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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
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映画「北のカナリアたち」予告編
 
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北のカナリアたち」を朝8時40分の初回に見た。
 
今年の個人の邦画ベスト1映画は「北のカナリアたち」か!
 
主演の吉永小百合は、日本の現役女優では、間違いなく3本の指に入る大女優だが、その役柄の多くが、清楚なイメージで、悪女や汚れ役がないために、固定化したいい人のイメージがあって、好き嫌いがあるかもしれない。正直なところ、ここ数年の「母べい」や「おとうと」を見るまでは、そういったイメージで見て、やや敬遠気味だった。
 
イメージ 5
 
しかし、この映画は、吉永小百合は、優等生すぎて面白くないと敬遠している人にこそ見てほしい映画だ。
 
 「北のカナリアたち」の吉永小百合は、あらゆる先入観や固定したイメージをすべて覆すほどの素晴らしさを見せてくれる。北海道の極寒の地の僻地の分校にいる
6人の生徒(男3人、女3人)と教師(吉永小百合)の、20年間に及ぶ絆を描いていて、感動が迫る。泣かせる。ある意味では、平成の「二十四の瞳」にサスペンスの要素を加えた人間ドラマということも言える。
 
へんぴな小学校・分校にいる6人の生徒たちは、新任の先生が赴任してくるというので、期待と不安があったが、自分たちに元気と希望を与えてくれる先生を慕っていたのだが、ある事故で、先生は、その職と場所を追われることになる・・・。
 
イメージ 2
        20年後、成長した元・生徒たちと先生
 
6人の生徒たちは、それぞれが20年間、先生が去ったのは、自分の責任だと感じていたのだ。その背景が徐々に明らかになっていく。まるで、バラバラになった全体の絵のピースの一つ一つが元通りにもどされるように・・・。そこには初めて知る真実が隠されていた!
 
生徒たちがどうしても先生に伝えたかったが伝えられなかったこととは・・・。
先生が伝えたかったこととは・・・。
 
この映画は、東映創立60周年記念として製作されたヒューマン・サスペンス。原作は、2年前に話題騒然となった「告白」の著者・湊かなえによる「往復書簡」に収録されている中の1編「二十年後の宿題」が原案。
 
「大鹿村騒動記」の阪本順治監督が20年前に起こった“ある事故“の謎に翻弄されるひとりの女性の姿を描いている。
 
思わず胸が詰まって、目頭が熱くなるシーンもある。
”歌を忘れたカナリア”が再び歌を取り戻すとき・・・。
 
イメージ 6
 
6人の生徒が成長して、それぞれ20代後半か、頑張っているが、これらを演じるのが
男・女優の演技派が固めている。宮崎やよい満島ひかり小池栄子の女優陣も豪華だが、男優では、森山未来勝地涼松田龍平だ。子役時代も3,000人のオーディションで選ばれたということで、いきいき演じていた。
 
イメージ 3
イメージ 4
 
ベテラン勢では、里見浩太朗をはじめ、石橋蓮司、柴田恭兵などがわきを固める。
 
すべてが吉永小百合のためにあるような映画だ。
生徒たちの行く末を気遣う先生の心情の表現。
余命いくばくもない夫への思いとは別に、ある抑えきれない感情のぎりぎりの表現
(抽象的だが)。
 
川島はる先生の役柄は、吉永小百合以外は考えにくい。
40歳と60歳を違和感なく演じ分けること。
水泳ができること(吉永の水泳の実力は相当のもの)。
歌が歌えること(プロの歌手でもある!)
 
カリンカ・カカリン・カカリン・カマヤ。リン・カカリン・カカリン・カマヤ♪
リン・カカリン・カカリン・カマヤ♪(昔からなじみのある曲だが、このメロディーは頭に残る?)
 
吉永小百合の魅力を余すところなく伝えている映画だ。
 
この映画のテーマは、「伝えること」と「生きている」ことの尊さ。
 
監督: 阪本順治
出演者:
吉永小百合
里見浩太朗
勝地涼
小池栄子
仲村トオル
森山未來
満島ひかり
柴田恭兵
松田龍平
塩見三省
石橋蓮司
ほか
 
☆☆☆☆
 
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    Alf.momさん>他の見たい映画とどちらにしようかと迷った末、「北のカナリアたち」にしましたが、正解でした。見所、考えさせるところが多く、後々まで余韻の残る映画でした。

    コメント数970くらいまで見ていましたが、2日連続で1,000になったようです。

    fpd

    2012/11/26(月) 午前 10:10

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    ふぁろうさん>吉永小百合は、若々しさには驚きです。今回も、日本アカデミー賞候補の一人になりそうですね。脚本もうまくできていますね。

    fpd

    2012/11/26(月) 午前 10:13

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    ジーナさん>11月3日公開でしたが、3週以上経ち、日曜日でも空いていました。前売り券を持っていましたか。感想を楽しみにしています。

    fpd

    2012/11/26(月) 午前 10:18

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    レイさん>原作重視のレイさんとしては、珍しいですね。吉永小百合の若いのにはいつも驚きます。

    オールポチ感謝!

    fpd

    2012/11/26(月) 午前 10:29

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    カリンカの歌が頭からしばらく離れませんでした。
    宮崎あおいのシークエンスでホロリ。
    森山未來のラストで泣かされてしまいました。
    吉永小百合さんは元々好きなので、文句ありません。
    その他の若手の役者さんたちも、実力派揃いで、映画を堪能できました。
    ナイス&村クリック。

    出木杉のびた

    2012/11/26(月) 午後 5:51

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    のびたさん>全員がそろう再会のシーンは泣かされました。
    いまが旬の実力派の俳優・女優ですね。

    クリック感謝。

    fpd

    2012/11/26(月) 午後 8:25

  • ほんとのところ 今までは反サユリストで何十年、改心しました この映画で(^^♪
    今年は 健さんの映画ほか もぉいっぱいのベスト邦画が、迷っちゃいます。
    泣けたという一点では ただただ。

    たんたん

    2012/11/26(月) 午後 9:35

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    たんたんさん>同じく、吉永小百合はいいや、というクチで何十年でしたが(「動乱」「女ざかり」「男はつらいよ」「夢千代日記」などは見ていますが・・・)、考えを一変させる映画ですね。

    ベスト映画には、「あなたへ」(未見)「わが母の記」などが入るでしょうね。

    fpd

    2012/11/26(月) 午後 10:57

  • 気にはなっていますが、果たして?
    劇場までいくか?BRか?

    MARUMA

    2012/11/27(火) 午前 2:19

  • 顔アイコン

    MARUMAさん>できれば劇場をおすすめですが・・・笑。BDで所有するのもいいですね。

    fpd

    2012/11/27(火) 午前 7:13

  • 昨日、観て来ました。
    ラストは胸が熱くなりました(^-^)

    Gena

    2012/11/29(木) 午後 8:50

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    ジーナさん>おお、見ましたね。最後は、仲間が待っていました!
    未来君でなくても、こみ上げますね♪。

    fpd

    2012/11/29(木) 午後 11:28

  • 試写会で観て参りましたが、生徒達も実力派豪華キャストでしたが、小百合さんは何歳の役なんだか分からなくなる位おキレイでしたね〜☆*゚+.
    冬景色、雪景色得意のキャメラマン木村大作さんは、今回は小百合さんを撮りたかったみたいな気がします〜(*^m^*)
    TBさせて頂きました↓

    沙粧

    2012/12/3(月) 午前 0:43

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    沙粧さん>カメラが、あの「八甲田山」「剣岳〜」の木村大作ですから、荒涼感が出ていました。吉永小百合が若すぎて、現代でも若いので、違いがあまり・・ということはありましたね。

    今年のベスト3の一角の映画でした。1,2位とつけられませんが・・・。

    fpd

    2012/12/3(月) 午前 11:32

  • アバター

    〉この映画のテーマは「伝えること」と「生きていること」の尊さ…

    まさしくそれですね!

    とても素敵なレビューをTBして下さってありがとう

    ちゃーちゃん♪

    2012/12/10(月) 午前 8:56

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    ちゃーちゃんさん>これは今年の映画を代表する1本でしょうね。

    吉永小百合は、いろいろな女優賞を獲るのでは・・・。

    fpd

    2012/12/10(月) 午前 10:24

  • 顔アイコン

    ふっと思い出しました!

    TBお返しよろしくです!

    ちゃーちゃん♪

    2013/1/9(水) 午前 8:10

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    ちゃーちゃん>この映画は、考えさせられます。

    fpd

    2013/1/9(水) 午後 8:14

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    吉永小百合は週に何日かはプールで3000メートルぐらい泳ぐそうです。それに、そうか、「いつでも夢を」ではレコード大賞も取っていたんだ。
    そんなことはさておいて、よい映画でした。
    TBさせてください。

    [ あきりん ]

    2013/11/6(水) 午後 10:48

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    あきりんさん>昨年の1,2位の映画でしたね。賞は、「霧島、部活〜」などに持っていかれましたが(笑)。

    TBありがとうござます。

    fpd

    2013/11/6(水) 午後 11:08

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