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Forget! The lady with the Amulet
Forget! The lady with the Amulet
Forget she wore it at her Heart
Because she breathed against
Was Treason twixt?
Deny! Did Rose her Bee —
For Privilege of Play
Or Wile of Butterfly
Or Opportunity — Her Lord away?
The lady with the Amulet — will fade —
The Bee — in Mausoleum laid —
Discard his Bride —
But longer than the little Rill —
That cooled the Forehead of the Hill —
While Other — went the Sea to fill —
And Other — went to turn the Mill —
I'll do thy Will —
Emily Dickinson
御守着けたこの貴婦人 御守着けたこの貴婦人 心に飾る時忘すれまい 監視しあって過ごせば 背信に陥ったことを。 薔薇が蜂を拒むのは―― 遊び戯れるためか? 蝶を惑わすためか? 亭主留守だからか? お守り着ける貴婦人は―― 連れ添った嫁を捨てて―― 大きな墓場に寝そべる―― 蜂と出会うであろうが―― 小川が大海に注ぐ間も―― 水車を触れて回す間も―― 斜面を下る小川が丘を―― 冷やした後も末永く―― 私は汝の意志を守る―― エミリー・ディキンソン 諦めかけたこの詩の翻訳も一部の不適切な解釈も自覚しながらも一先ず投稿することにした。
「御守着けるこの貴婦人」は社交界の名流夫人でないことは気付いていたが、貴婦人が棘という御守を着けながら「薔薇」でないことは第二詩節の文脈でわかった。「遊び戯れる」は微風にも揺れ動く様を示唆している。薔薇は微風に揺れない。「蝶を惑わすため」は蜂から蝶に乗り換えることを意味する。「亭主留守だから」の「亭主」とは花を扶養する太陽である。「亭主留守」とは太陽が雲に隠れるか、夜であることを示唆する。薔薇は開いた花冠を夜も閉じない。この詩節で薔薇の習性を語り、薔薇と違う花を読者に暗示させる。
雛菊こそ微風に揺れ、蜂の蜜の採取を妨げ、蜂から蝶に心変わりしない。太陽が留守の時雛菊は花冠を閉じる。この第二詩節から「この貴婦人」は雛菊を連想させる。すると「御守」は「蜜蜂」である。「雛菊」と「蜜蜂」はいつものエミリー詩の常連である。
第二詩節で見当を着けると第一詩節も分かってくる。雛菊と蜂の相互信頼を歌ったものであろう。
第三詩節の前半は下手な訳であり、修正したいが、今一釈然としない。訳語が不自然な場合誤訳の可能性大である。
いずれにしても雛菊と蜂の麗しい相互依存関係を語ったものであることに間違いはないと思う。 |
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2018年03月25日
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