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ある友人がウィーンに行ってきた。土産に頂いたのが、ウィーンの歴史美術館(Kunst Hisrtorisches Museum)で売っていたヴェラスケス(Velaszquez)のカレンダーである。12枚の絵葉書が入っているが、一月を飾る絵葉書は、ハプスブルク・スペインの宮廷画家ヴェラスケスの描いたアストリア公(スペイン皇太子)バルタサール・カルロス(Baltasar Carlos)の騎馬像である。これはマドリッドの美術館にあるが、私には大変思い出のある絵である。年代がばれるが、第二次大戦にも燃えずに残されていた泰西名画集に載っており、飽かずに眺めたものである。 まだ幼児であるから大変可愛らしく描けている。大きくなっていたら、どんな顔になったのだろうとつい考えてしまう。彼はハプスブルク家の近親結婚政策の犠牲者の一人である。オーストリア、スペインのハプスブルク両家の結婚政策とは、オーストリア・ハプスブルクの宮殿で王女が生まれるとイタリアまで馬車で下り、地中海を船で旅し、スペイン・ハプスブルクの王家に嫁ぐ。スペインで生まれた王女は逆のコースでオーストリーの皇帝に嫁ぐ。これを繰り返していいわけがない。 |
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2015年01月11日
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