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今日のドイツ語の詩はカール・マイヤーという人の「夏の旅」という詩である。この詩英雄韻になっている。すなわち10行の詩の奇数行と偶数行が同韻である。ドイツの夏は初夏のようで、汗もかかない。以下に書かれた詩の通りである。 カール・マイヤーは、ドイツのウィキペディアにしか解説がない。19世紀ドイツのシュワーベン地方のロマン派の詩人である。政治的にリベラル派に属し、代議士にもなった。当然その当時のドイツの政治情勢には受け入れられなかった。だが下の詩はいかにもロマンチックである。ドイツの夏は初夏のようで、汗もかかない。以下に書かれた詩の通りである。 Sommerreise Blaudunkler, als die Lüfte blühn, sahn Nelken aus dem Saatengrün. Den schönsten Farbengruß entbot Durchsichtig, feuerpurpurrot der Ackermohn dem Sonnentag, und ob das Entzücken lag als Lerchensang in klarer Luft, berauscht von süßem Segensduft. Da gab es viel zu sehn, zu preisen und langsam ging es mit dem Reisen Karl Mayer 夏の旅 大気はいよいよ濃くなり 石竹は若芽から姿を現し 澄みきり、燃えるような 深紅のケシの花は晴天に 色鮮やかな挨拶を送った。 間違いなく楽しいのは 至福の甘き香りに酔い 澄空に響くヒバリの歌。 称える眺めに事欠かず 旅はつい遅くなった。 カール・マイヤー
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2007年07月16日
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70.ブラームスからエリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクへ [ウィーン1880年5月] 親愛なる友へ 宛先も残さずにそんな遠方にお出かけとはよくありません。お仕事の方が行き詰まりましたかな。本日私がお手紙を差し上げますのはまさに仕事の話です。 ヘル・アストール(1)が転送先を知らないとしても、私の落ち度ではありません。ヘル・ジムロックは私の悲しみにお構いなく、献呈の辞のない表紙で出版するだけのことです。 いいですか、私はご存じの二曲を出版したいのです。 「ピアノのための二つのラプソディー(Zwei Rhapsodien f??r das Pianoforte )」(2)これよりいい名前がありましたら、ご提案ください。この駄作にあなたの可愛らしい、名誉ある名前をのせて頂けるなら、献呈者冥利につきるというものでありましょう。 しかし、どう書きます。エルザかエリーザベトか。フライフラウ(Freifrau)かバローニン(Baronin)か。旧姓を付けるのか付けないのか。 軽薄な事を言って申し訳ありませんが、すぐにイシュル、ザルツブルガー・シュトラーセ 51に手紙を下さい。同時に付け加えていただきたいのは、とくにあなたがかの栄光の都市で健康状態は至って良好であり、素晴らしい時を過ごしていると。 取り急ぎ、あなたとハインツ氏に心からのご挨拶を送ります。 誠実なるあなたのJ.Br.より 注 (2) 二つの作品には、それぞれカプリッチオ(プレスト・アジタート)とモルト・パシオナートと記されていた。
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



