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有名というより伝説的な詩人王翰の「涼州詩其の一」である。漢詩の外国語訳の韻をここらで改めてみようと思った。そもそも関しは偶数行で韻を踏む場合が多いのである。韻を重視するあまり詩文がおろそかになっている。そう思いつつ作業を始めたが、またもや韻重視の訳になってしまった。内容より脚韻を重視するヘボ訳詩もかなり重症である。 涼州詩 葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催 酔臥沙場君莫笑 古来征戦幾人回 王翰 葡萄の美酒 夜光の杯 飲まんと欲すれば 琵琶馬上に催す 酔うて沙場に臥す 君笑う莫かれ 古来征戦幾人か回る The Song of Liang-zhou I stare, lost in her tune, My moonlit glass gleam While fallen dead drunk on the dune Scorn me! But life is a dream. Wang Quan 涼州詩 泥酔して砂丘に倒れながら 娘の楽の音に心奪われ 月光に輝く杯を見詰める 笑うがよい!人生しょせんは夢。 王翰
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2009年04月30日
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



