|
昨年の日本アカデミー賞の授賞式をテレビで見ていたときに、最優秀主演女優賞が「木村多江」と発表され、木村多江が登壇しましたが、「多江Who?」でした(笑)。それまでほとんど知りませんでしたが、その凛とした姿が印象的で、女優賞を獲得した映画が「ぐるりのこと。」だったので、ずっと気になっていました。 今回見ることになったのは、昨年「沈まぬ太陽」や、とくに「ゼロの焦点」が、3大アカデミー賞女優の競演といううたい文句でしたから、「ゼロ〜」を見たら、これがすばらしかったので、「ぐるり」を見ることにしました。 感想は、すごい!でした。 映画は、一組の夫婦の10年間を描いていますが、せりふがどこにでもいる普通の夫婦の会話なので、驚きました。台本があるわけですが、まるで自然に会話しているような錯覚を覚えました。 自然すぎで、すばらしいと思った場面は多々ありましたが、妻の祥子(木村多江)が泣きじゃくるシーン。脚本にどこまで書いてあるのかわかりませんが、あのシーンだけで、ただものではないと思ってしまいました。もうひとつは、夫婦の風呂場のシーン。この入浴シーンのやり取りが「絶妙」で、いくら役の上とはいっても・・・(爆)リアルなので、またまた脱帽です。 あとは、カレンダーのX印・・・笑。 だんなが優柔不断な性格なので、物事を取り決めて、実行するように、というものですが、このあたりの祥子(木村)のせりふの言い回しなども、うなってしまいます。 夫・カナオを演じるリリー・フランキーという人も、この映画までは知りませんでしたが、一歩引いたような、ややシャイな演技がまたうまいと思いました。カナオは、画家を目指していましたが、頼まれて、裁判の被告人の様子をスケッチして、新聞社のデスクに渡す仕事です。かなり限られた時間の中で、同じように裁判には記者や同業の「法廷画家」がいますが、新米のカナオは、要領がつかめず、最初は苦労します。こうした仕事の合間に、垣間見える、幼児殺害事件の被告、被害者の様子などが克明に描かれていき、犯罪の実態、被告人の態度など、普段目にしない光景が映し出され、興味を引きました。 新聞社の責任者の柄本明は、相変わらず、うまいです。 監督は橋口亮輔。 時代背景は、1990年代初頭から21世紀へと時代が激変した10年。実際に起きた社会的事件の数々(地下鉄サリン事件など)を背景に、時時を切り取って、一組の夫婦の時の流れを、心にしみいるように描いています。 主な出演者: 木村多江 リリー・フランキー 倍賞美津子 寺島進 安藤玉恵 八嶋智人 寺田農 柄本明 木村祐一 斎藤洋介 温水洋一 峯村リエ 山中崇 加瀬亮 光石研 田辺誠一 横山めぐみ 片岡礼子 新井浩文 ☆☆☆☆ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「にほん映画村」に参加しています: ついでにクリック・ポン♪。 |

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 俳優、女優

ありがとうございました




上海タイフーンとゆうNHKでやったドラマの時、すごくいい女優さんだな〜と思いました。
女優さん。。て感じがあまりしないのが、いいですね。自然な雰囲気。
こうゆう役もぴったりですね。映画は観てないんです。観たいな〜!
2010/1/12(火) 午後 11:59
昨年見た新作邦画の中では「トウキョウソナタ」の次に素晴らしいと思った作品でした。
木村さん、本当に上手い女優さんですね。
彼女とフランキーさんの組み合わせ、絶妙でした。
カレンダーと入浴シーン、私もとても印象に残りました。
同じようなことを考えて、私も本作を見ました。
同じ写真を使って記事を書いています。TBさせて下さい。
2010/1/13(水) 午前 5:07
くらげさん>どこにでもある普通の風景を、実際の会話を撮っているようでした。せりふもぼそぼそしゃべるだんなとか・・笑。
2010/1/13(水) 午前 6:29
さざえさん>映画の題材になるような事件はないですが、たんたんと日常を切り取ったらこういう感じというのが、うまく出ていてよかったですよ。
2010/1/13(水) 午前 6:31
ゆうちゃん>派手さのない映画ですが、陣でもいい映画というのはあるもので、こういう映画を最近は見つけ出してみています。奇想天外なSFは、作り事ですので、最近はあまりみないかも(笑)。
2010/1/13(水) 午前 6:33
alfmomさん>気になっていた作品で、やっと見ましたが、期待以上でした。あの自然さがいいです。こういう地味ながら、じわりとくる作品を最近は選んでいるようです。
2010/1/13(水) 午前 6:35
木村多江もそうですが、リリー・フランキーもいい味出してましたね。こういう映画が作れるようになった近年の邦画のレベルの高さを証明しているような1本でした。
2010/1/13(水) 午前 6:59
ヒッチさん>リリー・フランキーも、飄々として、役者らしくないところがいいかもしれません。
2010/1/13(水) 午前 8:59
この映画面白かった・・・
リリーフランキーさんが大好きなんで(^_-)-☆ポチ☆
2010/1/13(水) 午前 10:29
レイさん>変な名前の人だと気になっていました(爆)。面白い映画でした。
2010/1/13(水) 午後 0:07
この映画は本当に素晴らしかったですね〜♪
映画を観た後、どう感動を抑えたらいいのかしら、と、思うほど、胸がいっぱいになってしまいました。
トラバさせて下さいませ ^^
2010/1/13(水) 午後 11:37
助演ではかなりの本数で観ていた女優でしたが、この作品では主演、
それでいきないアカデミー賞主演女優賞ですから、その実力を世間に知らしめましたね。
渾身の演技が光る作品でした♪。
2010/1/14(木) 午前 1:24
恋さん>こういう低予算で見ごたえある邦画が増えてきました。いいことですね。TBありがとうございます。
2010/1/14(木) 午前 6:23
ふぁろうさん>実力派の女優ですね。層が厚い日本の女優です。
2010/1/14(木) 午前 6:24
☆ゆんです☆
これ、ずっと気になってたんですよぉ〜〜〜!
観たくなりました!
借りてきます(*^^)v
2010/1/21(木) 午後 2:56
ゆんさん>あ、しばらくです。
そうなんですかぁ〜〜! ぜひ見てくださいね。感想をお願いします。
2010/1/21(木) 午後 8:30
これ好きでしたね。リリー・フランキーがまた優しいじゃないですか。
2010/1/25(月) 午後 9:30
Mossanさん>木村多江の演技が最高でした。リリー・フランキーは、いかにも、人がよさそうで、自然でした。
2010/1/25(月) 午後 10:11
TBのお返しです。
ナイス&村クリック!
2017/3/18(土) 午前 8:54
> ぴくちゃあさん>TB、感謝。この映画が、木村多江のベスト?
2017/3/18(土) 午前 10:33