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「五万トンの水を蓄えた下に劇場を配置して、仮にテロに遭えば、どのような惨事を招くのか」「古都北京の景観にまったくそぐわない。まるで黄身の漏れ出した毒卵だ」−−人民大会堂西隣に建設中の「国家大劇院」に、批判が飛び交った。奇抜なデザインや豪華設備を競って財政資金を浪費、人民の怒りを買っている政府機関ビルや公共建築を厳しく批判し、今後の建設を禁じた中国の胡錦涛政権。三月に開いた全国人民代表大会(全人代)と全国政治協商会議のいわゆる「両会」では、胡の決定に乗じたかの如く、複数の代表から首都の三大浪費として国家大劇院、北京五輪のメインスタジアム(通称「鳥の巣」)、中央電視台(CCTV=国営テレビ局)の新本社が槍玉にあがった。 |
中国
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さらに中国は、東南アジア諸国連合(ASEAN)十カ国とも合同軍事演習を実施する方針を固め、ASEAN各国に働きかけている。インドネシアの外交筋によれば、曹剛川・中国国防相の名でASEAN加盟各国の軍部あてに、合同軍事演習プランを盛り込んだ書簡が既に送られているという。 |
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今夏の七月十八―二十五日、中国とロシアは仰々しくも「平和の使命―二〇〇七」と銘打った共同軍事演習を、ロシアのボルガ・ウラル軍管区のチェリャビンスク市で実施する。〇五年八月、中国山東省で総勢一万人が参加した大規模演習の第二弾だ。 |
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「この人が、胡錦濤総書記(党中央軍事委員会主席)を支える最有力の長老になります。“太いパイプ”と信頼関係を築くチャンスですね」――中国軍の関係者は、九月にも来日する予定の曹剛川・党中央軍事委副主席兼国防相(政治局員)に注目すべしと語った。中国の公式報道は、同じ副主席ながら軍政(党の軍指導)担当の曹より軍令(作戦用兵)担当の郭伯雄・政治局員を上位で伝えるが、実は「高官限定の内部資料や通知は、序列を逆転させ、すべて曹を上位に置いている」からだ。軍権の完全掌握に向け、胡は「しばらく曹の後ろ盾を必要としている」という。 |
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「百万人じゃない。正確には百五十万人が目標です」。中国政府筋は、二〇〇八年八月に北京オリンピックが開幕する直前の六月末までに、「北京市から他の地域に流出する」出稼ぎ労働者(民工)の人数を明言した。 |



