全体表示

[ リスト ]

今日、10月14日は鉄道の日。昭和ヒトケタ世代としては、鉄道といえば、なんとしても蒸気機関車が懐かしい。SLなどという言葉は蒸気機関車を見かけなくなってから聞くようになったと思う。新潟県の山に囲まれた小さい村で育ったが、唯一開けた西南方面の上越線小出駅から、守門山麓の大白川まで鉄道が通ることになって、工事が始まったのは小学校に入った頃だった。線路敷設の盛り土のために、家の裏山からトロッコで土が運ばれたが、坂道を疾走するトロッコを巧みに操る作業員に、目を丸くして眺めた記憶がある。小学4年生の時(昭和17年)に小出―大白川間の只見線開通(小出から会津若松の全線開通は、ずっと後の1971年)、汽車が通るようになってからは、時間通りに姿を見せる蒸気機関車は、田畑で働く村人の時計代わりになり、蒸気機関車の汽笛、煙が親しい日常となった。機関車は上りにかかるとあえぐように黒煙を上げ、下りにかかると白い蒸気を軽々と吐きながら、車輪の音も軽やかに去って行く。子供たちは汽車の通過した後、線路に耳を当てていつまで聞こえるかを競い合った。当時は降雪も早く、11月末頃から雪が舞い、12月半ばにはもう根雪になったように思う。5,60cmも積もった新雪を、線路の両脇にはね飛ばして進むラッセル車の、ルルルーンと響く軽快な警笛が今も耳に残る(ほぼ同じ内容をhttp://seppo3.com/に掲載)。
イメージ 1

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事