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以前に投稿した辺境の詩人儲光義の五言絶句「關山月」は比較的完結にできたと思うが、さらに音節数を節約できないかと思案した。結果は五音節の四行詩になった。まさに中国の五言絶句(五音節の4行詩)が英語の五音節の4行詩になった。説明的ではなくなったが、解読可能かどうか。さらに弱強格も可能ではないかと試作してみた。だがきわめて例外的な用法と語彙を繰り出さなければ実現不可能である。やはり不自然であるので今回は見送った。 關山月 一雁過連營 繁霜覆古城 胡笳在何處 半夜起邊聲 儲光義 一雁 連営を過ぎ 繁霜 古城を覆う 胡笳 何れのところにか在る 半夜 辺声を起こす A goose flies acrost The fortress with frost. A pipe blows somewhere Midnight a strange air. Chu Kuangi 砦 一羽の雁が飛び行く 霜降りた砦の上 何処かで笛が鳴る 深夜に奇妙な節 儲光義 * acrost は across の変形である。OEDで見つけた稀な用例である。
* midnightは通常名詞であり at midnight が自然であるが、midnight の副詞的用法も確認されている。 |
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2009年03月16日
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