ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

ネズミ II -- バーンズ

イメージ 1

第二詩節は問題なかった。普通の辞書でよく分かる詩節であった。

Mouse II

I'm truly sorry man's dominion,
Has broken nature's social union,
An' justifies that ill opinion,
What makes thee startle
At me, thy poor, earth-born companion,
An' fellow-mortal!

Burns


ネズミ II

僕は心底すまないと思うよ
人間が自然の交友関係を壊し
邪悪な考えを正当化し
君が僕を恐れるわけだ
同じ地上に生まれた
友人同士なのに。

バーンズ

イメージ 1

今日のリルケの詩は "Spanische Tänzerin" 「スペインの踊り子」である。ジプシーの女の子の踊りだろうか。テレビでもこんなのは見たことがないので困った。彼や彼女やそれが登場して、最初は何が何だか分からなかった。これも読書百編の詩であった。いつになったらリルケが読めるようになるのか見当もつかない。

サージェントのフラメンコ・ダンサーの絵があった。詩の内容に近いと思われる。

Spanische Tänzerin

Wie in der Hand ein Schwefelzündholz, weiß,
eh es zur Flamme kommt, nach allen Seiten
zuckende Zungen streckt —:beginnt im Kreis
naher Beschauer hastig, hell und heiß
ihr runder Tanz sich zuckend auszubreiten.

Und plötzlich ist er Flamme, ganz und gar.

Mit einem Blick entzündet sie ihr Haar
und dreht auf einmal mit gewagter Kunst
ihr ganzes Kleid in diese Feuersbrunst,
aus welcher sich, wie Schlangen, die erschrecken,

die nackten Arme wach und klappernd strecken.

Und dann: als würde ihr das Feuer knapp,
nimmt sie es ganz zusamm und wirft es ab
sehr herrisch, mit hochmütiger Gebärde
und schaut: da liegt es rasend auf der Erde

und flammt noch immer und ergiebt sich nicht —
Doch sieghaft, sicher und mit einem süßen
grüßenden Lächeln hebt sie ihr Gesicht
und stampft es aus mit kleinen festen Füße

Rainer Maria Rilke


スペインの踊り子

白い手の中にあったマッチ棒が
燃え盛る前に、あたり一面瞬き
舌を突き出すよう―。円を描き
近い見物客に瞬間に、熱く、眩く
煌めく炎の円舞は広がり始める。・

突如として舞は完全な炎になる。

一瞬に炎は彼女の毛に燃え移り
大胆な技で一度に方向を変えて
彼女の全身の衣装と炎は結合し
その中から怯えた大蛇のように

目覚めて無事裸の両手が伸びる。

そして:炎が窮屈になったのか
彼女は炎を威張り散らして掻き
集めて傲慢な仕草で投げ落とし
見据えた。炎は地面で狂い回り

なおも燃え続けたが何事もない−
だが勝ち誇り、確信して、可愛い
挨拶の笑みを浮かべ顔を上げて
炎を小さな強い足で踏みつぶす。

リルケ

イメージ 1

241.エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクからブラームスへ

[フィレンチェ、1889年5月14日]

 親愛なる友へ

わたしたちは大喜びで、フラウ・シューマンからあなたの伝言と良い知らせを聞きました。あなたはわたしたちに会いたいのですって。ではその目的で旅行を計画しなくては。わたしたちがグラーツに立ち寄るのであれば、そこに来てもいいし、今年の夏の家からも遠くないので、ベルヒテスガーデンに喜んで行くというのですね。約束を守ってもらいますよ。そのつもりで行動してください。グラーツよりはリスレイに来ていただいた方がずっと良いですよ。グラーツは親戚をほんの短い期間訪問するだけで、わたしたちの部屋も満足にありません。でもリスレイでしたら、快適な部屋と立派なベッドもあります。そこへついにあなたをお迎えできるとはなんと嬉しいことでしょう。わたしたちの運命の支配者シュミット博士が反対しませんので、わたしたちは六月の終わりか七月の始めに移ります。急いで書きますので、まもなくご返事をいただけるものと期待します。

フラウ・シューマンをこちらとニースでお迎えして、わたしたちは非常に楽しい時を過ごしました。でも彼女が少し骨休めされて土地の美しさもっと満喫できたらとは思いました。この方は人より10年分は多い責任を背負ってきました。不潔や嘘や不快も無視してイタリア人と完全に楽しく過ごしたら、だれでも陽気になれるのですが、苦労のせいでしょう、彼女の気性は明朗ではありません。たとえ強烈ではあっても、新しい多くの印象を吸収するには、彼女の周遊券が――ぞっとする発明――許す以上の暇が必要です。シニュレルリだかヴェロッキオの前で哀れな格好で座っているのを見ました。彼女は手を神経質にこすり、情熱を感じようと強く試していました。間違いなく感受性のある方なのに、彼女は何にも熱中できませんでした。実は、徹底した修業を経て、最高の芸術を評価できるようになるのです。わたしたちはこの世の多くのことを学ぶために7年間奉仕しました。しかし、この偉大な方がいったん理解すると、彼女の美しい灰色の目は感動で潤み、若々しい情熱で光り輝きます。わたしたちはこの目が見たいのです。この彼女のまれな幸福の瞬間にわたしたちは大喜びしました。彼女はサン・フランチェスコのヒルデブラント(1)に会いに行き、彼の新作を見たときにはずっと楽しそうでした。あなたも彼に会って彼の作品を鑑賞すべきです。

あなたのニ長調(2)についてどれほど話をしたか想像できますでしょう。お互い他人の言葉を先取りしてしゃべりました。フラウ・シューマンはこの高貴な曲をアマンダ・レントゲンと演奏し、アマンダが大変お気に召したようです。

昨日ライプツィッヒで、あらゆる好意を演奏に注いで、ハインリッヒの雅歌(3)がオーケストラなしで演奏されました。ハインリッヒは――賞賛されたことがない――バッハ・フェラインの1ヤードもの電文に大いに喜んでいました。その件についてあなたからは一言も聞いていませんでしたが、いっそう嬉しかったのでしょう。ルドルフの3月の公演(4)も非常に良かったそうです。

ここで止めなくては。ここでは時間がほとんどありません。ハインリッヒからよろしくとのことです。彼はあなたとリスレイで会えると思っただけで興奮しています。あなたの一番適した時をお知らせください。わたしたちの山に来ればよいのです。ではご機嫌ようといって傲慢なスイス(5)を後にすべきです。

ヘルツォーゲンベルク夫妻より

ヴィア・ポンテ・ア・EMA

リッコルボリ.







(1)彫刻家。1874年以来、フィレンツェに在住。

(2)バイオリン・ソナタ第3番。

(3)ヘルツォーゲンベルク、作品60。

(4)ベルリンのStern Gesangverein で。

(5)ブラームスのトゥーン(Thun)の家は台無しになった。アール川(Aare)の堤沿いの新しい散歩道が家の窓の真下にできた。他人、特にイギリス人の観光客が彼の演奏を聴こうとして立ち止まってしまうのである。

全1ページ

[1]


.
fminorop34
fminorop34
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事