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詩人王翰の人口に膾炙した「涼州詩其の一」のフランス語訳である。ここで韻を無理やり踏むのは改めてみようかと思った。韻を踏むにしても漢詩で見られるように偶数行の韻でよいと考えたが、韻文調の訳になってしまった。だが偶数行の脚韻は厳密には韻とみなされない。今までであれば早速修正するところであるが、脱韻文の第一歩として見逃すことにした。 涼州詩 葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催 酔臥沙場君莫笑 古来征戦幾人回 王翰 葡萄の美酒 夜光の杯 飲まんと欲すれば 琵琶馬上に催す 酔うて沙場に臥す 君笑う莫かれ 古来征戦幾人か回る La chanson de Liang-zhou Je suis enchanté par le cher verre A vin servi de la femme étrange. Assez ivre je me couche sur la terre. Ne ris pas ! Mais la vie n'est qu'un songe Wang Han 前線で 私は異国の女が酌をする 高価な葡萄酒の杯に魅せられ したたか酔って地面に横になる。 笑うな!人生は夢にすぎぬ。 王翰
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2009年05月09日
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...


