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「今日の詩」の選者がなかなか送ってこないフロストの詩。私が見つけたきれいな韻文詩「移民」である。 Immigrants No ship of all that under sail or steam Have gathered people to us more and more But Pilgrim-manned the Mayflower in a dream Has been her anxious convoy in to shore. Frost 移民 われらの仲間を増やした船は 帆船にせよ蒸気船にせよ数多いが 心の底から陸地を願った輸送船は 夢見るピルグリムが乗ったメイフラワー。 フロスト
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2007年08月21日
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トラークルの「死の七つの歌」の第2作「アニフ」である。アニフはトラークルが生まれたザルツブルクの土地の名前である。トラークルの幼年時代の思い出の土地である。先祖の家や苦労をかけた母親の思い出がよみがえる。 Anif Erinnerung: Möven, gleitend über den dunklen Himmel Männlicher Schwermut. Stille wohnst du im Schatten der herbstlichen Esche, Versunken in des Hügels gerechtes Maß; Immer gehst du den grünen Fluß hinab, Wenn es Abend geworden, Tönende Liebe; friedlich begegnet das dunkle Wild, Ein rosiger Mensch. Trunken von bläulicher Witterung Rührt die Stirne das sterbende Laub Und denkt das ernste Antlitz der Mutter; O, wie alles ins Dunkel hinsinkt; Die gestrengen Zimmer und das alte Gerät Der Väter. Dieses erschüttert die Brust des Fremdlings. O, ihr Zeichen und Sterne. Groß ist die Schuld des Geborenen. Weh, ihr goldenen Schauer Des Todes, Da die Seele kühlere Blüten träumt. Immer schreit im kahlen Gezweig der nächtliche Vogel Über des Mondenen Schritt, Tönt ein eisiger Wind an den Mauern des Dorfs. Trakl アニフ 記憶。カモメが滑空する 男の陰鬱の暗き大気。 君は静かに秋のトネリコの陰に住み 丘の正しき尺度に埋没する。 夜が訪れると 君は緑の流れに沿って下り 響く愛。のどかに暗き鹿が出会う バラ色の男。青ばんだ気候に酔った顔 枯れ行く葉はざわつき 母の深刻な表情を思う。 ああ何とすべてが闇に沈む。 簡素な部屋と先祖の 古き道具。 これは訪問者の胸を揺さぶる。 ああ汝は兆しと星 大いなる生まれし者の罪。悲哀、汝は死の 黄金の悪寒。 魂が冷たき花を夢みるとき 夜の鳥が枯れた枝に止まり叫ぶ 月に憑かれた者の足の上 凍てつく風が村の土塁に響く。 トラークル
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106.ヘルツォーゲンベルクからブラームスへ 〔ドレスデン、1882年3月25日〕 親愛なるともへ 同封しました受け取りは、セット27の支払い義務があることの悲しい証拠であります。会社の原簿まで調べて、この事実を疑う余地のないものと確認しました。私は経理担当者に毎年この出版物をおくり、会員購読料の入金を待つことなく、前方の郵便局払いにしてもらってはどうかと言っておきました。彼は乗り気で、あなたの了承を待つつもりです。この件でも私にお任せください。そして前回のようなすてきな小品を頂戴したいものです。 わたしたちはここで数日間(火曜日まで)兄のエルンスト(1)のところにいます。劇場に行きさえすれば、これは何ともいえませんが、ラインターレルの「ケートヘン(2)(Katchen von Heilbron)」も拝聴できます。私たちはラインターレルと同じ客車に乗り合わせました。リーサで妻の方を向いて、自信をもって自己紹介するまで彼を知りませんでした。「あなたがフラウ・フォン・ヘルツォーゲンベルクですね。私はラインターレルです。あなた方はライプツィッヒで乗り込まれ、話の途中でブラームスの名前を言われましたので、それで確信しました」 私たちは注意を引いていたのです。 イースターの散策に関しては、どこで、どうするか、するかしないかについて話し合う余地がありますが、これ以上の喜びは想像できません。ファニー、ポント、 「ミス」に至るまで私たち全員、あなたのフンボルト・シュトラーセ来訪を期待しております。リセルはエプシュタインに手紙を書いています。彼は昨年の秋 ウィーンで、イースターにわが家を訪問したいと言っておりました。彼から確定した手紙を受け取りしだい、再度ご返事します。あるいは、ハンブルクに行かれる前に来られませんでしょうか。いかがでしょう。それともわが家でエプシュタインとデュエットを演奏するというのはどうでしょう。 では私たち夫婦からよろしく。できましたら葉書を、ここ(クルフュルステン・シュトラーセ、27)を発つ前にお願いします。 いつもあなたの誠実なるヘルツォーゲンベルクより
(1) エルンスト・フォン・シュトックハウゼン。 (2) Katchen von Heilbron、カール・ラインターレルの1881年の受賞オペラ。 |

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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



