたのに
ほかに悪いことをしたね」

「俺は父さんを殺しちまった
母さん、母さん
俺は父さんを殺しちまった
ああ、なんてことだ!」

「お前はどうやって償う気かね
エドワード、エドワード
お前はどうやって償う気かね?
息子や話してごらん」

「俺はあそこの舟に乗る
母さん、母さん
俺はあそこの舟に乗る
俺は海に出るのさ」

「塔や広間をどうするつもり
エドワード、エドワード?
塔や広間をどうするつもり
あんなにキレイなのにさ?」

「崩れるまでほっておくさ
母さん、母さん
崩れるまでほっておくさ
俺はもう領主ではないさ」

「お前の子供や嫁さんをどうする気かね
エドワード、エドワード?
お前の子供や嫁さんをどうする気かね
お前が海に出た後さ?」

「世界は広いから乞食でもさせるさ
母さん、母さん
世界は広いから乞食でもさせるさ
もうニ度と会うことはないからな」

「じゃあお前の母親をどうするつもりかい
エドワード、エドワード?
お前の母親をどうするつもりかい?
ねえ言っておくれ」

「地獄の呪いがかかるといいさ
母さん、母さん
地獄の呪いがかかるといいさ
こうしろと言ったのは母さんだよ」

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「今日の詩」は、エミリー・ディキンソンの「神様はよく働く天使には」である。彼女らしく、2詩節の単純な詩、偶数行に韻らしきものがある。技巧的には各詩節の3行目に頭韻の工夫が見られる。彼女としては月並みな詩である。


God Permit Industrious Angels .

God permit industrious angels
Afternoons to play.
I met one, -- forgot my school-mates,
All, for him, straightaway.

God calls home the angels promptly
At the setting sun;
I missed mine. How dreary marbles,
After playing the Crown!

Emily Dickinson



神様はよく働く天使には

神様はよく働く天使には
午後遊ぶことをお許しになる。
天使がきた ‐‐私は同級生を
すっかり忘れて夢中で遊んだ。

日が沈むとすぐに
神様は天使を呼び戻された。
さびしかった。チェッカーの後で
ビー玉遊びなんてつまらない。

エミリー・ディキンソン


Wired for Books に朗読がある。興味のある方はここを訪問されて

IV. Time and Eternity

XVIII. Playmates

をクリックされたい。

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26.エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクからブラームスへ

ライプツィッヒ、1878年1月19日

 待望のお手紙ただいま受け取りました。朝食にすてきな香りを添えてくださいました。わたしたちはあなたが手紙でおっしゃっていることと、おっしゃりたいことすべてに喜んでいます。でもあなたはビュルナーにそのプログラムを変更させるべきです。「一匹の野うさぎを殺すには猟犬がたくさん要る。」(1)けれどもフラウ・シューマンの場合には「魔の炎」(訳注1) 一曲で十分でしょう。彼女が演奏するなんて信じられません。選曲に品位がありません。真に芸術的な作品と「魔の炎」を同じ夜にどうやって鑑賞させようというのでしょう。まあー、ビュルナー、ビュルナー、私はあなたのことを紳士だと思っていたのに。このプログラムを組むようでは、興行師ではりませんか。絢爛たる「炎の曲」で満場は興奮するでしょう、その夜の栄冠はワーグナーに授けられるでしょう。「おおなんと遙かなる」(2)その他は穏やかなニ長調で、美の光を放ち、心に安らぎの香油を注ぐものですし、「幻想曲」は選ばれし者のために書かれた曲です。これらの前に「魔の炎」を持ってくるなんて。どうしてビュルナーは辛抱ができないのでしょう。どうしてワーグナーの魔術をわたしたちの劇場に入り込ませる必要があるのでしょうか。しかるべき場所でもないし、唯一の場所でもないでしょう。

火は主人に見守られて力を発揮する(訳注2)とはいいますが、ニ長調に持ってくるなんて。まあ本当に、本当に。フラウ・シューマンは演奏を拒否して当然ですし、あなたはビュルナーにいって、プログラムを変えさせるべきです。あなたのだいじな、だいじな交響曲のためにも中立的態度を捨てるべきですし、同じ夜に、わたしたちの高尚な本性と低俗な本性に同時にうったえるのは非芸術的であることを悟らすべきです。ラファエルとマカールト(訳注3)の絵が並んでいる展覧会があったら、ビュルナーは何というでしょうか。本当に腹が立ったものですから、何度も同じことを繰り返してしまいました。あなたが少しは憤慨して不機嫌になり、ビュルナー殿宛の手紙だけではなく、フランツ君宛の手紙を出してくださっていたらよかったのに!

 ハインリッヒはあなたの楽譜を送る準備をしていますが、彼の感激も一緒に詰め込んでいます。ところで、わたしたちの親愛なるフラウ・フォン・Bはまたしても私のお人形を取り上げ(3)、誕生日のお祝いと一緒にユトレヒトのフラウ・エンマに送ってしまいました。お荷物はあなた宛になっています。あなたが適当な洒落を言ってフラウ・エンゲルマンに渡したら楽しいでしょうから。大事なお方にはよろしくお伝えください。彼女はいろんなことができます。白い小さな手で上手に弾くことができますし、鳥のように笑い、だれもが彼女の虜になります。そして子供たちをこの世につれてくるのです。これこそ女のできる最上で最高の仕事ですものね。私の心底からの、惜しみない尊敬の念を彼女にお伝えください。

* * * * *

 アムステルダムでニ長調を演奏されるというのは大変な朗報です。お父さまのユリウス(4)もそれを聞かれて、喜ばれることと思います。

 さようなら。またすぐにお葉書を送ってくださいね。ビュルナーさんを説得してください。

 ぜひそうして、私の尊敬を受けてください。いやとおっしゃるなら、私は苦しむことになります。

エリーザベト・ヘルツォーゲンベルク



(1) ドイツの格言。

(2) デュエット。「修道女(Kloisterfräulein)、作品61第2曲」の第二詩節の第一行。

(3) おそらくライプツィッヒの見本市の人形。

(4) ユリウス・レントゲン。


訳注:

1.

問題になっているワグナーの「魔の炎」であるが、複雑な事情がある。ロベルト・シューマンは音楽評論で、リストやワグナーの「新音楽」を批判した。ワグナーもロベルト・シューマンを誹謗した。それでクララは生涯ワグナーを許さなかった。音楽界はワグナーとブラームスのいずれがベートーベンの正統な後継者であるかをめぐって論争を続けることになる。エリーザベトはもちろん反ワグナー派である。

ビュルナーは演奏会形式で公演したはずであるが、この場面だけの演奏会形式のヴィデオはなかった。ブーレーズが1976年に指揮したバイロイトの「ワルキューレ」の最後の見せ場を紹介する。ウォータンは サー・ドナルド・マッキンタイヤである。



2.

 「火は主人に見守られて力を発揮する」は有名なシラーの「鐘の歌」Das Lied von der Glocke に登場する、芸術的・教育的価値とその長大さで、あまりにも有名な詩の引用であるから、マックス・カルベックはドイツ語版に注を付ける必要はないと考えたのだろう。ドイツでは義務教育で必ず暗誦させられる詩である。エリーザベトが引用したのは430行中の次の2行である。

Wohtätig ist des Feuers Macht,

Wenn sie der Mensch bezähmt, bewacht

3.

彼女はシュトックハウゼン男爵家を継ぐエルンストが住むドレスデンには度々行っているから、ラファエルの有名な聖母子像を見ている。


マカールトは官能的な「赤」で有名なウィーンの画家である。彼のアトリエは上流社会のたまり場であった。クリムトら世紀末ウィーンの画家に影響を与えた。彼が聖母子像の画家ではないことは明らかである。

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