ヘ短調作品34

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夏の日だろうか、緯度の高いアマーストは昼が長い。睡眠不足にもなるのか、エミリーは機嫌が悪い。目が覚めたら彼女の好きな「日の出」を拝めないことは確かである。つまり「朝は少なすぎ」である。そんな気分をエミリー流に表現した、と解釈した。


Too few the mornings be,

Too few the mornings be,
Too scant the nights.
No lodging can be had
For the delights
That come to earth to stay,
But no apartment find
And ride away.

Emily Dickinson (1830-86)


朝は少なすぎ

朝は少なすぎ
夜は短すぎる。
喜びが地上に降り
滞在する宿がない
部屋は見付らず
素通り。

エミリー・ディキンソン(1830-86)

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彼の有名な詩である。奇数行は3音節ないし4音節。偶数行は2音節で独特のリズム感を作っているようだが、まだよく分からない。


BETWEEN THE WALLS

the back wings
of the

hospital where
nothing

will grow lie
cinders

in which shine
the broken

pieces of a green
bottle

William Carlos Williams (1883-1963)


壁の合間

病棟の


育つもの
なく

灰が
ねむる

砕けて
光る

緑の瓶の
破片

ウィリアム・カルロス・ウィリアムス(1883-1963)

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