ヘ短調作品34

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詩人の死 -- リルケ

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今日も体調を回復しかけたので、リルケに挑戦してみた。題名は "Der Tod des Dichters" 「詩人の死」である。死に面した自然を愛した詩人の平安の表情を描写した、と解釈した。

詩中に仮面が出てくるのが、写真はギリシャ悲劇のアガメムノンの仮面である。

Der Tod des Dichters

Er lag. Sein aufgestelltes Antltz war
bleich und verweigernd in den steilen Kissen,
seitdem die Welt und dieses von ihr Wissen,
von seinen Sinnen abgerissen,
zurückfiel an das teilnahmslose Jahr.

Die, so ihn leben sahen, wußten nicht,
wie sehr er eines war mit allem diesen,
denn dieses: diese Tiefen, diese Wiesen
und diese Wasser waren sein Gesicht.

O sein Gesicht war diese ganze Weite,
die jtzt noch zu ihm will und um ihn wirbt;
und seine Maske, die nun bang verstirbt,
ist zart und offen wie die Innenseite
von einer Frucht, die an der Luft verdirbt.

Rainer Maria Rilke


詩人の死

横たわる彼。顔は青ざめ
深い枕の中に沈んでいた。
無感動に沈みたる年以来
世界と世界に関する知が
彼の感覚からもぎ取られた。

生きているのを見た人は
世界と一体となっている
彼に気付かない。渓谷や
牧場や水が彼の顔だった。

彼の顔は壮大なる広がり
今も彼に近寄り活動する。
今や死なんとする外面は
空気に触れて腐ちた果実の
中身のように甘く素直だ。

リルケ

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250.ブラームスからヘルツォーゲンベルクへ

[イシュル、1890年6月14日]

親愛なる友へ

あなたの親切で魅力的な手紙には感謝します。音楽を書くより言葉を書く方がいっそう下手になりましたので、それにお答えする気はありません。音楽は少なくとも書き終えるまでは嫌いではありません。

私の手紙が二色に――私には灰色、あなたには空色――輝いていたようで、安堵しております。

リーズライはあなた方の感傷的な一章でしたが、終わったことを聞くのは悲しいことです。

夏にその他の点で幸運を、冬に良い弟子を獲得されんことを祈ります。私はそんな弟子に出会ったあなたに羨ましくなります。とにかく一人あったことを喜ぶべきです。

あなたがハンブルクとクリサンダー訪問が始めてとは知りませんでした。あなたの愉快な説明文を楽しみませんでした。

今日はこれで終わります。もう一度感謝します。奥さんによろしく。

あなたのJ.Br.より

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