N'city vision

新潟シティプロモーションブログ(旧:新潟道路)※すべてのコンテンツを見るにはPCで閲覧を

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

北陸新幹線の終着駅を、当面有することになる沿線都市・金沢市。
2014年以降、日本海側随一の地方都市として、新潟市と金沢市はライバル関係になると私は見ている。
北陸新幹線開業前の現時点では、交流人口という指標において新潟は観光都市・金沢に及ばないが、それ以外の指標――総じて見れば政令指定都市・新潟が街として優位に立っていると見ていいだろう。

なぜ金沢を意識するのかと言えば、事実2014年以降北陸新幹線を有した金沢が追い上げを見せるのは確実で、また個人的にも過去の居住地として、気にかかる隣県地方都市・金沢を N’city vision では意識し続けている。

新潟も、北陸新幹線開業を「2014年問題」と位置付け対策を練ってきた。
日本海側の拠点都市という立場を失わぬよう、上越新幹線の利用客を増やすべく、例えば政令市移行も2014年問題の対策のひとつとされた。
そして目に見える変化を提供しようとしたのが、新潟駅高架化事業だ。
当初は、2014年の前年、2013年には高架化された線路が一部供用される、と聞こえていた。

2014年以降、力をつけるであろう金沢に、新潟は例えば拠点駅を高架化し、上越新幹線と在来線の同一ホーム乗り換えを実現させ対抗できるはずだった。

ところが先日、新潟駅高架化事業は大幅に工期が延びると発表された。
高架化完成予定は当初の2015年から6年も遅れ2021年。一部供用も2018年にまで遅れる。
北陸新幹線が開業し、金沢が当面の終着駅を得て発展を続ける間、4年は高架化を指をくわえて待っていなければならない。
この街づくりの遅い新潟は、金沢に追いつかれ追い抜かれるのではないか。
新潟が金沢に完敗する日が、冗談でもなく見えてきた。

東京の資本が、上越新幹線終着駅の発展の見えない新潟から、北陸新幹線終着駅の発展の見込める金沢に流れる。
2014年開業が確実になった街と、開発が延期を繰り返しこれと言って発展要素の無い街。
交流人口はさらに大差がつき、その他の指標でもどんどん追い抜かれていく・・

一応、北陸新幹線開業に合わせた2014年、新潟駅の万代口広場は部分的にだが整備することに見直された。
だがそれは、駅舎改札口が一階のままだからペデストリアンデッキが整備されるわけでもなく、ただバスターミナルを新しくする程度のもの。
2014年問題の対策としてはあまりに稚拙で、新幹線の開業する金沢駅と比較する気にもならない。

折しも、衰退が言われる古町の新潟大和跡地の再開発概要が発表されたのだが、完成時期は2017年頃になるもよう。
こちらも5年は街が停滞する。

金沢の老舗百貨店・大和が撤退し古町の衰退に拍車をかけたと言われた。
金沢は、北陸新幹線開業を控え発展要素が目立つ。

2014年以降、新潟の街を考える時、金沢の存在をちらつかせることは必至になるだろう。
他の地方都市の状況に左右される新潟――?

もともと、そういう運命だったのかもしれない。
果たしてそれでいいのか。


※この記事に賛同いただける方は、こちらで一票お願いします⇒ ブログランキングサイト【新潟情報】
※記事へのコメントは受け付けますが、当ブログ上での返信は致しません。         https://www.blogmura.com/img/www80_15_orange_4.gif
 (twitter上で恣意的に返信する可能性はあります) アカウントはこちらN’city vision on twitter

開く コメント(20)

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事