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コールリッジはFrost at Midnightで霧が立ち込める真夜中の静寂の中、揺籠で寝息をたてる坊やを見詰める。恐るべき静寂の空白を埋める坊やに彼は優しく語りかける。その坊やハートレイも大きくなり詩を書いた。 EARLY DEATH SHE pass'd away like morning dew Before the sun was high; So brief her time, she scarcely knew The meaning of a sigh. Sweet love around her floated; Admired she grew--while mortal doom Crept on, unfear'd, unnoted. But Love to Death resign'd her; Tho' Love was kind, why should we fear But holy Death is kinder? Hartley Coleridge (1796-1849) かくも早きに 陽はまだ高くのぼらぬのに 彼女は朝の露のように逝った。 かくも命短く、彼女はため息の 何かも知らぬまに。 バラの優しい香のように 彼女にただよう優しい愛の心。 見とれられるようなると ― 死の運命が 気付かぬうちに忍び寄った。 愛の心は彼女を守る天使 でも彼女は死への愛に身を任せた。 愛の心は優しいが、清い死は さらに優しくないだろうか? ハートレイ・コールリッジ バラッド形式の韻文詩である。すなわち各詩節の音節数は8・6・8・6であり、韻は英詩では標準的なABABの構造である。
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