ヘ短調作品34

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めでたく天国に召されたエミリーからの暗号文もどきの詩が送られてきた。この愛想のない暗号は私には最高難度の英語であった。非社交的な性格(多くない人間関係)は天国ではまったく問題ないようであった。

最初の3行は11音節である。各行最後の音節に強勢がありながら、弱強格である。彼女も苦労したのであろう。最終行は9音節である。2音節付け足せば形式的にはきれいになる。だが、簡潔を旨とする彼女には出来なかった。


Not so the infinite Relations ― Below

Not so the infinite Relations ― Below
Division is Adhesion's forfeit ― On High
Affliction but a Speculation ― And Woe
A Fallacy, a Figment, We knew ―

Emily Dickinson (1830-86)


多くない人間関係――地上での

多くない人間関係――地上での
別離は執着の懲罰――天国での
苦悩は単なる憶測――悲哀は
誤謬、空想だと分かった――

エミリー・ディキンソン(1830-86)

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フランク・オハラは都会生活者の不活発な意識の移り変わりを描写している。日記体なのか、現在形で日常が淡々と語られる。


A Quiet Poem

When music is far enough away
the eyelid does not often move

and objects are still as lavender
without breath or distant rejoinder.

The cloud is then so subtly dragged
away by the silver flying machine

that the thought of it alone echoes
unbelievably; the sound of the motor falls

like a coin toward the ocean's floor
and the eye does not flicker

as it does when in the loud sun a coin
rises and nicks the near air. Now,

slowly, the heart breathes to music
while the coins lie in wet yellow sand.

Frank O'Hara (1926 – 1966)


静かな詩

音楽が遠すぎるので
まぶたはあまり動かず

対象はラヴェンダーのように静止し
呼吸もかすかな応答もしない。

雲はそのとき銀色の飛行機に
ほんのわずか引きずられ

その想像だけが反響する
信じられない;モーターの音が

海底に沈むコインのように落ちる
だが目はあの時ほどまばたかない

あの時は、派手な太陽の下
コインが昇り、空気を傷つけた。

さて、そろそろ心臓は音楽に合い
コインは湿った黄色い砂の上だ。

フランク・オハラ(1926 – 1966)

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