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「へ短調作品34」は私のブログ名である。この名はブラームスの「ピアノ五重奏曲へ短調作品34」に由来している。もう半世紀前のことであるが、スヴャトスラフ・リヒテルがピアノ・パーツを演奏したレコードを購入した。私がオーディオ趣味にのめり込む契機になったレコードであり、飽かずに聞き惚れたものである。ところがブラームスには「へ短調作品34b」という作品もある。正式には「二台のピアノのためのソナタ へ短調作品34b」である。二台のピアノ版は一九世紀では珍しくなかったし、独特な魅力があり、決して習作ではない。最近この形式による演奏を時々見かける。
今日ご紹介するのは、上の写真の二人の魅力的な女性、マルタ・アルゲリッチとリーリャ・ジルベルシュテインによる「へ短調作品34b」の第四楽章である。マルタはアルゼンティンのブエノスアイレス、リーリャはソヴィエトのモスクワ生まれである。出生地は極端に離れているが、ともに巳年生まれであるせいか、二人の演奏は見事に呼吸が合っている。これ以上は言わないことにする。
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