ヘ短調作品34

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音楽

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「沈める寺」は私の好きな曲である。繁栄していた異教の町イスを邪淫の町としてエホバさながらにキリスト教徒が滅ぼす。その異教の町は海に沈んだが、今なお耳を澄ますと風の向きによっては異教の寺院の鐘の音が聞こえるという。

 

YouTube で日本でもお馴染みのミシェル・ベロフの演奏を探したが、見つからなかった。その代わりにネルソン・フレイアの演奏があった。名前はよく聞くのだが、CDも持っていないので、この人に聞くことにした。

ドビッシー:喜びの島

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今日の音楽はサンソン・フランソアの弾くドビッシーの『喜びの島』である。この曲は華やかで、若い頃から何度となく聞いた。私はフランソアのCDも持っている。

 

ドビッシーはワトー作『シテール島への巡礼』(上の画像)に影響を受けたとされる。比較するのも可笑しな話だが、私はワトーのこの絵より、ドビッシーの曲が好きである。ワトーは私にとり、身分違いの貴婦人を恋する道化師の画家なのである。

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今日の音楽はブラームスがエリザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクに献呈した二曲のラプソディーロ短調作品79 の第一曲である。演奏はマルタ・アルゲリッチである。イタリアのフィレンツェの姉の家に滞在中のエリザベトはブラームスの献呈の手紙を受け取り、その返事を彼女一流の美文調で書き送っている。
 
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今日の曲目はラヴェルの『夜のガスパール』から、第一曲の『オンディーヌ』である。『夜のガスパール』は以前からつい衝動買いした曲である。恐らくラヴェルの曲という以前に岩波文庫の『フランス詩集』でベルトランBertrand の訳詩を読んだのが契機だったと思う。この曲のレコーディングは数多くあるが、私のコレクションと一致する YouTube はなかった。そこで今スペインで将来を嘱望されている若手のピアニストであるフェリックス・アルダナスFélix Ardanaz の演奏する『オンディーヌ』にすることにした。
 

『オンディーヌ』には個人的な思い入れがある。九年ほど前に英訳を試み、その後ドイツ語の文法書を読みななおし、独訳を試みた。忸怩たる想いがあるが、無韻詩であるの思い切って投稿した

 

『オンディーヌ』


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ブラームスはヴィオリン・ソナタ第三番の原稿をメル友のエリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクに送り、彼女の批評を求めている。この時のエリーザベトの返事が拙訳の『ヘルツォーゲンベルク書簡集』にある。ご関心のある方は下記をクリックして下さい。





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