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残りの項目を説明
■1991年ダヴィズ・オッドソンが首相に就任
彼が就任した事により、今のアイスランドが作られました。
悪く言えば、今のアイスランドの危機を招いたとも言うが。
前回のエントリーでインフレ率が高く、経済がガタガタになったことを説明しました。
為替レート
1981年9月1日 1USD=7.845 ISK
1989年9月1日 1USD=61.5 ISK
自国通貨が急激に安くなっている事がわかると思います。
首相になる前から、彼は経済の自由化、
財政赤字の削減などがアイスランドを良くすると考えていた様です。
(当時の英米の政策を研究し、真似た様です)
彼が、どのような政策を実行に移したかを並べます。
金融引き締め(低い金利を引き上げ、融資の規制など)
中央銀行の改革
広範囲な補助金の削減(漁業を含む)
水産業改革
年金制度の改革
国営企業の民営化(電話会社、銀行など)
税制改革(法人税、所得税、相続税の減税)
規制緩和(資本移動の自由化、外国人投資家に対する規制の緩和など)
外国人投資の誘致
1990年、労働組合と賃金の引き上げ抑制を結んだ事もあり
2桁に達していたインフレは数年で、一桁まで下がった。
インフレの低下、規制緩和による投資の増加により経済は回復し始めた。
(アイスランドを称賛していた人の共通点?見えてこない?)
■1994年のEEA加盟
欧州経済領域(EEA)に加盟した事で、アイスランドはより発展した。
欧州連合(EU)に加盟することなく、EUの単一市場に参加することができた。
つまり、EUにおける商品、人、サービス、資本の移動の自由が可能になった。
これにより、EU諸国からアイスランドへの投資が行いやすくなった。
アイスランドからEU諸国への輸出も行いやすくなった。
この事で、アイスランドは順調に経済発展を遂げた。
しかし、大きな問題が発生した。
それがアイスランドを破滅に導いてしまった。
次回、アイスランドの経済で細かく説明したいと思う。
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お初です。アイスランドの話、面白いですねぇ。(傑作)!
2008/12/12(金) 午後 6:03 [ nan*c*an*928 ]