ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

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先日偶然シェークスピアのソネットのサイトを見つけ、会員登録をした。早速メイルを送ってきた。今回のソネットの韻の構造を調べてみたら 
一行五歩格(十音節)であり、脚韻は
ABAB CDCD EFEF GG
となっている。

シェークスピア型のソネットを耳にしたことはあ。シェークスピアのソネットがすべてこの型であるかどうかは知らないが、今後送られてくるメイルが楽しみである。

話者は髪や瞳が黒い美女に焦がれているらしい。美女の品定めにうるさい殿方には、さほどの美女でもないと言う。話者はこの美女審判で裁判用語を繰り出して、この黒き美女を最高の美女という審判を下している。

やはり詩形を維持するために言葉や句の配列を移動させているので難しかった。シェークスピアの全集は家にはないので、恥を公開する羽目になった。「青空文庫」にはあるのだろうか。


Sonnet CXXXI

Thou art as tyrannous, so as thou art
As those whose beauties proudly make them cruel;
For well thou know'st to my dear doting heart
Thou art the fairest and most precious jewel.

Yet, in good faith, some say that thee behold,
Thy face hath not the power to make love groan:
To say they err I dare not be so bold,
Although I swear it to myself alone.

And to be sure that is not false I swear,
A thousand groans, but thinking on thy face,
One on another's neck, do witness bear
Thy black is fairest in my judgment's place.

In nothing art thou black save in thy deeds,
And thence this slander, as I think, proceeds.

Author: William Shakespeare


ソネット 131 シェークスピア

汝は横暴なる女王、汝こそは
美貌ゆえに傲慢で冷酷なる女。
汝は知る、恋に焦がれる我には
汝が美しく高価な宝石たることを。

されど汝を見詰めて断ずる人あり
汝の貌は恋を患うほどにあらずと。
これを駁する勇気我になけれど
我はその言は謬なりと密かに判ずる。

聊かも偽りはなきと我は信ず
再三の呻き、汝の貌への想い
繰り返す呻きこそがその証にして
黒の汝が最も美しきと判ずるなり。

汝に黒とすべきがあれば行いなり
それゆえかかる中傷が生ずるなり。

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