ここから本文です
fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

書庫全体表示

イメージ 1

 ヘミングウエイの小説と同じタイトルだが、日本映画「陽はまた昇る」(2002)は、
 西田敏行の名演技もあり、また一時代を築いた「VHS」ビデオの誕生の背景などが
 興味深く、印象に残る映画だった。こういう映画は、好み。

 ドキュメンタリーとしても面白い。

 VHSの開発メーカー、日本ビクターの開発陣の苦労と、それを世界に広めるために
 販売を推進した松下電器(日本ビクターの親会社)と、ベータ陣営のソニーとの戦いの一端が、実名に近い形で登場。

 これは、もともとNHKの人気番組だったProject Xから生まれたようだ。

 高度経済成長の最中の日本。

 カラーテレビも完成した当時、ビデオ事業は当たれば5000億円のビジネスになると言われ、
 家庭用VTRの登場が待ち望まれていた。当時業界8位、弱小メーカーと呼ばれていた
 日本ビクター(JVC)もビデオ事業に乗り出した。

 しかし日本ビクターのVTR事業部は不良品続きで返品が多く、不採算部門でいつ事業の
 解散が行われてもおかしくない状態だった。

 「部長就任はクビを言い渡されたようなもの」そんな噂すら流れていた。

 そんなビデオ事業部に異動することになったのは加賀谷静男(西田敏行)。

 加賀谷はビデオ事業部の有様を見て愕然とする・・・。

 しかし、加賀谷は内に情熱を秘め、新しい家庭用VTRを開発することを胸に誓う。

 そんな中、当時大学生の就職人気No.1の巨大企業であるソニーが革命的な家庭用VTRであるベータマックスを開発。国内で発売することを発表した・・・。

 ソニーと松下のビデオ方式をめぐるすさまじい戦い。
 結局、グループ化に成功した松下グループが勝利したが・・・。(Gooより)

 ラストシーンの感動(人文字のVHS)はすばらしい!

日本ビクター
横浜工場ビデオ事業部
加賀谷静男(事業部長):西田敏行
大久保修(事業部次長):渡辺謙
江口涼平(システム開発課員):緒形直人(後に松下に転職)
小野俊夫(システム開発課長):加藤満
服部一義(システム開発課員):田山涼成
平井友輝(ビデオ開発課長):中村育二
新田泰介(ビデオ開発課員):蟹江一平
大木良弘(ビデオ開発課員):崔哲浩
小島孝志(ビデオ開発課員):永倉大輔
幹部
武田壮吉(社長):夏八木勲
金沢紀之(副社長):石橋蓮司
渡会信一(専務):津嘉山正種
加賀谷家
加賀谷圭子(静男の妻):真野響子
加賀谷猛(静男の長男):樹音
加賀谷勇次(静男の次男):石田法嗣
横浜工場近くの人々
門脇光蔵(下請け会社「門脇工業」社長):井川比佐志
村上雅恵(居酒屋「きのや」の女将):倍賞美津子
その他
松下幸之助(松下電器産業相談役):仲代達矢
寺山彰(ソニー社長):江守徹
宮下茂夫(日立製作所ビデオ事業部長):新克利
大野久志(三菱電機事業部長):石丸謙二郎
柏木夏佳(ソニー研究員): 篠原涼子(江口の交際相手)
小出収美(通産省機械情報局電子機器課長):國村隼

そうそうたる顔ぶれ。

松下幸之助さんだけは実名で登場。
さすが、神様だったのですね。


☆☆☆☆

  • おもしろそうですね〜! その番組も好きでした。けっこう感動したりしてましたから、興味ある作品ですね。

    ゆうちゃん

    2008/3/9(日) 午後 0:08

  • 顔アイコン

    ゆうちゃん>これは、面白かったですね。現実にあったことですので、リアルです。

    fpd

    2008/3/9(日) 午後 0:29

  • この映画観たかった。
    レンタルしてきます。
    NHKプロジェクトXで見ました。
    ビクターのお荷物集団をリーダーが引っ張ってVHSのビデオ録画機を開発成功する話ですよね。

    ちっごがわ

    2008/3/9(日) 午後 1:01

  • 顔アイコン

    ちっごがわさん>そうです、お荷物部隊が奮起して、VHSを出すまでの物語です。なかなか味があります。

    fpd

    2008/3/9(日) 午後 2:47

  • ベータ派なので、この映画は・・・企画を聞いた時から不愉快・・・でした。(笑) 機械はまだ・・・あります。

    sad*461*5*

    2008/3/9(日) 午後 7:15

  • 顔アイコン

    sadaさん>技術はベータが上といわれましたが、多数派工作でVHSに軍配が・・・(笑)。当時、ベータ・ファンは多かったですね。

    fpd

    2008/3/9(日) 午後 8:26

  • これ私も好きです!こんなことがあったなんてちっとも知らなかったので勉強になりました!最後は松下幸之助さんの一言でしたね〜!

    MINA

    2008/3/9(日) 午後 9:17

  • 顔アイコン

    MINAさん>幸之助さんの一言は、ちょっと忘れました(笑)。ラストシーンで、屋上から下を見ると「人文字のVHS」が飛び込んできたときは、感動的でしたぁ。

    fpd

    2008/3/9(日) 午後 9:45

  • アバター

    劇場公開時に観たのですが、佐々部監督の第一作で、この作品が気にいって
    その後、佐々部作品を注目するようになりました。

    ffa**77

    2008/3/10(月) 午前 0:59

  • 顔アイコン

    おお、これは面白そうですね。全然知りませんでした。
    確かにDVDでもう一度陽が昇りましたね(^^

    rainsong

    2008/3/10(月) 午後 11:56

  • 顔アイコン

    ふぉろうさん>この監督作品はこれ1本のみでした(笑)。

    fpd

    2008/3/11(火) 午前 0:26

  • 顔アイコン

    rainsongさん>実際のVHSが完成するまでの涙ぐましい男たちの物語で、感動ものです。ソニー会長や、松下幸之助さんなど実名でそっくりさんが出てくるのが面白いですね。

    fpd

    2008/3/11(火) 午前 0:30

  • 顔アイコン

    まさにこの戦いまっさかりのころ、Sの現場におりました。
    よりコンパクトで負担の少ないUローディング。おまけにビデオカメラの小型化では何歩も先をいっていたのに、まさか。。の結果でした。それが映画になっていたとは知りませんでした!!

    car*ou*he*ak

    2008/3/13(木) 午後 10:08

  • 顔アイコン

    Cartoucheさん>まさに、その渦中に「S社」におられたわけですね。
    そのS社の当時のO社長には、ヨーロッパのスペイン工場(Beta工場)とニューヨークのコンサート(中村弘子さん)で、郷ひろみ夫妻(当時)なども来ていたとき、お会いし挨拶だけしました。顔を覚えていてくれたんですね。

    fpd

    2008/3/14(金) 午前 1:37

  • 顔アイコン

    byかわのも録画したのを観ましたよ。意外にもいい映画でびっくりしました。TBいたします。

    [ byk*wan*197* ]

    2008/3/16(日) 午前 0:21

  • 顔アイコン

    byかわのさん>録画を見ましたか。しっかりしたい映画でしたね。TBありがとうございます。

    fpd

    2008/3/16(日) 午前 0:50

  • 顔アイコン

    tatsuさん>ナイスをありがとうございます♪

    fpd

    2015/6/26(金) 午後 9:50

  • 顔アイコン

    「信念」って大事だし、本当に信じれば夢は叶うのだと思いました
    これを見たら誰でも西田敏行さんみたいな上司の下で働きたいと思いますよね

    トラバお願いします♪

    ベベ

    2017/12/19(火) 午前 11:31

  • 顔アイコン

    > ベベさん>西田敏行の信念・情熱がほとばしり出ていましたね♪

    TBありがとうございます。

    fpd

    2017/12/19(火) 午前 11:39

開くトラックバック(2)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事