ゴマメの歯ぎしり

春休みが終わって孫も帰りやっと自分の時間が持てるようになりました

イタリア・パリ美術館巡リ2001

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2001年初夏に初めて行った海外旅行記です
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イメージ 1
ローマで滞在したホテル、ジェノヴァ(Genova)のパンフレット  駅にも近く便利だった
 


 イメージ 2
 
旅行はいつも楽しいことばかりではない  
今回はトラブルの話、題して「ローマの厄日」
連番もちょうどアンラッキーナンバーの13
 
最大に不愉快だったことはジプシーに狙われた
こと
 
駅近くの裏道にある財布屋で買い物をして店を
出て少し歩いたところ子供の群れが取り囲みに
きた  慌ててカバンをしっかり握り逃げた
 
余談だがここで買った財布をよく見ると
Nino Ricci となっていた 
 
安かったのでブランド無頓着者にとっては
どうでもいいことだが、、、
 
次は妻の災難(といっていいものかどうか)
いろいろストレスが続いたせいだろうか
毎月のものが早く来てしまった
 
                                                                                                               残念ながらバスタブはなかったローマのホテル ジェノヴァ
   
                                                                           
イメージ 3
 
用意していなかったらしく大慌て
そこで心強いJTB発行「ひとり歩きのイタリア語  
自由自在」の出番だ
 
確かその単語が載っていたはずと探したところ
やはりあった
 
なお巻末の和伊辞書にも載っていた
ところで何故これが男性名詞なのかは不明
 
 
 
         やや狭いダブルベッドだった 
                                
 
イメージ 4
 
この単語を覚えホテルで聞いた近くの薬局に行った
運良く男性店員が対応してくれた(女性だとちょっと
恥ずかしい)
 
イタリア語の発音はアクセントさえ間違わなければ
簡単  問題なく通じて商品を手に入れた
 
なお妻の話によると当該商品以外も紙製品は
日本製が遥かに品質もよく価格も安いそうだ 
 
 
                                         ホテルのトイレ  左は男性には不要のもの
 

日本の「紙」様に感謝!

   
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「 イタリア語自由自在」36ページより抜粋 assorbente(単数形、男性)は吸収材、igienice(-ciは複数形)は「衛生の」(形容詞) 
 
  
 
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もうひとつも薬局にお世話になった話
フィレンツェ、ローマと連日歩き回ったのと持参
したスニーカーがきつかったせいか左足の
小指が倍の大きさになるほど靴ずれで水ぶくれ
してしまった
 
そこで別のポケット辞書で症状を説明するのに
必要な単語をメモに書きとめ先ほどの薬局に
また行った(まさか靴を脱いで患部を見せるわけ
には行かない)
 
メモした難しい単語をイタリア語で並べあとは
C'è qualcuno chi parla inglese ? 
       英語を話す人いませんか?
というと奥から別の人が出てきたので更に詳しく               ローマの路面電車
英語で説明しオキシドールを何とか手に入れた
 
 
 
イメージ 7今となってはどれも楽しい思い出になってしまった
ジプシー以外は、、、、 
 
よく外国語がしゃべれなくてもジェスチャーでOKとか
絵を描けばよいなどと裏技を披露されるが
ジェスチャーは万国非共通(まったく意味が違うこともある)
 
キノコが食べたくて絵を描いたら傘を持ってきたという笑い話もある
 
やはり確実に意思を伝達するためには最低限外国語の単語だけでも正確に言う必要があると思う
       ポポロ広場の双子教会
 
 

個人旅行の皆さん、辞書は必携ですよ

イメージ 1
ローマには噴水が似合う  カトリックの総本山ヴァチカン・サンピエトロ大聖堂、その荘厳さに圧倒された
 

6月4日(月) 旅行5日目イメージ 2
 
今日は妻からリクエストのあったヴァチカンを訪れた
テルミニ駅から地下鉄A線に乗りオッタヴィアーノ駅で
降りた
 
地上に出ると旅慣れた感じの中年夫婦を見つけたので
後に付いていった  やはりヴァチカンに行くと言う
ヴァチカン美術館までついていった
 
入り口前には既に長い列が出来ていた 
件の夫婦は某航空会社勤務の関係でよく海外旅行を
されており気さくに話をしてくれた
                                                                                 ヴァチカン美術館入場者の行列
 
 イメージ 3
 行列に並んでいる間、イタリアは物価が安いから 美味しいものは今のうちに食べるに限るとか、   ナポリでジプシーにつけられた話、フランス料理  は量が多すぎて食べきれなく困ったなどいろい  ろためになる話を聞いた
 
 9時半過ぎに着いて10:28入場(=切符の刻印)
 しているので約1時間も待っていたことになる
 
 ヴァチカン美術館は Musei Vaticani (伊・複数  形)と言われるように27の美術館、博物館の集合 体  マジメに全部見ようとしたら数日間はかかる
 格調高いヴァチカン美術館の切符 「天使の楽隊」  Melozzo da Forli
                     
 イメージ 4
 
 
ローマ滞在は一日半と時間も限られているので
事前に美術書を買って有名な壁画のみを見る
ことにした
 
最初に「ラファエロの間」に入った
順路を間違えてここは2度も回ってしまった
 
有名な彼のフレスコ画のうち「アテネの学堂」、
「ボルゴの火災」などを見た
「聖体の論議」はどこにあるか分からず見逃した
 
 
                                         ヴァチカン美術館内のラセン階段
                                                                   
 イメージ 7
 
 「アテネの学堂」は遠近法を使ってギリシャの
 哲学者たちを描いた作品で中央のプラトンは
 ダ・ヴィンチ、その下にいるヘラクレイトスは
 ミケランジェロをモデルにしていると言われる
 
 ラフェエロのフレスコ画*は色彩が明るく、水彩画 にも通じるようなサッパリとした感覚があり自分  の趣味に一致すると思った
 
 *フレスコ画(affresco)とは壁に塗られた漆喰が未だ乾かな  い状態で水で溶いた顔料で描かれた絵
 
 
 
       「アテネの学堂 Scuola di Atene」 
 
シスチーナ礼拝堂内は撮影禁止でした  ここに掲載した絵の写真はネット上で収集したものです
 
 イメージ 6
最初に一番見たかったシスチーナ
礼拝堂に参拝した 
 
礼拝堂は法王専用の部屋でここに
ミケランジェロの「最後の審判」と
「天地創造」の2大フレスコ画がある                          
いずれも16世紀の作品だが1981〜
1994年 日本テレビの支援により
修復された
 
バブル期の遺産だが日テレも良いことをしたものだ
 
この人類の遺産とも言うべきフレスコ画がおかげで蘇ったのだから
 
堂内は暗く混雑していてゆっくりと詳細に鑑賞するわけには行かなかった
 
しかしその荘厳さ、巨大さは十分実感することができた
 
この感動はとても写真や言葉では伝えることが出来るものではない            「最後の審判  Il giudizio Universale」 ミケランジェロ作 14.4×13.3m
                               高価な青の顔料ラピスラズリをふんだんに使用している
 
  
天井画の「天地創造」となると更に絵は遥か21mの高さにあるので、とても細かいところは見えない
またずっと見上げていると首が痛くなる
 
この天井画は彫刻「ピエタ」により一躍有名になったミケランジェロに時の教皇ユリウス2世が制作を
命じたもの
 
自分は画家ではないと固辞したケランジェロだったが、一旦引受けると弟子を追放して
殆んど独力で4年半かけて仕上げたという
                 

まさに「神の如きミケランジェロ」だ 

                      
 
イメージ 8
                     天井画「天地創造」   ミケランジェロ作 14.4×13.3m
 
 イメージ 5
 
シスチーナ礼拝堂を出たあとは絢爛豪華なサン・
ピエトロ大聖堂を見学した
 
さすがカトリックの総本山だけあってそのスケールの 大きさ、装飾の豪華さには圧倒された
 
ただしそのための膨大な建設費を捻出するために
免罪符を発行、これが後の宗教改革の発火点に
なったのだからちょっとやり過ぎだったのかも、、、
 
ただ観光客の立場からすると一日中ゆっくりと眺めていたいと思わせるほど見所満載の場所だった 
                                            豪華絢爛たる大聖堂内部
 
 
このあと大聖堂内のピエタに感動し、その後クーポラに登りました  これについては以下の記事に既出ですので省略します
                http://blogs.yahoo.co.jp/forza_tutti/16502196.html
 
 
 
イメージ 1
ここに立てば気分はヘプバーン?  名前の由来は昔ここにスペイン大使館があったから
 


6月3日 旅行4日目
 
20分遅れでローマ・テルミニ駅に着いたイメージ 3
一日50万人が乗降りするイタリア最大の駅だが
構造は至ってシンプルで段差もなく、駅近のホテルまで
簡単にたどり着いた
 
ジェノヴァ(Genova)というホテルだが荷物を運んでくれた
ポーターが実にイタリアっぽい男でチップを出そうとすると
それはちょっと少ない、それだと多すぎる、、、、
そのジェスチャーが陽気で面白かった
 
現金があまりなかったのでフロントでT/Cを両替したら
30%も手数料を取られ大損した
                                             天地創造が描かれたバスの切符
荷物を置いて駅前から出ている乗降り自由の観光バスで
市内観光した
 
 
 
イメージ 8
行って見たら思っていたより大きかったトレビの泉  投げたコインのご利益やいかに、、
 
 
 イメージ 4
なおこのバスは多言語説明もなくどこを回っているのか
分からなかった  帰国後調べてどこに行ったか知った というお粗末
 
行って初めて実感したがローマは坂が多く、バス停から
観光名所までかなり歩く
 
またバスの本数も少なく決して楽チンとは言えなかった
結局下車して観光したのはスペイン広場、トレビの泉
それと ポポロ広場だけ 
あとはくたびれたので車窓から眺めただけだった
                                                                               ローマの北の巡礼門ポポロ広場  後ろがポポロ門
 
 イメージ 5
 
スペイン階段は人で一杯だった  
 階段の下にあるバルカッチャでHISからもらった無料券  を利用してジェラートを食べた(実は甘党です)
 
 暑かったのと乳脂肪分が少なくサッパリした味だった
 ので美味しかった
 
 ローマ初心者はツアーがベターかも知れない 
 いつも団体ツアーを利用して効率よく回っている娘には
 恥ずかしくて言えない
 
      遠くにサンタンジェロ城が見えた                 
 
 
 イメージ 6
有名なコロッセオもそばを通り過ぎただけ、ただし娘には
見たことにしている
 
エマニュエーレ2世記念堂、サンタ マリア・マッジョーレ
教会そしてサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ教会・・・・
 
ローマには堂々たる建物が数多くあり次回是非じっくり
見たいと思った
                                   
トレビの泉にコインを投げ込んだからご利益があるの
では密かに期待している、、、、                                                       白亜の殿堂ビットリオ・エマニュエーレ2世記念堂                         
        イメージ 7                   イメージ 2
 
                                            
 
   ちょっと大学の時計台に似ているローマ市庁舎               娘には行ったことにしているコロッセオ                                                                               
                                                
 
                                                                                                                                                                                                                     
イメージ 1
さすがファッションの国イタリアの鉄道 美しさが違う! この車両ETR500はピニンファリーナがデザイン 外装と内装が美しく調和していた  ゲージは新幹線と同じ1435mm(標準軌)で先頭は機関車
 

6月3日(日)旅行4日目
 イメージ 2
今日はフィレンツェからローマまでイタリアの高速列車
エウロスター(Eurostarのイタリア語読み)に乗って
移動する日だ  電車に乗るのは妻のリクエスト
 
ガイドブックを読んで事前知識は得ていたがヨーロッパの
鉄道駅*は日本とはまったく違う   *地下鉄を除く
 
まず改札口がない  したがって切符がなくても自由に
ホームに入れる
 
と言うことは誰でも駅に入れると言うことで、駅は極めて
危険な場所でスリ、置き引きの温床なのだ
                                      エウロスターのホーム 遠景はサンタ・マリア・ノヴェッラ教会
そこで2日目に手ブラで駅に行き下見をしておいた
貴重品は全てズボンの内側に入れてチェックアアウト
 
 
イメージ 3 
 フィレンツェSMN駅(Firenze, Santa. Maria Novella)は
 上の写真のように頭端式ホームで段差は一切なく
 ホテルから容易にスーツケースを転がして来れた
 
 ローマ行きの高速列車エウロスターは新幹線に似た
 車両でフィレンツェ〜ローマ間316kmを1時間35分で結ぶ
 
 ホームの刻印機で刻印してから乗車する
 車内検札には来なかった  
 
 
 駅に下見に行ったら偶然オリエント急行(VSOE)を見かけた
 
 
 イメージ 4
エウロスターの外観は日本の新幹線に
似ているが内装は残念ながらこちらの方に軍配が上がる
 
乗ったのは貧乏旅行なのでもちろん
2等車だが全席指定だった
 
よくブログで誰か他人に座られていて
困ったというのを見かけるが私たちの
場合幸運にも経験しなかった               エウロスターの切符  事前に日本で手配した
 
座席は外人サイズのためか広さも十分
対面席で中央に大き目のテーブルがあった                                                            
  イメージ 5イメージ 6
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 カラーコーディネートされた美しい車内 立っている親子連れが          天井も高く中央部はファブリック仕上げ
 隣に座った
 
 
座席、壁の肘かけ部分と天井は同じデザインのファブリック仕様  
天井は高く圧迫感がない
 
また窓際席上部の網棚は日本のより大きくスーツケースが収納できた
ただヨッコラショとスーツケースを持ち上げて収納している姿を見て
笑っている輩がいたのでこれが正しい置き場所か自信がない
 
フィレンツェの街をでると車窓にはイタリアらしい
なだらかな丘が連なる景色が見えてきた
ミモザだろうか、黄色い花が斜面に咲いていた 
 
イメージ 7
             なだらかな丘が続く車窓風景  黄色いミモザの花?が咲いていた
 
 
途中数回車内アナウンスがあった
もちろん全部イタリア語なので理解できるわけがないが確か venti minuti ritardo とか言っていた
20分遅れだ  原因も多分言っていたのだろう  周りの乗客は誰も騒がなかった
 
ところがローマに着いたときは確かに20分以上遅れていたのだが英語で

We've arrived at Rome on time. 定刻にローマに着きました

と堂々とアナウンスしたので驚いた
 
日本では通勤電車が数分でも遅れたら「お急ぎのところ誠に申し訳ありませんが、、、、」
と直ぐに車内アナウンスであやまるところだ
このラテンのアバウトさを少し見習えばJR西の列車事故も起こらなかったかも?
 
それと改札で切符をチェックし、更に新幹線のように車内で検札するという日本の
性悪説に基ずいた方法とイタリア(フランスもメトロ以外はそうだが)のように
個人の良心に委ねる性善説的方法*もあることを知って興味深かった 
 
*もちろん車内で検札に来ることもあり、無賃乗車がばれると高額の罰金が取られる
 
 
 
イメージ 1
花が咲き乱れていたボーボリ公園  まさにボッティチェリが描く「春(Primavera)」の世界だった
          周りには緩やかなトスカーナの丘が広がっていた
 

 
パラティーナ美術館内もすべて撮影禁止でした  そのためここに掲載した絵の写真はネット上で収集したものや本からスキャンしたものです
フィレンツェでの自分のこだわりは聖母子の画家とイメージ 2
言われるラファエロの聖母子画を見ることだった
 
「イタリア紀行」というレーザーディスクで彼の作品を
見て以来その慈悲深く人間味あふれるマドンナ像を
是非この目で見たかった
 
絵は宝飾店が並ぶベッキオ橋を渡ったところにある
ピッティ宮殿内のパラティーナ美術館に展示されている
 
ベッキオ橋を越えると観光客も急に少なくなり少し安心
できる
美術館に入る前に宮殿裏のボーボリ公園(Giardino di
Boboli)を散策した
                                       斜面に建てられたピッティ宮殿  裏はボーボリ公園 
45,000㎡もの広さがあるのでとても回りきれず、
ネプチューンの噴水辺りを見るにとどまった
 
  
 イメージ 3                                                                  
   
   公園内の一番高いところに着くと裏手にはトスカーナの
  緩やかな丘が広がっていた
                                       天気もよく花は咲き乱れ、まさにうららかな春といった
  まったりした雰囲気を味わうことができた
 
  さて宮殿2階のパラティーナ美術館に入ると雑然とコレ   クションが展示してある
 
  お目当ての聖母子画は都合よく並べて展示されていた
 
 
      ピッティ宮殿裏のボーボリ公園 
 
                                                                  
 イメージ 4
ラファエロ(Raffaello Santi 1483〜1520)はルネサンス
の三大巨匠の一人で特に多くの聖母子画を描いている
 
左の「大公の聖母」はトスカーナ大公が旅行にも持ち歩  いていたことから名づけられた
 
師匠のダビンチのスフマート(ぼかし)技法を模倣して   いるが背景を思い切って省きマリア様が浮き出るように
したのは彼のオリジナリティである
 
彼のマリア像は少し伏し目がちに描かれることが多い   が、これにより聖母マリアが慈悲深さを表すと同時に
我が子キリストの運命を案じる一人の母としての姿を   この絵を見る人に訴える効果があるという
 
ラファエロは9歳の時に母親と死別している
15歳の時に初めて描いた聖母子のフレスコ画は
母の腕の中で安らかに眠る自分自身の姿だった 
 
彼は聖母子画に夭折した母のイメージと母の愛に
満たされなかった自分自身を追い求めたのだろう
  
                                                                                         大公の聖母(Madonna del Granduca) 85×56cm  
                                  
 
 
イメージ 5
 
 豪華な額縁で飾られた「小椅子の聖母」は当時流行した  円形画(トンド)と呼ばれる形式を利用して更に母子密着
 が顕著だ
 
 小椅子に座った聖母マリアが円形に沿うように
 首を屈め、幼子キリストの額に頬ずりしている
 
 その姿を見ている預言者ヨハネは何だか羨ましそう
 にも見える  幸せなファミリー写真のようでもある
 
 そしてこの絵は彼の聖母子画としては珍しく聖母子が
 カメラ目線のようにこちらを向いている
 
 そのため余計に絵に引きずり込まれるような感覚を覚
 える
 
    
                                                 豪華な額縁で飾られた「小椅子の聖母」
 
 
ラファエロの聖母子画の中でもこの作品は特に明るい色彩に溢れている
聖母マリアの衣装もミケランジェロの「ローマの色」と呼ばれる明るい赤や青を使っている
さらに聖母マリアの近くに緑のショールを描くことで一層顔色が美しく健康的に見えるよう計算されている
 
ここでは聖母マリアが普通の母として描かれ*ルネサンス絵画の標榜する人間賛歌、母性賛歌が
聖母マリアの姿を通して生き生きと描かれている
  *偶然街で見かけた幸せそうな親子連れがモデルという噂もある
 
そして今何故自分も含め多くの人々(特に男性)が彼の聖母子画に惹きつけられるのかが分かった 
多くの男性はマザコンでいくつになってもこの絵のように母親に甘えたいのである
 
 
                                       
イメージ 6
小椅子の聖母(Madonna della Sedia)  直径71cm
 
 
 
 
イメージ 7  これとは矛盾しないが別の心も一般的に男は
  持っている  それはオスとしての心だ
 
  美術館にはティツィアーノ(Tiziano Vecellio 1490〜
  1576)の作品も展示されていた
 
  左の「悔悛するマグダラのマリア」はウッフィツィの
  「ウルビーノのビーナス」と並ぶ彼の傑作
 
  マグダラのマリアはキリストの死と復活を見届ける
  聖人だがもとは娼婦だと言われている
 
  この絵は罪を悔いて熱心な信者になった彼女の姿を
  描いたもので波打つ髪と豊満な胸が彼女の過去を
  暗示している
 
  ティツィアーノはこのような官能的描写は天下一品で
  知らぬ間にこの絵の不思議な魅力に取り憑かれて
  しまった
 
  ウルウルした瞳、髪の毛や肌の質感など、、、
   悔悛するマグダラのマリア(La Maddalena penitente)       あまりにも食い入るように見ていたのだろうか、  
         84×69cm                          学芸員が警戒して近寄ってきたので慌てて離れた 
                                                                
お断り: この記事を書くにあたり次のTV番組を参考にしました
        2002年12月7日テレビ東京 「美の巨人たち〜ラファエロ  大公の聖母」
        2010年4月24日テレビ東京 「美の巨人たち〜ラファエロ 小椅子の聖母」      
 
 
 

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