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太平洋側、在京キー局の報道陣が関越トンネルに迫る。
その前には、雲ひとつない太平洋側の冬の光景がしっかりと流され、ドキュメントで撮影を続けるフロントガラス越しのカメラが、関越トンネルを抜けた日本海側の冬を映し出す。
画面は青色から、灰色に変わった。

毎年のように見せつけられる演出。
「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」

特に豪雪地帯に居住する県人にとって、その演出はおだやかな気持ちでは見ていられないはずだ。
比較的積雪の少ない、新潟市居住の私でさえ苛立つのだ。
毎年の豪雪、積雪を受ける県人にとって、「神経逆撫で」の域ではないのか。

受け手はそう捉える。
では送り手にそういう意識はあるのか・・?

この「問題」を考え続けると、雪国に居住する側の「コンプレックス」のことにも気づかなければならないと辿り着く。
雪国居住であることを「気の毒に思われている」「太平洋側での生活が羨ましいだろう、とでも言われている気がする」――

必要以上の被害者意識を抱いてしまってはいないか、自らコンプレックスを上塗りしてはいないか。
強い意志を持たなければならないだろう。

新潟に居住している以上、その量の差はあれ「雪国生活」からは逃れられない。
青空の少ない、灰色の毎日だ。

上越新幹線が太平洋側との交流を深め、県人は「青空の冬」の存在から目をそらしてはいられない。
ならば、「灰色の冬」は受け入れ続けていくしかない。

「いやなら東京にでも出ろ」
「上京に夢破れてここに留まった」
「冬こそ、この地への想いを確かめる時節」

考え方は様々ある。

その演出を受け入れられるか、受け入れないか、もだ。
私は毎年、いまだにとまどいを続けている。




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私の知人には県外出身者、特に西日本の人が多いです。
やはり雪に驚き戸惑いますが、他方で新潟の良いところもたくさん知ってます。
特に「食」のレベルが高いとみな一様に言います。
「雪」と「食」を天秤にかけ比較対象にするなんて、無謀なのかも知れませんが、
雪と灰色の空があってこそ新潟の食文化が生まれるんだよ、と県外出身者から言われると、
新潟県民として決して嫌な感じはしません。

2012/1/31(火) 午後 11:17 [ yoshitsunex ] 返信する

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今年は雪が多いですね。雪が引き起こす不便さには時折
イラットしますし、雪の事故を知ると心が痛むのは事実です。
ただ・・・雪国が本当に「気の毒」なのでしょうか?
太平洋側から引っ越してきた私は、路面凍結だけは命に
関わるので、どうしても好きになれませんが、その他の面
では新潟をとても気に入っています。
寒暖の差が大きいからこそできる農作物に、雪解けの水、
雪国の生活の知恵や祭りなど、新潟には誇れるものが
いっぱいありますよね^^

2012/2/4(土) 午後 5:19 [ ヘレン ] 返信する

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