話の内容が俗っぽい内容で、今までと全く異なるので後日談としました 美しく雄大なカナダから日本に帰国した 日付変更線を越えたので日本時間は9月17日13:45 に成田に着いた 帰りはスーツケースを宅急便で送ったので高い成田エクスプレスに乗らずにJR快速に乗ろうと思ったがホームについてみると次の便まで随分時間があるので京成スカイライナーに乗った 夕刻狭くても懐かしい我が家に到着した 久しぶりに会った妻が心配そうな顔をして、海外旅行中にニュースを見たかと聞く イエローナイフにいた最初のうちはテレビを見ていたがカナダのテレビ(確かCNNも見れたかも)は日本ほどニュースを流さないので、そのうち見なくなった 彼女が言うには9月15日リーマンブラザーズ証券が破綻したのを契機にアメリカ株が暴落し、連れて日本株も大暴落しているという(いわゆるリーマンショック) 資産(というほどのものでもないが)の大半を株式や外貨で運用している我が家にとってはそれは一大事である 驚いて株式や外貨の評価額を計算すると確かに青ざめるほどの評価損が既に出ていた しかしカナダの雄大な自然に酔いしれた我輩にとってそんなことは「ちいせえ、ちいせえ」という感覚になっていた これってカナダぼけ? さすがにそのうち余韻もだんだん冷めて正気になってきたので安くなった株式の下値を拾ったり、持ち株の*難平買いをした ただしこの難平買いは結果的に失敗だった 株式格言でいう難平、スカンピンである *難平(ナンピン)買い・・・ナンピン買いとは下がって行けば行くほど、買い増していって、平均単価を下げていく 方法 時価が戻れば良いがそうでないと傷口を広げることになる いまだかって損したこのない程相性の良い豪ドルについては歴史的安値の55円では買えなかったが60円台あたりから買っていったおかげで現在は充分儲かっている サンキュー オッジー なお転んでもタダでは起きないのが我輩の人生哲学 FXの損は雑所得で他の雑所得と損益合算できるので申告し、取られ過ぎた税金をシッカリ取り戻した ただ株式については成績がよくない 最近の成績はプラスマイナスゼロくらいである(儲かっている株と損した株を通算するとトントン) なにぶん今年の3月、夕刊紙に日経平均が5000円割れるなどおどろおどろしい記事が踊った頃に重電(具体的にいうと東芝)の底値をせっかく買ったのに持ちこたえられなかった自分に嫌気がさした また株式の経験だけは長い自分から見て最近の相場は元気がなく面白みに欠けるのも株式に気合が入らない理由のひとつである いずれにしてもリーマンショックのおかげで評価損が出たカナダドルのトラベラーズチェックをまだ持っている これはこのまま保管しておき今度またカナダにいくときに使う予定にしている 同様にユーロ、ポンドのトラベラーズチェックも余ったまま持っている 何だかすっかりトラベラーズチェックコレクターになってしまった |
カナディアンロッキー 2008
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地球を感じる旅 神秘のオーロラと雄大なカナディアンロッキーを巡る旅の記録です
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だらだらと長く書き続けたカナダ紀行もついに最終回を迎えた そこでエピローグとして格調高くまとめたい このカナダ紀行の副題に「地球を感じる旅」とつけたのは雄大なカナダの自然を見ると地球規模で物事を考えることが多いからである 例えばカナディアンロッキーの斜面に見られる傾いた地層や海の生物の化石が産出することは、ここはかっては海底だったところが褶曲により山脈となった証拠だ 険しい峰々やU字谷は地球上に幾度となく到来した氷河時代に氷河により削られたことを物語っており、エメラルド色の湖も氷河の造化である また神秘のオーロラは太陽から送り出された太陽風というプラズマ(荷電粒子)が地球磁場により引き寄せられ大気と衝突する際の発光現象であることが知られている オーロラの白っぽいグリーン色は酸素原子との衝突で、裾のピンク色は窒素分子との衝突で発する色で、この空気中の2大元素は人類の生存に不可欠のものである オーロラ研究家の上出洋介博士によると「オーロラが見えるということは地球上で人類が生きていけるというサイン」だそうだ すなわちオーロラが見えるということは地球が大気と磁場という二重のバリヤーによって人類や生物が生存できるように守られているというメッセージなのだ この2重のバリヤーで我々人類を守ってくれている母なる美しい蒼い地球に生きている幸せをカナダ旅行は教えてくれた しかしながらこの母なる地球も御年45億年、年のせいか、はたまたこの地球上のアダムとイブの末裔の不心得のせいか、最近衰えが目立ってきた 地球温暖化の影響か、コロンビア大氷原のアサバスカ氷河も年々減少している ニュースによるとヒマラヤも同様だという 地球上の氷河が減少すれば海面が上昇しベネチアなど海辺の都市は水没の危機に瀕してしまう また気候変動にともなう農作物被害も懸念される 地球温暖化の要因については諸説紛々だが温室効果ガスに一因があることはほぼ間違いないようだ 我々地球人もいつまでも母なる地球に甘えてばかりいることを止め、「エコノミーよりエコロジー優先の社会」を目指し 「母親」孝行するべき時が来ているのではないだろうか 人類だけの地球ではないのだから (完) これで「地球を感じる旅 カナダ紀行」を終わります ご愛読いただいた皆様に感謝いたします |
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カナダ旅行に持って行くお金だがトラベラーズチェック(以下 T/C と略)が一番だった T/Cのメリットは安全性(万一盗られても再発行してくれる)と交換レートの有利性 逆にデメリットは換金性だが今回の旅行では現地でも日本のツアー会社に参加したのでT/Cで支払いができた 一般の店舗などで支払いできるかどうかは未確認だがバンフのオーケーギフトショップは店の名前のとおりOKだった 支払いが出来なくても私の経験ではイエローナイフのモントリオール銀行では手数料なしで現金化できたただしパスポート(コピー不可)の提示が必要だった なお驚いたのは1ドル以下のコインの場合、米ドルとカナダドルを区別しないということ 確かにおつりに米ドルのクォーター硬貨が混じっていたことがあった 最近の為替相場ではカナダドルの方が変動幅が大きく直近ではカナダドルの方が約1割ほど安いが、そんな小さなことにはこだわらないところがいかにも大陸らしい
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さて我々を乗せたミニバンは無事カルガリー空港に9時過ぎに着いた スーツケースをチェックインしたところギリギリ制限一杯の22.8kgだった メープルシロップを3本買い込んだのが効いたのかも知れない ここでバンクーバー行き11:15 AC221便に搭乗した ところが定刻になっても飛行機は全然動く気配がない やがて機内アナウンスが流れ飛行機はトラブル(確かコンピューターシステム関係とか言っていたような気がする)のため飛び立てないという 巡回してきたスチュワードにいつ修理は終わるんだと聞いても God knows. と言って首をすくめるだけ こちらとしてはバンクーバー発の成田行きに間に合うかどうか気が気でない というのも乗り継ぎ時間は2時間しかなく既に定刻を1時間半も過ぎている ミニバンに乗り合わせた件の熟年夫婦は外国旅行慣れているせいか全然動じる気配がない この遅延のせいで日本に帰れなくなったら航空会社負担でバンクーバー滞在を楽しむなんて言っている 彼によれば成田乗り継ぎの客が大勢いるため飛行機会社は何としてでも間に合わせる努力をする筈だという 事実乗り継ぎに間に合うギリギリの13時頃離陸した それにしてもエアーカナダの国内便はよく遅れる 雪のない季節でこれでは積雪のある冬はどうなっているのか心配になってしまう バンクーバーに着いたのは13時15分頃(カルガリーとバンクーバーの時差は1時間)で、皆大急ぎで成田行きの搭乗口に向かった 成田以外の乗り継ぎでは間に合わなかった客もいたようだ 機内では件の熟年夫婦の旦那さんと旅行談義やら何やらを談笑して過ごした 彼はイエローナイフでレベル5のオーロラを見たと言っていた 自分の見たオーロラはレベル2〜3の若干しょぼいオーロラでこれに関しては悔いが残るがカナディアンロッキーはほぼベストコンディションだったのでまあ満足するとしよう また今回の旅はイエローナイフもカナディアンロッキーも日本のツアー会社が催行するツアーに参加したため言葉の不自由は無かったが回りも何時も日本人ばかりで少し異国情緒に欠けるところがあった 次回はドップリと外国情緒に浸れる旅をしたいとも思った 約10時間のフライトの後、成田空港に着陸した 国土の広い北米から帰ってきて機上から小さな家が軒を寄せ合って暮らしているのを見ると、この狭い地下資源も乏しい日本で勤勉に働く日本人が限りなくいとおしく感じられる しかしこの勤勉なる日本人を苦しめる災いの波が北米から押し寄せつつあるのを旅行ボケしている自分はノーテンキにも全く知らなかったのだった |
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豪華列車ローッキーマウンテニア号の撮影も無事終わったのでバンフの夜の街にショッピングに出かけた カナダみやげの定番メープルシロップは既にイエローナイフで入手済である 現地ツアー会社メープルファンツアーズから貰ったパンフレットの中に大橋巨泉が経営するオーケーギフトショップがあったのでここにまず行った(日本語でOK) いろいろ品揃えは豊富だったがなるべく実用的なものということでベルトを買った カナダのシンボルであるメープルリーフがバックルにデザインされているのが気に入った 買い物帰りに夜空を見上げると仲秋の名月が出ていた 異国で仲秋の名月を鑑賞するとは少し変な感じだ まさに安部仲麿のような心境だ 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 明朝のホテル出発が 7:30 と日頃の我輩の生活リズムからするとチョット早いのでモーニングコールと目覚まし時計をダブルでセットしてベッドについたが、、、、緊張していたためかセットした時間前に目が覚めてしまったので早朝のバンフの街を散歩した バンフ駅に行くとカスケード山の背後が赤くなっており今まさに夜が明けんとしていた また西の空には昨夜眺めた仲秋の名月が入り残っていた 予定通りピックアップサービスのミニバンがホテルにやって来た 熟年夫婦が先客として乗っていた 話を聞くと同じTICトラベルを利用して私と同様イエローナイフとカナディアンロッキーを回る旅をしたという ミニバンは次のホテルを巡回したが乗せるべき客がなかなか現れない かれこれ20分ほど待たされた後やっと3人(家族と思われる)が現れた 熟年夫婦もこれには大ブーイングだった 幸いカルガリー発の飛行機には間に合ったが時間厳守で行動してもらいたいものだ しかし来る時は財布を紛失したカルガリー空港、やはり魔物が住んでいた 次なるトラブルが待ち構えていたのだ |




