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もちろんそんな街になってほしくはないのだが、新潟市自身がその方向性を認めようとしている。

人口減少の中、新潟市は交流人口増加が見込まれる事業や、地域活性策に積極的支援を試みている。
漫画家を多く輩出したという理由から、漫画アニメに関連した事業にも積極的だ。

私は地域活性策そのものや、各種イベントの開催には肯定的なので、基本的には文句を言いたくないのだが、この二次元文化の地域活性策にだけは、一定の疑問を抱かざるをえない。


根底にあるのは、漫画アニメに対する偏見だ。
これはブログであるから、「個人的偏見」と書き添えておきたい。

まず、なにも漫画アニメすべてを否定しているわけではない。
その多くを文化のひとつとして認めているし、私自身大好きな漫画アニメ作品は少なくない。

ただやはり、漫画アニメは「インドア」のイメージ、つまり屋内にこもって楽しむものという前提から逃れられない。
一年のうち、4分の1から3分の1は寒空の下、ただでさえインドアになってしまう新潟だ。
せめてイメージのラインナップには、アウトドアの文化を並べたい。
二次元文化を全面に打ち出すことは、新潟の「インドア」イメージをさらに強化させてしまうことにつながる。

かつて「裏日本」と揶揄された日本海側だ。
荒波日本海の演歌、豪雪、インドア・・
漫画アニメの二次元文化は、これに「オタク」さえ追加してしまいそう。


コスプレ会場に、歴史ある県政記念館をあてがい「魂を売った」新潟市。
他の観光都市に比べ、決して多くはない歴史文化のひとつをみすみす汚した。

そして今回、漫画アニメの同人誌即売会にまで、支援する可能性を示唆しはじめた。
運営が厳しいイベントに、資金援助を検討する旨、新潟市長が発言したのだ。

同人誌の中には、かなり下品でいかがわしいものも存在すると聞く。
芸術的にどうか、また実際のところどうなのか、ではなくそういったイメージの付いてまわる文化を支援するのか?ということだ。

以前、東京の長はその文化を真っ向否定したのに、ここ新潟では長がそれを認めようとしている。

「市民権を得た」などと、彼らが我が物顔でふるまうのではないかと、心配でならない。


冬季、グレーの空が覆い「暗い」イメージをぬぐえない新潟。
例えば地域活性策のひとつでもあるJ1アルビレックス新潟は、そのオレンジ色で「アウトドア」で「開放的」、「明るい」新潟を演出してくれた。

そんなポジティブなイメージをもつ地域活性策がある一方で、ネガティブなイメージをもつ地域活性策。

交流人口増加につながるもの、また地域を活性させるイベントや事業は、まず企画されただけでも賛辞され、その成功を願いたい。
漫画アニメによる地域活性策も、色眼鏡でいきなり否定から入るつもりはない。

文句をつける必要のない活性策ばかりだ。
ただその中に一部、疑問を抱いて仕方ないものがあるということ。

「魂を売ってしまった」コスプレイベント。
そして今回、検討されてしまいそうな同人誌即売会への支援。


地域活性策だからと、盲目的に市が支援を続けていると、いつか自身のイメージをグレーでネガティブなものに塗りつぶしてしまいかねないだろう。


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アニメと言えば、大都市に展開している有名店として、とらのあながあります。
三大都市圏+政令指定都市に出店していて、新潟市も含まれています。
経営者が政令指定都市であることを理由に出店を決定したのではなく、商圏人口(客数)を元に決定したことは言うまでもありません。

ttp://www.toranoana.jp/shop/ 削除

2012/4/8(日) 午後 7:01 [ 中央区民 ] 返信する

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私は管理人さんの、好まれないいわゆるオタクの一人です。でも、管理人さんの今回の記事には7割方賛成せざるを得ない、そんな風に思います。新潟の同人誌・コスプレのイベントのブランド名である”ガタケット”ですが、先日 ホームページ上に、経営危機宣言 を公開し、参加者の善意の参加を求めました。しかも、経営の失敗を堂々と正当化しています。私は、ガタケットへはコンスタントに参加をしていますが、今回の経営危機宣言は憤りを感じています。
そんなところに、新潟市は税金を流し込むと言うのです。これは問題です。
加えて、作り手として言わせていただくと、税金の上にのみ成り立つクリエイティブなイベントは存在しません。新潟市民の税金を用いて運営するのであれば、新潟市民の望まない、過激で卑猥な表現は駆逐されて当然です。しかし私は、創作の現場・クリエイティビティーはそれでは死ぬと確信しています。ですから、公的な同人誌即売会は表現の場としては死ぬと思います。

2012/4/8(日) 午後 11:48 [ moriya_ibaraki ] 返信する

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オタク趣味に茶々を入れるつもりはない
しかし地域活性化とは別の次元。あくまで個人の趣味の範囲
篠田は数年前、東港に企業誘致を口にしたことあったが
その頭は今も変わってないのか?
どうもあいつはますます税金投入という悪い流れに持ち込もうとしてるとしか思えない
民間企業であれば間違いなく社長解任だ。危機感のかけらも感じられない

芸術祭やラフォルジュルネなどの税金をかけるくらいなら、まず金のかからない方法で雇用を生み出すことをそろそろ真剣に考えろ
そして日本というのは技術立国だ、海外のマネーをあてにするのは罠も潜んでいることを知れ 削除

2012/4/12(木) 午後 0:48 [ 新潟を愛する真市民 ] 返信する

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