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Within my reach !
Within my reach !
I could have touched !
I might have chanced that way !
Soft sauntered through the village,
Sauntered as soft away !
So unsuspected violets
Within the fields lie low ;
Too late for striving fingers
That passed, an hour ago.
Emily Dickinson
私の手がとどく場所に!
私の手がとどく場所に!
触ったかも知れない!
偶然見付けていたかも!
静かに村に入り込み、
静かに村を出ていたら!
思いもかけない所で
菫が低く寝そべるとは;
一時間も前に急いで
通り過ぎた指には遅い。
エミリー・ディキンソン
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My Wheel is in the dark!
My Wheel is in the dark!
I cannot see a spoke
Yet know its dripping feet
Go round and round.
My foot is on the Tide!
An unfrequented road—
Yet have all roads
A clearing at the end—
Some have resigned the Loom—
Some in the busy tomb
Find quaint employ—
Some with new—stately feet—
Pass royal through the gate—
Flinging the problem back at you and I!
私の車輪は闇の中! 私の車輪は闇の中! 車輻は見えないが 車輪の滴る足元は 回転し続けている。 時勢に合ってない私! 人通りの少ない小道―― だがいかなる道でも 開墾地で行き止まる―― 機織り止す人あれば―― 忙しい墓場で奇妙な 職業を得る人もある―― 新たに――誇らしげに―― 王宮の門を通り課題 残して去る人もいる! エミリー・ディキンソン エミリーは足元の悪い闇の道を独り、馬車を進めながら、自分の人生を見つめ直している。自分は人気のない道を進んできた。時勢に合わないことを自覚しながら、それなりに進んできたつもりである。人生いろいろ、離職する人あれば、妙な職を得る人も、時代の脚光を浴びる人もあびて、新しい人生を歩まんとする人もある。 |
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A Day! Help! Help! Another Day!
A Day! Help! Help! Another Day!
Your prayers, oh Passer by!
From such a common ball as this
Might date a Victory!
From marshallings as simple
The flags of nations swang.
Steady — my soul: What issues
Upon thine arrow hang!
Emily Dickinson
もう一日執行を延期して!
もう一日執行を延期して!
ああ、君の懇願も虚しい!
勝利の足跡を遡ってみると
かくも平凡な一発の弾丸!
諸国の軍旗が揺れたのも
安易な軍隊の配置が原因。
我が魂よ、落ち着きなさい:
何事が汝の矢に執着する!
エミリー・ディキンソン
最初の一行を命乞いのセリフと解釈できればと願いながら投稿することにした。言い訳やこじつけはいくらであるが、help にズバリの用例は手持ちの辞書にはない。ただ書かれた時は南北戦争の直前である。Helpは Save と同じだったということを辞書で見た。この程度の状況証拠で、はやると後悔するぞという解釈をした。自信があるわけではない。
こんな時は良くて不適切な用語法であるが、完全な誤解である場合が多い。だが恥をかかないで彼女の訳詩を進行させるのは不可能である。ディベイトの対象にもなっていないので、重要な詩ではないかもしれない。 |
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Bless God, he went as soldiers,
Bless God, he went as soldiers,
His musket on his breast —
Grant God, he charge the bravest
Of all the martial blest!
Please God, might I behold him
In epauletted white —
I should not fear the foe then —
I should not fear the fight!
Emily Dickinson
神の祝福を、マスケットを、 神の祝福よ、マスケットを、 抱きて彼は出征せり―― 神の恵みを、勇者の勇者を 彼をして攻めさせよ―― 神の喜びを、白き肩章付きの 彼を我に見させ給え―― 我は敵を恐怖することはなく―― 戦闘を恐れることなし! エミリー・ディキンソン 親戚の若者が南北戦争に参加している。学者は調べ上げているだろうが、私にはわからない。メリーランド州で戦死した親戚の若者を悼む詩はある。ひょっとするとメル友のハギンソンかも知れない。多分に儀礼的な詩であり、書簡に書かれた詩かもしれない。 |
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When I count the seeds
When I count the seeds
That are sown beneath,
To bloom so, bye and bye —
When I con the people
Lain so low,
To be received as high —
When I believe the garden
Mortal shall not see —
Pick by faith its blossom
And avoid its Bee,
I can spare this summer, unreluctantly.
Emily Dickinson
まず地面に撒いて
まず地面に撒いて
やがて開花する
種子かを判断する――
地面を這う類に 高い背丈の判定を
得たと思わせる――
凡人が見る庭では
ないと信じたら――
断固その花を摘み
蜂の来訪を避け、
今年の夏は諦める、
躊躇しはしない。
エミリー・ディキンソン
庭の景観を維持するためには、悪しき花を間引きく。大好きな蜂や花が少なくても今回は我慢しようという趣旨である。エミリーの詩では珍しい内容である。
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



