|
「今日の詩」はバイロン卿の恋の詩 “When We Two Parted”「僕たちの別れ」である。女性に不誠実なことでは定評のある、放蕩児バイロン卿の「別れ」は新たな恋を求める旅出かと思いきや。今日の詩は女性が彼に不誠実であったという話である。実話かどうか知らない。この詩の背景は研究者に任せよう。 When We Two Parted When we two parted In silence and tears, Half broken-hearted To sever for years, Pale grew thy cheek and cold, Colder thy kiss; Truly that hour foretold Sorrow to this. The dew of the morning Sunk chill on my brow-- It felt like the warning Of what I feel now. Thy vows are all broken, And light is thy fame; I hear thy name spoken, And share in its shame. They name thee before me, A knell to mine ear; A shudder comes o'er me-- Why wert thou so dear? They know not I knew thee, Who knew thee so well-- Long, long I shall rue thee, Too deeply to tell. In secret we met-- In silence I grieve, That thy heart could forget, Thy spirit deceive If I should meet thee After long years, How should I greet thee?-- With silence and tears. George Gordon, Lord Byron. 僕たちの別れ 悲嘆にくれて 密かに涙ぐみ 僕たちは別れて 久しく会わぬ。 君の白く冷たい頬と もっと冷たい接吻。 あの時が今の嘆きを 予告していた。 朝露が僕の眉に 冷たく降り― 予感した 今の僕の気持ち。 君は誓を破り 君は評判になり 君の噂を耳にし 味わう屈辱感。 僕の前で君を噂し 耳にする弔いの鐘。 僕を襲う震え― どれほど君を愛していたか。 君とのことは誰も知らない。 誰が君のことを知るものか― いつまでも君を愛しみ 積もる話しの数々。 密かな出会いだった― ああ悲しい 久しぶりに 再会したとしても 君はすっかり忘れ 嘘もつくだろう どう挨拶する?― 密かに涙ぐみ。 バイロン卿
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2008年01月20日
全1ページ
[1]
|
257.ブラームスからエリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクへ [ウィーン、1891年2月] 親愛なる奥様 私は丁重なお手紙を頂くには値しない人間でした。今日もわざわざお手紙を頂く必要はありませんが、「国王賛歌(Konigspsalme )」(1)がどんな曲か判断できる新聞かプログラムで結構です。お聞かせ願いたいのは、ライプツィッヒ子に囲まれて、ライプツィッヒで楽しい思いをされたかどうかです。その他の魅力的な記述、リハーサル中にサンドウィッチがどれだけ消費されたかとか、ストッキングが何足編まれたとか(リーデル(2)の下での素晴らしい記憶のように)、つい洩れた賢いお言葉等々はなくても結構です。 私が本当に知りたいのは、ヘル・アストールがこの曲で奮起したのかということです(3)。 私は、あなた方の明るいサークルを羨望の気持ちで眺めてきました。皆さんは不思議なエネルギーと真面目な性格と真面目な関心を持っておられます。あいにく、お一人は必ず病気で寝込んでおられます。 どの点からも、当地ではあなた方の例にならうものはありません。しかし、暇を見つけては同封(4)のものをよんで証言をいただきたいのです。 でも何らかの方法でお知らせください。――では失礼します。 誠実なあなたのJ.Br.より (1)ヘルツォーゲンベルクの皇帝の誕生日のために書かれた、合唱と管弦楽のための詩篇作品71はレクイエムと同じ夜に公演された。 (2)カール・リーデル(1827-1888)。書簡121。 (3)ヘルツォーゲンベルクの作品を出版するのに。 (4)女声のための13のカノン。1891年ペータースから出版。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 洋楽
全1ページ
[1]

桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



