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マイルスの1964年は大忙し。
ライブに世界を駆け巡り、テナーサックス担当がジョージ・コールマン、サム・リヴァース、ウェイン・ショーターとぐるぐる替わる。
しかし、これが面白い。 テナー三者三様の演奏スタイルと音楽性、それに絡むサイド面の雰囲気がそれぞれにスリリング。
共通して演奏した「ソー・ホワット」を聴き比べて、個人的には最初に遭遇した「フォア &モア」におけるジョージ・コールマンのプレイが乗りやすいし、サポートのハービー・ハンコックの天才的演奏が聴けるのでこれがお勧めベストか?!
INDEX
■フォア &モア Four and More
1964年2月12日、ニューヨーク、リンカーン センター・フィルハーモニック・ホール ライブ録音
マイルス・デイビス (tp), ジョージ・コールマン(ts), ハービー・ハンコック (p), ロン・カーター (b), トニー・ウィリアムス (ds)
1. ソー・ホワット
2. ウォーキン
3. ジョシュア
4. ゴー・ゴー(テーマ&アナウンスメント)
5. フォア
6. セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン
7. ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ
8. ゴー・ゴー(テーマ&アナウンスメント)
1964年2月録音のライヴ盤。同じステージを収録した『マイ・ファニー~』が落ち着いた曲中心であるのに対し、本作は(1)や(5)といった往年の代表曲から(3)や(6)などの新曲まで、ファスト・ジャズを中心に収録。(「CDジャーナル」データベースより)
同日録音のバラードナンバーを収録した「My Funny Valentine」もGood!
■マイルス・イン・トーキョー
1964年7月14日 東京・厚生年金会館でのライヴ盤。
マイルス・デイビス (tp), サム・リヴァース (ts), ハービー・ハンコック (p), ロン・カーター (b), トニー・ウィリアムス (ds)
1. イントロダクション・バイ・テルヲ・イソノ
2. イフ・アイ・ワー・ア・ベル
3. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
4. ソー・ホワット
5. ウォーキン
6. オール・オブ・ユー
7. ゴー・ゴー(テーマ&アナウンスメント)
1964年7月に行われた東京は厚生年金会館でのライヴ盤。アヴァンギャルド系サックス奏者ラム・リヴァースのアグレッシブなプレイが本作の前後のテナー奏者とまったく異なり、ゆえにバンド全体もシフトしている点が特徴的。(「CDジャーナル」データベースより)
※翌15日、京都でのライブ盤「Miles in Kyoto 1964」もいいらしい。
■マイルス・イン・ベルリン
1964年9月25日にベルリンのフィルハモーニック・ホール(1963年オープンしたばかり)でライブ録音
マイルス・デイビス (tp), ウェイン・ショーター(ts), ハービー・ハンコック (p), ロン・カーター (b), トニー・ウィリアムス (ds)
1. マイルストーンズ
2. 枯葉
3. ソー・ホワット
4. ウォーキン
5. テーマ
1964年9月のベルリンでのライヴを収めたアルバム。ジョージ・コールマンとサム・リヴァースを経てついにショーターが参加した黄金クインテットによる名演。彼が参加することでバンドにダイナミズムが生まれた。(「CDジャーナル」データベースより)
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