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皆さんお馴染みの両切りタバコ「ピース」は、僕にクールスモーキングの重要性を教えてくれたタバコです。 ピースの歴史や概略はwikiなどでお調べいただくとして、ここでは自分とピースの関わりを書きたいと思います。 ショートピースを吸い始めたのは3年ほど前ではなかったかと思います。 それまではキース、ガラムスーリャ、キャメル、アメリカンスピリッツなどを吸っていましたが、 日本製の高級タバコの代名詞であるピースを一度も吸っていないことに気付き、 試してみようと思ったのがきっかけです。 ただし両切りタバコをそれまでは吸ったことがなかったのでどういう吸い方が良いのか分からず、 両切りタバコの吸い方をネットで検索しました。 そこで恥ずかしながら始めて知った「クールスモーキング」なる言葉。 燃焼温度を上げないようにゆっくり吸い、タバコの喫味を損なうことなく味わうというもの。 特にピースのような両切りタバコはフィルターがなく空気流速が高くなりやすいため、 クールスモーキングを心がけないといけないと知ったのです。 このクールスモーキングに対する心構えは、今日パイプ喫煙にも役立っています。 このようにとりあえず最低限の知識を身につけ、いざ喫煙。 最初はどうしても流速が高くなり燃焼温度も高めなので、ややきつい喫味となりました。 また舌や唇に葉っぱがつくので、それも気になりました。 そこでネット検索で得た知識を元に、吸い口側の葉を穿り返して巻紙で吸い口を作ってみたりし、 工夫して自分なりに吸いやすくなるように努力。 やがて本数をこなしていくうちに流速も落ち着き、あの独特の旨さや香りを感じるように。 またしばらく吸っていると吸い口を作るのも面倒になり、 気をつけながら吸うことに徹することで葉が唇などにつくことなく、直接吸える様になりました。 こうして馴れて来ると、旨さと香りを十分に堪能することができます。 ショートピースはタール28mg、ニコチン2.3gという今となっては非常に重いタバコですが、 調合が優れている為か数値のような重さは感じません。 むしろあのほのかに甘さが混じった香、甘さと旨みが協調しているかのような味わいは、 滑らかに口と鼻腔を楽しませます。 当初は紙箱に入ったピース(10)を吸っていましたが、ピース(50)、所謂缶ピースにも興味を持ちはじめました。 同本数で比較するとピース(10)より50円高いわけですが、その価値はどう現れるのかと思い、 実際に購入し試してみることにしました。 当時はまだ上蓋の缶切りで開封する使用でしたので、爪を缶に突き立てて開封します。 上蓋を一蹴させて切り取られた中蓋を取ると、ふわっと甘い香が立ち込めます。 そして一本取り出し火をつけると、ショートピースの良さを密にしたような味わいと香り。 この「鮮度の高い旨さと香りを密封した」ような缶ピースの良さを、十分に堪能しました。 その後缶ピースの空き缶が部屋に積まれるようになったのは言うまでもありません。 後にフィルター付のロングピースも楽しむようになり、現在はパイプと並行してピース(10)を吸っています。 エコーやハイライトも吸ってみまして、どちらも美味しいタバコですが、 ショートピースに再び戻ってくると「やっぱりピースは良いな」と思います。 ピース(10)は10本入りで150円。 20本で300円ですから今となってはそれほど高いタバコではありません。 その値段でこれだけの味わいと香りを楽しめるのですから、優良品といって良いでしょう。 ピース愛飲者である登山家の野口健氏はグッズプレス2009年3月号のインタビューで、
「(香りと味が)軽いと惰性で四六時中吸っちゃう。その点、ピースは1本1本を大事に吸える」 と仰っていますが、全くもってその通りだと思います。 |
喫煙
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ニコチン依存テストなるものがあります。 現代の保健衛生分野では僕のような喫煙者は「病人」であり、ともすればキチガイなので、 どの程度病んでいるかを判断するためのテストがあります。 一つはFTNDです。 喫煙習慣からどの程度ニコチン依存しているかを調べます。 1:起床後何分で最初の喫煙をしますか。 5分以内(3)、6-30分(2)、31-60分(1)、61分以後(0) 2:寺院や、図書館、映画館など、喫煙を禁じられている場所で禁煙することが難しいですか。 はい(1)、いいえ(0) 3:1日の喫煙の中でどれが一番やめにくいですか。 朝最初の1本(1)、その他(0) 4:1日に何本吸いますか。 31本以上(3)、21-30本(2)、11-20本(1)、10本以下(0) 5:他の時間帯より起床後数時間に多く喫煙しますか。 はい(1)、いいえ(0) 6:ほとんど1日中、床に伏しているような病気の時でも喫煙しますか。 はい(1)、いいえ(0)僕は3点でした。 意外と低かったですね。 朝起きてどうしてもすぐにタバコを吸いたいとは思わないこと、 図書館や映画館では禁煙遵守が苦にならないこと、 病気の時はタバコがまずくて吸えないのが低得点のポイントです。 前二者はパイプを常用する今後はその傾向がより強くなるでしょうし、 最後のは僕にとっては文字通り「たばこは健康のバロメーター」なので、 今後とも変わることはないと思います。 でもタバコはやめるつもりはありません(笑)。 さて、このテストはニコチンの薬理作用と生活習慣との関連を調べるものですから、 その意義を理解できなくはないのですが。 これとは別の「加濃式テスト」なるものは甚だ疑問です。 加濃さんというお医者さんが考えたようなんですが。 日本の禁煙関係者の間でお馴染みなのでしょうか? 1:タバコを吸うこと自体が病気である。 そう思う(0) ややそう思う(1) あまりそう思わない(2) そう思わない(3) 2:喫煙には文化がある。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 3:タバコは嗜好品(しこうひん:味や刺激を楽しむ品)である。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 4:喫煙する生活様式も尊重されてよい。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 5:喫煙によって人生が豊かになる人もいる。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 6:タバコには効用(からだや精神に良い作用)がある。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 7:タバコにはストレスを解消する作用がある。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 8:タバコは喫煙者の頭の働きを高める。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 9:医者はタバコの害を騒ぎすぎる。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0) 10:灰皿が置かれている場所は、喫煙できる場所である。 そう思う(3) ややそう思う(2) あまりそう思わない(1) そう思わない(0)ただの思想チェックじゃないか! 例えば問2なんてタバコの文化的側面を認めただけで加点がつきます。 アメリカ先住民でタバコが儀式に使われていたとか、 古典芸能の小道具にタバコが出てくるとか、 シャーロックホームズがタバコ好きだとか、 こういうものの文化的側面を肯定しただけでもでもひっかかりかねません。 タバコが世界に広まってからのタバコ関連の様々な風俗を認めても、 タバコのパッケージに芸術性を感じてもやっぱりダメなんでしょう。 「琥珀色になったメシャムのパイプは味わいがある」なんて当然だめですね。 文化的側面を否定しないとダメだなんて恐ろしい気がしますが、 ともかくタバコの文化的側面を多少でも認める人は全員加点です。 問3は「嗜好品だ」と答えたならダメなんだそうです。 ニコチンの薬理作用があるにしても、現実に味や刺激を楽しんでいるのは間違いないわけですが。 逆に言えばいくらニコチンを摂取できるといっても、風味が飛んだまずいタバコはあまり吸いたくないでしょう。 また喫煙者は自分が好きな香りや味があり、好みによって吸いたいタバコは違います。 物がない時代ならともかく、今の日本で無理に嫌いなタバコを吸いたい人もあまりいないと思いますが。 例えば僕はメンソールのタバコなんて吸えませんし。 しかしこういう側面を踏まえて「嗜好品だ」と捉えると加点がつきます。 問4は喫煙する生活様式を尊重してはいけないという設問。 つまり喫煙者はすべからく禁煙し、また喫煙者を禁煙させるのは人々の義務だとか、そういうことですか? 「私は喫煙者を一人残らず、あらゆる手段を使って禁煙させなければならぬ」 などと考えなければならないということですか? どこのカルト宗教の布教活動ですか。 「まぁマナーさえ守れば、あとは個人の自由だから」と考える人は加点がつきます。 問5も凄いです。 「タバコで人生が豊かになる人はいない」と、他人の人生における幸福感を断言しないといけません。 池波正太郎や菊池寛のようなタバコ好きも「喫煙していたが、それで豊かさはなかったに違いない」などと、 明確に判断できない人はダメなんだそうです。 これまたどこのカルト宗教ですか。 もう個人の人格権とかそういうのは完全にどこかへ飛んでいます。 「人生の豊かさはそれぞれだから、タバコで豊かさを感じる人もいるかも」と少しでも考えたあなた、 タバコの害に考えが冒されているので加点です。 こういった流れを汲むと問9は「騒ぎすぎる」としか答えようがない気もします。 今までを0点にできるなんて、禁煙人民委員みたいな人しかいないでしょう。 しかしこれも「先生の仰るとおり」と答えない人は加点がつきます。 先生に対する異論反論は許されません。 というかこういうことをやっているから、時に「禁煙ファシズム」なんて揶揄されるのでは?
「タバコは良くないものだから、関連するものは全否定しなければならない」なんて、 禁煙がどうこうという問題とはかなり離れていると思うのですが。 |
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さて、そうやって購入してきたパイプはその日のうちに使ってみました。 前回リンクを貼ったサイトや入門セットについてきたしおりなどを参考に葉を詰め、 マッチで火をつけてみることにしますが、しかし …うまくつかない あとで分かりましたが、最初の炭化プロセスの後で着火させる時は、 低温やけどに気をつけつつやや強めに吸い込みながら火をつけないとダメのようです。 数度の試行錯誤のうち、ようやっと火がつきますが、しかし …すぐに火が消える 参考サイトを参考に吹き戻しをやっていたつもりでしたが、 葉の詰め方や燃焼の具合を見ながら旨く火種が維持するように頭を使ってやらないといけないようです。 また参考サイトにある通り、タンパーなどを上手に使って葉を燃やしていくようにします。 さて、そんなこんなで最初の喫煙はイマイチでしたが、 パイプが冷えるのを待って始めた2回目、3回目ともなると、大分風味を楽しめるようになりました。 タバコンビニの方も仰っていたことですが、一言で言うと「甘くて旨い」です。 ただこれを感じるためには燃やし方に配慮しなければならないのですが。 紙巻タバコをクールスモーキングを無視して吸う時ようにスパスパ吸うと、 煙いわ味は濃いわで全く美味しくないと思います。 かといって味が薄すぎるとなんだかよく分からないことに。 このあたりの調整の仕方は自分もまだまだ研究中なのですが、 その両方の間でいい具合の燃やし方をするとほんのり甘くて美味しく、いい香を楽しむことができます。 そのためにどのように燃やす努力をしているかというと、 基本的にゆっくり呼吸をするように吸ったり吐いたりしつつ時々は息を強めに吸ってみて、 それと並行してタンパーで葉っぱの位置や硬め具合を調整したりしています。 ただ自分はまだ下手なので煙突燃えと呼ばれる真ん中だけが燃えていくことが多く、 本当の旨さはまだまだ未経験といったところだと思います。 このあたりは葉の詰め方を工夫するなど、今後の課題となっています。 喫煙時間は初心者には途中での立ち消えによる再着火はありますが、 底まで吸いきろうとすると概ね1〜2時間程度かかると思います。 なにかをしながら吸うこともできますが、上記のような燃焼維持への気配りも必要なので、 紙巻と違いタバコを吸うことが主となる時間になります。 ところで着火装置ですが、やはりマッチは素人には難しいですね。 最善はやはりフリント式のガスライターでしょう。 ただ現状はまだ持っていないので、イワタニのチャッカマンのような奴を使っています これは100円ライターと同じようにオイルを使うので、パイプには向かないと思うのですが、 今のところ使いやすいのでこれにしています。 ガスライターは近々導入することを決めています。 ランニングコストですが、今のところはまだ分かりません。 確実な消耗品は以下のようなものです。 ・タバコ葉(50gで800〜900円以上) ・掃除用モール(数十本で200円程度) ・着火器具の燃料 葉の値段は普通の20本入りのもので3箱ぐらいに相当しますね。
容量は10回分かそれ以上ではないかと思います。 喫煙時間にして10時間〜20時間程度ですから、紙巻よりお得になる可能性はあります。 |
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僕は今のご時世では肩身の狭い喫煙者です。 その喫煙者にとってはある種憧れ、基本的にマイノリティ、 だが趣味性が高く奥が深くなんとなく手の出しづらいパイプ喫煙。 そのパイプについにはじめました。 きっかけというほどのことはありませんが、 「パイプは結構旨いらしい」との話は以前から聞いており、 「いつかはじめてみたい」とずっと思ってはいました。 しかしはじめるのに必要な初期費用が結構すること、 上手に喫煙できて馴染めなければ投資が無駄になるとの懸念、 ランニングコストがどの程度かかるのかが不透明などの理由から、 今まで躊躇しておりました。 ただ興味があるのに迷っているのも勿体のないこと。 いっそ思い切って始めてみようと踏み切ったのです。 さて、となると当然必要になるのはパイプとその他用具諸々。 ネットで検索すると喫煙具専門店はいくつもあり、入門セットも色々あります。 ただ初心者にはネットだけで購入に踏み切るのは、やはり心理的ハードルが高いもの。 それに通販で届くのを待たず、さっさと吸ってみたいというのもあります。 そこで仲間内では「タバコンビニ」と呼んでいる、地元のコンビニを訪れました。 この非大手チェーンのコンビニは地元でもっとも喫煙具やタバコが充実している店で、 当地の愛好家にとっては欠かせないインフラとなっております。 紙巻や葉巻、パイプタバコは言うに及ばず、嗅ぎタバコや噛みタバコなども揃っています。 タバコンビニを訪れて要件を伝えると、贈答用と思われる入門セットを見せてくれました。 中身は有名パイプメーカー「Roland」のプレジデントNo.5というビリヤードモデルに、 同社製の掃除用モール(小さい煙突掃除ブラシのようなもの)、 皮製ベルト状のパイプ置きなどがセットになったもの。 値段は10500円。 これにパイプ喫煙に必要な道具が十徳ナイフのようになったコンパニオン、 パイプへの着火に適しているという長めのマッチ2つ(1個はおまけ)、 肝心のタバコはオランダ製のアンフォーラという、愛好家にはお馴染みらしいものを選んで貰いました。 とりあえずこれだけ揃えて1万2千円程度でしょうか。 ネットだと1万円以下の安いセットもあるので、 ネット通販でも構わない人は1万円以下でパイプ喫煙を始めることも可能です。 ちなみにネット検索だと違う葉っぱを吸う為の小さいパイプが引っかかることもあるので、 どうかそちらには手を出さないようにご注意ください。 |
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