ヘ短調作品34

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There's the Battle of Burgoyne —

There's the Battle of Burgoyne —
Over, every Day,
By the Time that Man and Beast
Put their work away
"Sunset" sounds majestic —
But that solemn War
Could you comprehend it
You would chastened stare —

Emily Dickinson (1830-86)

ここに「バーゴインの戦闘」がある――

ここに「バーゴインの戦闘」がある――
人馬が仕事を
止める時刻には
毎日終了する
「夕日」は壮麗に響くが――
この荘重な戦いを
理解すれば
粛として見るはず――

エミリー・ディキンソン(1830-86)

* この詩に登場する[http://tinyurl.com/bahgoin バーゴインとはジョージ・ワシントンと戦って敗軍の将となったイギリスの将軍である。実に数多くの戦争に参加し、度々捕虜になっている。ワシントンだけではなくバーゴインも我々が見習うべき人物かもしれない。無駄な抵抗を止め、あっさり降参している。エミリーの住むマサチューセッツ州で戦争があったので、おなじみの名前かもしれないが。

* 後記:

最初の一行を修正しました。農民の姿に感動して「バーゴインの戦闘」のようだと言っています。ジョージ・ワシントンに屈辱的な敗北を喫し、歴史に名を残した人物で賛辞を贈るのです。逆説好みとは言えこの感覚にはついていけないのです。

いずれにしてもバーゴインを語っているのではなく、農民の毎日を語っているのです。

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This heart that broke so long [145]

This heart that broke so long —
These feet that never flagged —
This faith that watched for star in vain,
Give gently to the dead —

Hound cannot overtake the Hare
That fluttered panting, here —
Nor any schoolboy rob the nest
Tenderness builded there.

Emily Dickinson (1830-86)

長く失意にあった心――

長く失意にあった心――
萎えはしなかった足――
空しく星を眺めた信念
この死者を優しく弔え――

猟犬も喘ぎ、よろめく
野兎を捕まえはしない――
子供らも愛で築かれた
この巣を盗みはしまい。

エミリー・ディキンソン (1830-86)

* 懸命に人生を生きたが、ついに報われることなく倒れた人を悼む詩である。

* 韻の構造 [*A*A] [*B*B]

――
flagged → ed
――
dead → d

――
here → ere
――
there → ere

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