|
著作権者の手落ちかもしれないが、ひょんな事から手にしたヘッセの詩である。私の貴重な詩である。題名は「ある晩の会話」である。誰にも経験のある報われなかった恋の物語、失恋よりも、そのとき口にした言葉の愚劣さの記憶に傷つく。 Abendgespräch Was blickst du träumend ins verwölkte Land? Ich gab mein Herz in deine schöne Hand. Es ist so voll von ungesagtem Glück, So heiß - hast du es nicht gefühlt? Mit fremdem Lächeln gibst du mir's zurück. Ein sanfter Schmerz ... Es schweigt. Es ist gekühlt. Hernann Hesse ある晩の会話 この陰鬱な土地で君が夢で見たものは? 僕は君の美しい手に僕の心をあげた。 口では言い表せない幸福感 熱い − 君は感じなかった? 君は僕に冷淡な微笑で応えた。 かすかな心の痛手 _ 気まずい沈黙。 ヘルマン・ヘッセ
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2007年06月22日
全1ページ
[1]
|
46.エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクからブラームスへ
[ライプツィッヒ]、1878年10月18日
親愛なる友へ あなたがブレスラウで指揮されるというのは本当ですか。わたしはこの知らせが信じられませんでした。計画をやりくりされて、ひょっこり現れるものとばかり思っていました。あなたの出席がフラウ・シューマン(1)のために計画した一番の目玉でした。このおめでたいときに来ないので、あの方は傷つきます。そのようなことは絶対になさらないでください。お手紙をぜひ ください。お会いできる見込みが立ちますし、コーヒーも煎っておきます。あいにく、今回はあなたをお泊めできません。その楽しみは一月にとっておきます。 余分の部屋は虫に食われて、壁紙がはげ落ちています。ほかの部屋はフィリュ(2)が使っています。では取り急ぎ エリーザベト・ヘルツォーゲンベルクより
注
(1) 1878年10月20日のフラウ・シューマンの演奏生活50周年の祝賀会(グラーツのピアニスト、カロリーネ・ヴェルターレルによるゲバントハウス・コン サート)。彼女に敬意を表し、14日には、シューマンの作品からなるコンサートがゲバントハウスにて企画され、黄金の月桂冠が捧げられることになっていた。ブラームスはブレスラウで22日に第二交響曲を指揮し、イ長調の四重奏を演奏するために出席できなかった。(2) マリー・フィルンガー。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 洋楽
全1ページ
[1]

桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



