研究の紹介

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現代は、情報の多くが映像で流れています。映像の読み書きは21世紀の基本的能力になるでしょう。
私は、子どもはどうしてテレビが理解できるのか研究しています。

 理由
私はテレビが大好きなのですが、テレビは誰でも簡単に見ること9ができると言われています。ところが、テレビには音も映像も文字も出ます。学校では文字しか教えていないのに、なせ子どもたちはテレビを見るのだろうかと思い、研究をしています。

 例 回想シーンの理解
日本語は時制表現があいまいな言語です。ところが日本アニメは、時間を移動する複雑なストーリーで有名です。時制が頻繁に変わるのです。日本では、中学1年生の英語で初めて時制を習います。それ以前の子どもは「サザエさん」「ドラえもん」の時制をどうやって理解しているのでしょう。
あなたは理解できていましたか? そうならば、どこかで誰かが映像の時制を教えていたことになります。

 例 コマーシャルと番組の区別
幼児はコマーシャルと番組を区別できず、一つながりのストーリーとして理解します。幼児の頭の中ではどんなストーリーになっているのでしょう。いつ頃、何を手がかりに区別できるようになるのでしょう。

 例 高齢者のテレビ理解
高齢者がテレビを間違う例が報告されています。ホームラン場面を繰り返して放送すると「今、なん点入ったたんだ?」などと言う例です。高齢化社会を迎え、高齢者のテレビ理解研究は急務です。
いずれあなたも高齢者になるのです。

 例 ザッピング Zapping
チャンネルを頻繁に切り替えながらテレビを見ることです。大学生のデータでは、1時間に16.8回替えながらテレビを見ています。これでテレビが理解できるのでしょうか? 最近、ザッピングは低年齢化しています。根気がな、強い刺激を求めるなど、子どもの性格に影響を与えていないでしょうか?

私は低年齢のうちは、みんなでしっかりテレビを見る必要があると思っています。みんなでわいわい話しながらテレビを見る中で、テレビの見方を教えられていたのです。
少子化により、この体験が減っています。個人的には、テレビ理解は昔より遅くなっているのではないかと思っています。集団視聴の効果を実証し、意図的に保育所・幼稚園で集団視聴を取り入れるべきだと思っています。

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