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「今日の詩」の選者が先日送ってきたのは、スコットランドの詩人バーンズの「ネズミ」である。中国系の人が多いアメリカでは今年が「ネズミの年」であることは新聞等で知っているであろうが。偶然バーンズの詩を送ってきたのだと思う。その前には「シラミ」である。 バーンズの詩はOEDを持っている私にはただ手間がかかるだけである。マイクロソフトのワードは、この六行の詩で11語に疑問符を付けた。みなスコットランド語である。一部憶測できる語もあったが、それは危険であることが分かった。実に意外であったのは、weeであった。てっきりweだと思っていたが、「小さい」という意味であった。それと語尾に ie が付いているのが、二語あるが、これは指小詞の語尾である。 まだ風邪が治らないので8詩節からなる詩を一日に1詩節のペースで紹介して行こうと思う。 To A Mouse I Wee, sleekit, cowrin, tim'rous beastie, O, what a panic's in thy breastie! Thou need na start awa sae hasty, Wi' bickering brattle! I wad be laith to rin an' chase thee Wi' murd'ring pattle! Robert Burns To A Mouse I Little, sleeked, cowering, timorous beastie O, what a panics in thy little breast! Thou need not start away so hasty, With bickering brattle! I will be loath to run and chase thee With murdering pattle! ネズミ I すぐにすくむ、この気の小さいチビ お前は大騒動なのだから! そんなにガタガタ音を立てて 急いで逃げることはないよ! 僕は鎌をふりまわして お前を追いかけるのはいやだよ! バーンズ
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バーンズ
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「今日の詩」は久しぶりにスコットランドの詩人バーンズの「メアリー・モリソン」登場である。バーンズとキップリングがいなかったら、私が大枚をはたいて購入したOEDの価値は半減する。イギリス人には辞書はなくても読めるのであろうが、私はやはり辞書で確認しないと気がすまない箇所があった。 Mary Morison O Mary, at thy window be! It is the wish'd the trysted hour. Those smiles and glances let me see, That makes the miser's treasure poor. How blythely wad I bide the stoure, A weary slave frae sun to sun, Could I the rich reward secure -- The lovely Mary Morison! Yestreen, when to the trembling string The dance gaed thro the lighted ha', To thee my fancy took its wing, I sat, but neither heard or saw: Tho' this was fair, and that was braw, And yon the toast of a'the town, I sigh'd, and said amang them a' -- "Ye are na Mary Morison!" O, Mary, canst thou wreck his peace Wha for thy sake wad gladly die? Or canst thou break that heart of his Whase only faut is loving thee? If love for love thou wilt na gie, At least be pity to me shown: A thought ungentle canna be The thought o' Mary Morison. Robert Burns. メアリー・モリソン ああメアリー、窓辺に出ておくれ! 希望通りの合いびきの時間だよ。 俺が見たいのは君の笑顔と目くばせ これに比べりゃ守銭奴のお宝も貧相なものさ。 朝から晩まで疲れきった奴隷の俺 ご褒美がたっぷり頂けたら − 愛しいメアリー・モリソン! 昨日の夜、弦の響きに乗って ダンスが明るいホールであったが 俺が考えるのは君の事ばかり ただ座って、上の空だったよ。 そりゃあ別嬪もお嬢様もいたけどさ 町中が乾杯した時には、俺はため息付いて みんなの前で言ってやったぜ − 「お前たちはメアリー・モリソンとは違う!」 ああメアリー、君のためなら喜んで死ぬ そんな奴の平安を台無しに出来るのかい? その男を悲嘆に暮れさせるつもりかい? 愛に愛を与えないなら せめて哀れみだけでも見せておくれよ 親切心のかけらもない考えなんか メアリー・モリソンの考えじゃない。 バーンズ
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有名なバーンズがスコットランドなまりの英語に編集した民謡。「ライ麦畑をこえて」が「今日の詩」である。直訳してみたが読めた物ではない。メロディーがちらつくのも邪魔になる。一応スコットランド語かスコットランドなまりの言葉を勉強した結果だけを発表しておく。 |
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「今日の詩」の選者は「ああ僕の恋人は六月に咲く」に引き続き、スコットランドの詩人ロバート・バーンズの「ハギス賛歌」を送ってきた。リーダーの英和辞典でかなり訳せるが、OEDも参照した。 |
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「今日の詩」の選者は18世紀スコットランド出身のロバート・バーンズの愛の詩を送ってきた。バラの花はちょっと早いかもしれないが、選者は季節感のないニューヨークあたりに住んでいるのかもしれない。 |

桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



