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心理科学研究会東京地区例会で、「若者のテレビ離れとネット視聴」について発表しました
タイトル: 若者のテレビ離れとネット視聴
発表者 : 茨城大学教育学部 村野井均
発表要旨:
若者のテレビへの関心が弱くなり,テレビを見ないだけでなく,番組欄を調べない者もいるようになった。視聴者がザッピングを行うので,放送局が対策として細切れな番組を作り,それが視聴者のテレビ離れを引き起こしたというだけでは説明できない現象が起きている。
好きな番組を自由に視聴したいという夢が、実現されたともいえる。しかし、若者の個別視聴が定着してしまうと、家庭を設けた後、彼らは子ども番組を子どもとともに視聴するのであろうか。テレビ理解の立場から言えば、子どものテレビ理解能力は低く、保護者や兄弟あるいは友達と修正しながらテレビを見られるようになるのである。
なぜテレビを見ないのか、ネット視聴の実態はどうなっているのか、若者だけの現象なのかなど、実態把握を急ぐ必要がある。
新しい領域であるため、インタビュー調査を1つしか行っていない。子どものテレビ理解の研究とつなげる形で話題提供し、議論したい。
コメンテータ: 高澤健司さん(中央大学)
日時: 2009年6月13日(土) 15:00〜18:00
場所: 法政大学市谷キャンパス富士見坂校舎3F F308教室
討論・感想
発達、青年心理を中心に15人参加。私は、テレビ離れした若者が、結婚してからテレビを家族で見てくれるか心配しています。討論の中では、小さな子どものいる家庭で、親がゲームやネットをしていることが報告されました。みんなでテレビを見て、子どもの間違いを家族団らんという形で修正しないといけないと思います。
子どもはテレビを間違いながら見ているというデータを広めなければないと思いました。
法政大学は、外堀に面しており、駅から桜並木にそって歩いてゆきました。いい場所です。懇親会は、近くの神楽坂で行いました。
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