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前回に引き続いて孟浩然の「春暁」の独訳である。あくまでも目安であるが、五言絶句であるから仏訳を五歩格に押さえた。ドイツ語では形容詞の変化もあるのでもう少し音節が必要かと考えた。はたして一音節増えて11音節になった。西洋の詩には必ずある、行と行を結ぶ接続詞は漢詩にはない。思い切って省いてみた。韻は仏訳同様英雄韻である。 春暁 春眠不覺暁 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少 孟浩然 春眠 暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること 知るや多少 Die süße Frühlingmorgen Die süße Frühlingmorgen nie macht mich wach. Dort und hier singen die frühe Vögel nach. Vor Dämmerung weht der starke Wind erneut. Er hat die Weißblumen auf dem Hof erstreut. Meng Hao Ran 心地よい春の朝 心地よい春の朝も私を起こさない あちこちで早起きの鳥が歌い始める 夜明け前にもう一度強い風が吹く 風は白い花を裏庭に撒き散らした 孟浩然
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2009年03月11日
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



