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米警察、「少女と不適切な性的関係」で逮捕に抵抗の警官を射殺

【新華社特電】 米カリフォルニア州サンタマリアで少女と不適切な性的関係があったとして逮捕されそうになった警官が抵抗し、同僚の警官に射殺されるトラブルがあった。

サンタマリア警察署長によれば、射殺された警官は28日午前、飲酒運転検問所での勤務中に逮捕されそうになり、銃を構えて抵抗。取り囲んだ警官の1人に射殺された。

警察は26日までに死亡した警官が17歳の少女と不適切な性的関係を持ち、目撃者を脅していたとの疑いで捜査に着手した。射殺した警官は停職となっており、サンタマリア警察署長は遺族に哀悼の意を示した。

元々は新華社伝で、これを毎日中国経済と言う中国メディアの日本語版に掲載されている記事です。
内容は、淫行していた警官が逮捕されそうになり抵抗し銃を構えたため、包囲していた捜査員が射撃、被疑者が死亡したという事件を伝えています。
2chやyahoo!ニュースで見た人もいるかもしれませんが、この中に誤訳があります。
「射殺した警官は停職となっており」とありますが、ここの部分の訳が適当ではありません。
停職だと処分されたかのように思えますが、射撃をした警官は停職処分を受けたわけではないのです。


これは同じ事件を伝える地元のSanta.Maria Timesの報道です。
上記の「停職」に関して伝える部分を抜粋します。

Macagni said during the press conference Saturday that the officer who shot Covarrubias had been placed on paid administrative leave, as is routine in police-involved shootings, pending the outcome of internal and external investigations.

Macagniはサンタマリア市警察の本部長、Covarrubiasは射殺された警官で、本部長が土曜日に行った記者会見の内容を伝えています。
会見内容は、被疑者を射殺した警官が管理下にあって仕事を休んでいること、これは射撃について内外の調査結果が出るまでの形式であること、これらを説明したものです。
またソースにある最後の文によると、サンタマリア市があるサンタバーバラ郡の保安官が射撃について調査しているそうです。

実包による射撃は致死性の制圧行為ですから、警官の射撃が適正であったかをきちんと調べなければなりません。
警察の内務調査課など調査担当者は本人や現場に居合わせた人の証言を集め、現場の状況を確認し、薬莢や銃弾を集め、パトカーやその他周辺に設置されている監視カメラの映像及び音声を調べ、これらを分析して射撃が正当であったかどうかを判断するのです。
この結果が出るまでの間、当該警官は勤務を離れて休むことになります。
これが停職と報道されてしまったわけです。
しかし日本の停職のような処分ではありませんし、もし発砲が違法であれば停職どころか刑事被告人になります。
発砲が正当であればカウンセリング結果にもよりますが、元の勤務に戻ることになります。

というわけで停職と言う訳は不適当と言えるでしょう。

閉じる コメント(2)

そもそも発砲、それも身内を射殺ともなれば調査を抜きにしても、
人手不足とかでなければ休みを取らされると思うんですがね。

2012/1/31(火) 午後 6:44 RYO

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RYOさん
そうですね。
日本語版のソースが中国メディアですから、日本語の「停職」の意味合いをきちんと理解していたのか怪しい気もしますが。

2012/2/2(木) 午後 7:36 [ fou*_u*d*r_stro*e ]


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fou*_u*d*r_stro*e
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