ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

春  テニスン

イメージ 1

「今日の詩」から拾ったテニスンの「春」という詩である。私はついぞ知らなかったが、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」に匹敵する英語の歌曲集を作らないかという話が持ち上がった。そのために詩人テニスンが歌曲を意識した詩集を書き、作曲家サリヴァンが付曲することになった。また画家ミレイも詩集に挿絵を描き、出版された。「春」は歌曲集「窓」の五番目の詩である。

前回のシェークスピアの詩のように、英語は簡単であり、気分はよく分かる。単純な詩ほど直訳すると日本語にならないから結構気をつかう。私の不足がちの日本語の語彙では、単純明快に「春」の気分を表現するのは難しい作業だった。情報が抜け落ちた感じで、出来栄えは気に入らない。

それに文化の違いに注意しなければいけない。西欧では「鶯」が珍重されていないのは知っているが、 wren という鳥がそんなに格が高いとは知らなかった。辞書を調べると「ミソサザイ」とある。漢字で書くと「鷯」と難しい。私には馴染みがないが、ケルトの伝説では「鳥の王」とのこと。テニスンが韻律上の都合で採用した鳥ではない。ここでは学術名ミソサザイは少しうるさい感じなのでサザイとした。


Spring

Birds' love and birds' song
Flying here and there,
Birds' song and birds' love
And you with gold for hair!
Birds' song and birds' love
Passing with the weather,
Men's song and men's love,
To love once and forever.

Men's love and birds' love,
And women's love and men's!
And you my wren with a crown of gold,
You my queen of the wrens!
You the queen of the wrens --
We'll be birds of a feather,
I'll be King of the Queen of the wrens,
And all in a nest together.

Tennyson




鳥の歌と鳥の恋
此処も彼処に
鳥の歌と鳥の恋
君の金色の髪!
季節ごとの
鳥の歌と鳥の恋。
人生一度の
男の歌と男の恋。

男の恋と鳥の恋
女の恋と男の恋
君が戴く金の冠
君は僕のお妃!
君はサザイの女王 −
僕らは同じ鳥
僕はサザイの王様
同じ巣に篭ろう。

テニスン

全1ページ

[1]


.
fminorop34
fminorop34
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事