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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

書庫▶洋画 '20〜'60年代

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地上より永遠に」(1953)を見た。
TVで何回もかつて放送され、一部は見ていたが完全に見たのはきょうが初めて(笑)。映画ファンなら、このタイトルは「地上(ここ)より永遠(とわ)に」と読むのは常識(笑)。
 
26回(1953年)アカデミー賞では、作品賞、監督賞(フレッド・ジンネマン)、助演男優賞(フランク・シナトラ)、助演女優賞(ドナ・リード)、脚本賞(脚色部門:ダニエル・タラダッシュ)、撮影賞(バーネット・ガフィ)、録音賞(コロンビア映画サウンド部門)、編集賞(ウィリアム・ライアン)の8部門を獲得した映画史上に残る作品だ。
 
舞台は、1941年夏のハワイホノルルのスコフィールド米軍基地。日本軍がパールハーバー(真珠湾)攻撃を加える127日までを描いている。
 
この兵営G中隊にラッパ手のプルー(モンゴメリー・クリフト)が、転属してきた。ボクシング狂で自分のチームの強化を図る中隊長(フィリップ・オーバー)が、かつてボクサーだったプルーに声をかける。
 
妥協を知らないプルーはかつて試合中に親友を失明させたこともあって、中隊長の誘いを断る。人柄も良く機転もきく曹長ウォーデン(バート・ランカスター)はプルーを説得しようとするが、効果はなかった。彼は、孤立無援となり、分隊長(ジョン・デニス)らにひどいシゴキを受け始める。
 
味方は兵士のアンジェロ(フランク・シナトラ)ただ一人。だが彼も営倉係長ジェームズ(アーネスト・ボーグナイン)に難癖つけられ、鉄格子のなかに放り込まれてしまう。中隊長は無能で何も出来ず、彼に愛想をつかした夫人カレン(デボラ・カー)は男たちと浮名を流し、現在は要領のいいウォーデンと浮気をしている。
 
一方、プルーは元ウェイトレスのロリーン(ドナ・リード)と恋におちる。しかし、アンジェロがジェームズに痛めつけられ殺されたのを見たプルーはナイフで決闘しジェームズを殺し、ロリーンの家に隠れる。
 
そして127日の朝、日本軍の奇襲が始まった。混乱の中でプルーは仲間の兵士に背後から銃撃されてあっけなく命を落とす。「彼こそ立派な人間だった」というウォーデンの言葉が虚しく響く(HPより)。
 
ラストシーンで、ハワイから本土に向かう船に乗り合わせた二人の女性、カレンとロリーン。この二人は初対面だが、ロリーンが、自分の恋人が127日、日本軍の攻撃で亡くなったとカレンに語る。その恋人の名前は、プルーというと、その名前はカレンもよく知っている名前であり、顔色が変わる。映画は「The End」
 
映画は、日本軍が、真珠湾攻撃を仕掛けてきたところで終わる。
 
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バート・ランカスターがかっこいい役だ。軍人として任務についているときは、そつなく要領もよくこなしているが、大胆なところもあり、直属の上司である将校の奥さん、カレン(デボラ・カー)に近づいて、浮気をしてしまう。

とくに有名なシーンとなっているのが、海辺の波が打ち寄せる場面のラブシーン。
仕事に忠実な半面、ウイスキーを飲みすぎて、べろんべろんに酔っぱらってしまうこともあり、その落差の大きさがおかしい。性格俳優が多数出演していて、演技を見ているだけでもわくわく。
 
ジェームズ(アーネスト・ボーグナイン)と兵士のアンジェロ(フランク・シナトラ)の大喧嘩や、ジェームズとプルー(モンゴメリー・クリフト)のナイフを使った決闘などのファイトシーンが多い。プルーは、トランペットの名奏者であり、ボクシングの腕前も高く、兵隊の中で、ボクシングに誘われたのを断ったために、嫌がらせを受けることになる。相当な頑固な性格だ。
 
デボラ・カーは、正統派美人。夫が浮気をしており、愛想をつかしている状態で、離婚を迫っているが、OKしないためフラストレーションがたまっている。そこにウオーデンが現れて、密会を続けるが、その密会の後ろめたさに終止符を打つために本国に帰る決意をしたのだが・・・。
 
モノクロながら、俳優の個性的な演技を堪能でき、飽きさせない。
 
DVDが最近、低価格化しているが、一時期「ワンコイン(500円)DVD」というのが流行ったが、今はなんと「380円」DVDがシリーズとして登場しており「地上より永遠に」をとりあえず購入。このシリーズには「マルタの鷹」「終着駅」「アラバマ物語」など数十以上のタイトルが含まれている。レンタルよりも断然「得」かもしれない(笑)。
 
☆☆☆☆
 
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    子どもの頃はずっと「ちじょうよりえいえんに」と読むものだと思っていました。
    タイトルに惹かれなかったこともあり、
    鑑賞したのはブログを始めてからでした。

    個性豊かな俳優達の競演、見応えがありました。
    特にモンゴメリー・クリフト。
    瞳に湛えられた様々な思いが、強く心に響きました。

    ワンコインDVD、私は「アラバマ…」と「第17捕虜…」を購入しました。「終着駅」もあるのですね!

    alf's mom

    2010/11/16(火) 午前 0:38

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    登場する俳優たちがみんな「濃い」ですね。それをジンネマンはうまくまとめあげています。父親がこの映画のファンでした。

    ヒッチさん

    2010/11/16(火) 午前 6:27

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    原作を書いたのはジェームス・ジョーンズと言う作家ですがこれは歴代かなり上のほうに来る秀作です。↑ヒッチさんのオヤジかぁ、、?
    今でもDVD、ビデオとあり毎年真珠湾の時期に見ています(笑)。シナトラのオスカーは”ゴッドファーザー”にも逸話として出てました。今じゃアーネスト・ボーグナインだけが健在ですね、、。

    guch63

    2010/11/16(火) 午前 6:55

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    alf.momさん>小さい頃はルビを見ないと、そのように読んでしまいました。モンゴメリー・クリフトは、あそこまで頑固な性格で、いろいろな仕打ちを受けますが、信念を通していました。フランク・シナトラも歌でなく演技のほうで、「復活」したといわれていたように、良かったです。

    俳優が見ごたえがありました。

    fpd

    2010/11/16(火) 午前 6:56

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    ヒッチさん>57年前にもなる映画ですね。癖のあるアーネスト・ボーグナインなどがいいですね。親の世代の名作の1本ですか。

    fpd

    2010/11/16(火) 午前 7:42

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    guchさん>後に「パール・ハーバー」などが米国サイドで作られましたが、「地上より永遠に」は格が違う映画ですね。デボラ・カーは、気が強い感じですが、正統派美人ですね。ほとんど亡くなっているでしょうね。

    fpd

    2010/11/16(火) 午前 7:46

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    地上(ここ)とは読めなかった^^;
    永遠とわはOKww
    380円は本当にお得!!!
    島ってホントに・・・_| ̄|○

    [ 島野さざえ ]

    2010/11/16(火) 午前 8:59

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    さざえさん>「ここ」です!(笑)。
    Gyaoでまたまた見つけました。

    「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」「ビフォア・サンセット」の両方が・・・。お勧めです。
    「タダです」(爆)。

    fpd

    2010/11/16(火) 午前 9:11

  • アバター

    (^_^)/おはよーございます。
    「ここより永久に」ですよ(笑)
    この時代の映画は戦争が背景にあってとても悲しい結末が多いですよね〜
    懐かしい映画です☆⌒d(*^ー゚)ポチ

    レイ

    2010/11/16(火) 午前 9:30

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    レイさん>おはようございます。

    長嶋が引退時にしゃべったのは「ジャイアンツは永久に不滅です」が正しかったそうです(永遠に不滅ではなく・・・笑)。ほとんどの人は「永遠に不滅」と記憶していますが。

    この映画は、戦争(開戦)時のアメリカ・ハワイのアメリカ軍の状況を描いていて、面白いですね。

    fpd

    2010/11/16(火) 午前 9:45

  • 380円時代ですって〜う〜んここまで安いと買うほうが
    いいかもですね。タバコ一箱410円ですからね〜
    おつりまできます。浜辺の名シーンはどの映画本にも載ってますね〜 名作は俳優見るだけでも値打ちです。TBしま〜す

    pony

    2010/11/16(火) 午後 4:10

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    ポニーさん>まだタバコですか?まあ、パチのときには仕方がないですが(爆)。昔からバート・ランカスターのファンで、よく見ています。

    fpd

    2010/11/16(火) 午後 9:38

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    バート・ランカスターが実にかっこいい。好きな上司アンケートのランク1位でしょうか。友人が死にトランペットで朝追悼するシーンは涙ものでした。TBしますね。

    シーラカンス

    2014/7/13(日) 午後 8:28

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    シーラカンスさん>バート・ランカスターは、私のお気に入り
    No.1俳優です。

    fpd

    2014/7/13(日) 午後 10:04

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    そりゃ映画には”アラビアのロレンス”(これも文句なしの名作)のように膨大な費用をかけた大作、それを巨匠が監督すると言う名実ともに名作に向かって真っしぐら、、って映画もあるのですがこの映画のように人間模様を脚本だけで見せる映画ってのも好きなんですよ、、。この手の映画は絶対に英国では作られる事のないアメリカが得意とする分野でもあるかも知れません。まあ西部劇がその先端とすればこんな太平洋戦争を背景にした軍隊ものはイギリスにはありません、、イギリスのはショーン・コネリー主演の”丘”みたいになっちゃいますからね、、アチラも秀作ですが、。
    今でもあのトランペットのシーンには胸が熱くなります、。

    guch63

    2015/6/18(木) 午後 3:17

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    guch63さん>2度目のコメントですね。

    アメリカとイギリス、映画も得意・不得意があるようですね。

    fpd

    2015/6/18(木) 午後 4:14

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    この原作が映画化された時代は唯一娯楽と言えば映画館へ行くことだけ、、そんな時代に映画人が精一杯の努力をして生み出した映画ですからね、、しかも僅か40日程度で撮影も終了したそうな、。編集、脚本、撮影の手際良さは幾らコンピューターに頼る今の時代でもかなわないような気がします。それに今はもうネタが出尽くしているオリジナル作品を生むことさえ難しいのかな、、。

    guch63

    2015/12/11(金) 午前 10:00

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    > guch63さん>3度目のコメントですね。
    まるで、誰かの「Z」か「砂のなんとか」のようです(笑)。

    fpd

    2015/12/11(金) 午前 10:41

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    前回コメしたのは3年前、、ではそろそろもう一度、(´▽`)。
    時代は流れてみんなが携帯電話、ネット環境になっても人間の本質ってのは変わりません。そんな事を思いながら又見てしまった、、アホなジジイとお笑いください、、。

    guch63

    2018/3/25(日) 午前 11:59

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    > guchさん>「あれは三年前♪ 止めるあなた 駅に残しぃ〜♪」

    「地上より+愛をこめて」は、何十回も見たことでしょう♪

    fpd

    2018/3/25(日) 午後 3:47

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