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常寂光寺の拝観を終えてトロッコ電車に乗った後
祗王寺を訪れた
同寺HPのキャッチコピーを借りれば
奥嵯峨、「平家物語」悲恋の尼寺、祗王寺へ
・・・・なかなか上手い
祗王とは平家物語にも登場する白拍子*
時の権力者、平清盛の寵愛を受けたが同じ
白拍子の仏御前に清盛は心変わりする
*白拍子とは男装して流行の歌を舞い踊り酒宴の接待も
する女性
祗王寺に参る悩み多き乙女たち(おっさんもいますが、、)
失意の祗王は妹の祇女、母親とともに嵯峨野に
隠遁したのがこの尼寺・祗王寺
この悲恋のストーリーを知ってか知らずか
女性の姿を多く見かけた
入り口の門も茅葺きの質素なものだった ここで拝観料一人300円也を払ったところ
近くで大きな声が、、、、
「お母ちゃん、こんなしょうもないトコに三百円も 払ってしもうたん?! 紅葉がみんな散って
しもうてるやん!」
祗王寺入り口 ここで拝観料300円を払う
そのクレームに対し受付けの女性は、
はんなりと
「未だ残ってるところもありますぇ」と
大人の対応
やや興ざめしたが、とにかく順路に
沿って中を見た
敷地はこじんまりとしたしたもので、
奥嵯峨野の寒風に確かにオバサンの
クレームどおり大半の紅葉は散って
しまっていた
しかしどうやらここは「酸っぱい葡萄」ではないが散り紅葉こそが美しいところでこれを鑑賞すべきらしい
確かに世の無常を感じて隠遁した尼寺に真っ赤な派手な紅葉は不釣合いだ
そう思うと見事に緑濃く苔むした庭園の
紅葉の絨毯も改めて良いもんだと
感じた
恋も紅葉もはかないもの、、、、、
祗王寺の散り紅葉はうつろい易い
世の無常を具現しており、それが世の
恋に悩める多くの女性を惹きつけて
やまないのかも知れない
降り積もった散り紅葉と常緑の苔のコントラストが美しい前庭
庵の前にあったつくばい
手水鉢の中や縁には散った紅葉が
清らかな水に打たれていた
庵内の控えの間の吉野窓 影が虹のように現れることから「虹の窓」とも称される
多くの女性が静かに座っていた
庵内の仏間 ご本尊(大日如来)、清盛公、祗王、祇女、母刀自、仏御前の木像が安置されている |

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