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「もしかして2回目にしてホモホモ萌え漫画になっていたらどうしよう」 そんな心配をしつつコミックビーズログ1月号を買ってみたところ、やはりそんなのは全くの杞憂でした。 むしろオリジナルの物語ながら本編の要素を上手く取り入れ、 面白い内容に仕上がっています。 第1回目は本編5章のクローデンの森での帝国軍補給拠点制圧が舞台でしたが、 第2回目はランドグリーズへ戻り訓練所で鬼軍曹にシゴかれる話です。 本編で言うと訓練・開発タグにおけるレベルアップの部分を詳細に描いているわけですね。 ダルクス嫌いの狙撃兵ツェザーリに目をつけられ、いじめられつつも健気に頑張ります。 地雷処理の自主練習などをし、クローゼの足を引っ張らないように己を鍛えます。 もしかして腐女子のみなさんはこういう少年の姿に萌えるんでしょうか? 一方でクローゼは狙撃訓練で非常に優秀な成績をおさめ、マリーナといい勝負です。 他の義勇兵はというと、オスカーは命中の悪さを狙撃銃のせいにしたものの、 結局自分の腕が悪いことが分かり教官にえらく怒られます。 なんでも装備のせいにしてはいけません。 確かに序盤の狙撃銃は命中精度は悪いですが。 それにしてもクローゼは優秀。 チェリー曰く、マシンガンやライフルの射撃にも長けているそうで。 イーディーさんは元は殺し屋なんじゃないかといいますが、どうなんでしょ? ミッコリは犯罪者の方が好都合ではないかとの自説を述べ、 対甲の極みを持ち「魔術師」「ミラクル」とあだ名されている(いない)ヤンは、 マフィアのニルスにもちょっと気があるよう。 ただロージーによるとクローゼはいつも一人でいるようなので、飽くまで一匹狼なんでしょう。 そのあたりはマリーナと似ていると思いますが、一匹狼同士馴れ合うことはなさそうなんで、 2人は仲良くはならないかと。 ツェザーリはオリジナルキャラの2人に引けをとらないくらい、 今回の話では大きく取り上げられています。 とは言っても高所恐怖症で障害物を越える訓練で怖気づいたり、 それをミンツに八つ当たりしたり、 その他はダルクス嫌いで差別心むき出しなのであまり良い扱いではありませんが。 ただ本編以上にその個性を強く描かれており、キャラとしては深みを増しているかも。 ダルクス嫌いがドジでノロマな亀(若い人は知らないか…)のダルクス少年とどう絡んでいくのか。 今号の終わり方を見ても気になります。 今回の話を読んで、本編では適当に経験値を割り振るだけの行為の裏にある兵たちの苦労を、 改めて実感した次第です。 なんか前も同じようなことを書いた気がしますけど。 教官は本編以上に厳しい感じです。 「貴様らは平等にまだウジ虫と同じ価値しかない!」とか仰ってますが、 ケビンが微笑みデブとかあだ名されないか心配です。 挙句にケビンが夜中にトイレで銃をいじくり、 "Seven six two milimeter...Full Metal Jacket!"とか叫んで教官を射殺し、 自殺するとうな自体になったりはしないかと。 本編の内容に沿ったコンプエースの方も面白いですが、
こっちはこっちで良い話になっていると思います。 DLCで追加断章が出てこないかとか、追加志願兵であの2人がでてこないかとか期待しています。 |
戦場のヴァルキュリア
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プレステ3用の振動機能付コントローラ「デュアルショック3」を購入したので、 これを戦場のヴァルキュリアで使ってみました。 戦場のヴァルキュリアでは以下のようなものを振動で表現します ・銃や主砲など武器を発射した時の反動や振動 ・投擲したグレネードの爆発の衝撃 ・敵戦車を破壊した衝撃 ・敵の攻撃モードの時に攻撃をうけ、被弾した衝撃 ・敵の榴弾砲などの着弾衝撃 ・戦車の走行振動 振動の仕方はもちろんそれぞれに応じたものになっており、 マシンガンを発射したときは小刻みな振動が伝わりますし、 戦車を走らせるとマシンガンのそれとは違う、小刻みな振動が伝わります。 爆発があったときは大きな振動が「ズンッ!」ときます。 感想はというと、確かに臨場感というのは確かにあります。 今まで何の感触もなかったゲーム中での様々な行動を振動として感じることは、 それ自体が単純に臨場感に繋がっていると思います。 ただゲームに夢中になっていると振動の仕方が巧みだからなのか、はたまた慣れか、 振動の感触を意識しないこともありました。 振動するからそれを常に意識するとは限らないのですね。 これは恐らく僕の、あるいは人間の感覚の問題なんでしょう。 もし振動による感動・感触というものを味わいたいのであれば、 実際に使ってみると「思ったほどではない」という人もいるかもしれません。 しかし少しでも使ってみると、やはり振動なしだと物足りなく感じます。 その為に支払うコストは定価で5500円、僕はAmazonで4500円ほどでしたが、 決して安いとはいえない負担をすることになります。 コントローラ自体は錘が入っているので当然重いのですが、
僕には程よい重量感にも感じられます。 このあたりは使用者の年齢や体格によっても違いは出てくるでしょう。 |
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月刊コンプエースで連載中の「戦場のヴァルキュリア」第1巻を購入しました。 この第1巻は同誌7月号〜11月号まで連載された1話から4話までを収録しています。 物語は…といっても内容は本編とほぼ同じ流れなので、相違点についていくつかあげます。 ・ウェルキンが馬車に揺られてきたところを、アリシアに捕まる ・エーデルワイス号でアリシアの支援へ向かうことはなく、アリシアやイサラと共にエーデルワイス号に乗り込み マーサさんを連れて脱出する ・第7小隊の初陣はヴァーゼル西側ではなく、ヴァーゼル東側の敵橋頭堡の奪還 ・ヴァーゼル東側にセルベリアが現れ、そこでアリシアと初対面 ・アリシアもウェルキンの能力に不安を抱いており、そこをエレットやファルディオに突っ込まれる といったあたりでしょうか。 心理描写に関しては漫画だからか、主要キャラはより細かくなっていると思います。 本格的な戦闘場面が描かれた第4話では何人もの義勇兵が描かれており、 帝国兵相手に大暴れするジェーンやダルクス人嫌いのツェザーリ、ラルゴLOVEのヤン、 博愛主義からヴァイスに敵兵への説得を懇願するスージー、優れた狙撃能力を発揮するマリーナなど、 本編で描かれた各キャラクターの特徴が端的に示されています。 ただ人数が多い為かやや詰め込みすぎという気もしないではないですが、 それは今後の連載で上手く消化されることを期待しています。 ところで月刊コンプエースを元々お読みになっていた方々にとって、この漫画の評価はどうなんでしょうか? 例えば全くゲームを知らない人がこれを読んだとして、純然たる漫画の評価として面白いのかどうか。 僕は面白いと思いますが、自分が好きなゲームなだけにどうしても贔屓による補正が入っていると思います。 既存読者の方が面白いと感じなければ、連載が中途半端で終わってしまう可能性もあるので気になります。 「第7小隊は戦い続ける…帝国の軍靴をガリアの地から駆逐するまで 完」などとならないとは限りません。 タイアップでSEGAとの協力から生まれた漫画だとは思うのですが、 人気のない漫画を掲載し続けるほど暢気な出版社はないでしょう。 またコンプエースの公式サイトを見ても、戦場のヴァルキュリアの紹介があまりないんですよ。 さすがに連載開始の7月号ではは大きめに紹介されていますが、 僕がこのブログを書いている時点では単行本の新刊案内でも第1巻の紹介はありません。 角川書店もそれなりにコストをかけて単行本を販売している筈ですが、その割にはこの冷遇はすごいですね…。 それだけ注目度が低い、読者のリアクションが鈍い、あるいは普段からこんなものなのでしょうか? ちなみに「戦場のヴァルキュリア wish your smile」が連載されているComic B'sLOGの方は、 全ての作品について大した紹介はありませんでした。 単行本の新刊が出るとComicsの欄で目立つように紹介されるようです。 そういうわけでみなさんこの作品を応援してください!といっても、
もし多くの読者の方がつまらないと思うなら、そんな作品を押し付けるのも筋違いなので…。 えー…作家さんと出版社の皆さん頑張ってください! |
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戦場のヴァルキュリアの海外版「Valkyria Chronicles」の発売から3週間ほど経ちました。 海外メディアの評価が高いのは以前書きましたが、「Amazon.com」を見るとユーザーからも高い評価を受けています。 評価されているのは日本と同様にグラフィックとシステム。 自分が好きなゲームが日本だけではなく海外でも好評なのは、メーカー関係者ならずとも嬉しいことです。 さて、これも以前書きましたが、戦争ゲームといえばリアルな物が多い海外にあって、 このゲームが受けるかどうか僕は疑問に思っていました。 日本の評価を検索してみると概ね高評価なものの、 一部のミリタリーファン関係の掲示板では評価が高くありません。 やはり戦争ゲームにある程度リアルさを求める人には向かないのでしょう。 しかし海外受けに対する僕の疑問が誤りであることは、上記のような評価で一目瞭然です。 これを自分なりに様々なパターンを考えてみました。 まずは自分がどういう点から受けないと思ったかを書きます。 イ:子供っぽいと思われそう グラフィックは水彩かアニメかといった風情で、綺麗だけどリアルではない。 システムもいかにも「ゲームっぽい」。 ロ:架空の世界ながら史実に近い点もあり、それでいてファンタジー要素がある 正史とは違う1930年代ながら、その雰囲気として現実の1930年代がモデルなのは明白。 上記の要素とあわせ、外人は「なんじゃこれ?」と思いそう。つまり日本人には受けるものの、西洋でそれを受け入れる土壌がどれほどあるか?、という疑問ですね。 極めて日本的と思っていたので。 次に実際にどういう客層が買っているかを考えて見ます。 1:ミリタリーファン主体 戦争モノなら購入層はこれが多そう。 2:ミリタリーファン以外のユーザー主体 PS3で出るSEGAの大作なら、広く様々なユーザーを取り込んでいるはず。 3:半々ぐらい 1と2の折衷。多分2か3なんでしょうけど、現状ではその割合は分かりません。 データがないので。 そして評価の傾向としても色々考えてみました A:1だが、意外とミリタリーファンに受けている リアル系ゲームではないものの、やってみたら面白かったので高評価。 「ミリタリーファン≠リアル至上主義」 B:2であって、そもそもミリタリーファンは買ってない レビューの段階でこのゲームが自分の好みにそぐわないことをしり、ミリタリーファンは購入していない。 それ以外のゲームファン・ユーザーが購入し、高い評価をつけている。 C:3だが、ミリタリーファンの評価がまだ出てきていない 発売されて3週間。 認知もこれからされていくだろうし、その過程で低〜中評価も出てくるかも。 D:戦争ゲームにリアルだけを求めていない ユーザー層がなんであれ、「戦争ゲーム=リアル」というのは絶対軸ではない。 面白ければ良いじゃないか。 E:アニメや漫画で地ならしは済んでいた 海外の若者にも大人気となった日本のアニメや漫画。 そういったものに慣れ親しんだ人は、感覚が日本人に近い部分もある。そもそも自分でデータがないと言っておいてパターンを羅列するのもなんですが、 ともかくこういうことが考えられます。 海外にもリアルさを求めない戦争ゲームというのは多々あります。 ただその場合でもグラフィックだけはリアルさを追求していたり、史実の戦争を題材にするなどが多く、 戦場のヴァルキュリアほど「ぶっ飛んだモノ」どれほどあるかな?と。 ウルフェンシュタインというアクションゲームもありましたが、これも敵はナチスドイツであり、 銃をバンバン撃ちまくるのが受けていたと思いました。 ただ何にせよ、日本と同じような要素で高評価が出ているのは間違いないわけです。
同じ要素で受けるのなら、その要素を受け入れる土壌があるのは確かなはず。 もちろんSEGAも海外で売るにあたり、恐らくは事前に何度もマーケティングはしているはず。 セリフや声優の抜擢でもマーケティングを土台に対応したでしょう。 ただそうであっても、基本的な部分は日本版と同じ。 僕が極めて日本的と思っていたものは、実は結構グローバルなものだったということですね。 |
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戦場のヴァルキュリアも様々なメディア展開が始まりましたね。 「コンプエース」での連載漫画は既に始まっていますが、今度は新たにエンターブレインの「コミック B'sLOG」でも連載が始まりました。 その第1話は12日発売の12月号に掲載されています。 この雑誌は「ボーイズラブ」という分野に属し、美少年を愛でる女性の皆さん向けへの漫画雑誌なので、僕は今まで読んだことはありませんでした。 というよりこの連載が始まるという情報で初めて雑誌の存在を知ったのですが、ともかく連載を読むために買うしかありません。 内容はダルクス人の少年。ミンツが徴兵により上等兵として義勇軍第7小隊に配属され、戦争の過酷さに苦労し、さらに狙撃兵のクローゼ伍長のシゴキに耐えながら頑張るという話のようです。 ミンツもクローゼもオリジナルのキャラクターです。 「もしかしたら一部の女子しか理解できないホモ漫画なのか?」との当方の懸念は杞憂だったようで、内容は飽くまで本編の物語を主軸にしたサイドストーリーという感じ。 戦闘場面の描写などもまずまずで、小林源文先生のような迫力は望めないものの、なかなか良いのではないでしょうか。 ゲームではプレイヤーはウェルキンとして従順な(?)兵隊たちに命令を平然と課していましたが、このように兵の立場で見てみるとやはりそれは過酷だったようで。 とは言え、ゲームをする上での自分のやり方が変わるはずもありませんが。 さらに来年春、発売から1年の時間を経てテレビアニメも始まるとのこと。
詳細はまだ不明ですが、アニメに詳しい人たちによると有名な製作会社のようです。 本編それ自体がアニメにも劣らない、むしろ個性的な美しい3DCGグラフィックで作られているだけに、アニメ化でどのような画になるかが非常に気になります。 本編のCGをそのまま流用して新たにキャラの動きやセリフを吹き込み、それを編集して物語を作って流した方が早いのではとも思いますが、そこをアニメ化するというのですから期待したいと思います。 また既に「イーディ分隊」と「セルベリアと共に」の二つのDLCが配信されていて、二つの漫画作品も展開中なので、これを受けるアニメのストーリーがどうなるかも気になります。 脇役の志願兵も本編では出番がミッション中に限られている割に、主役に負けず劣らずの個性を発揮していますから、彼らをどう話に盛り込んでいくかは非常に重要な点となるでしょう。 |




