|
東野圭吾原作x堤幸彦監督の「天空の蜂」を試写会で見た。一般公開は9月12日。
映画チラシによれば、東野圭吾は「20年前(1995年)に私が発信したメッセージが、今どのように受け止められるのか、見守りたいと思います。」と述べている。
20年前といえば、4年前(2011年)の3.11東日本大震災に伴う原発事故など想像もできなかった時に、原発テロを描いた作品を描いていたことが驚きだ。
・・・
原発に対して「昨日まで安全だったから、今日も明日も安全だろう」という考えがいかに甘い考えかということが事件を通して描かれている。
技術者、原発反対の住民、政府関係者の思惑など様々な立場の思いが交錯するが、クライシス・サスペンスとしてグイグイと引き込まれた。
映画はあえて政治的なスタンスはとっていないようだが、政府は、国民の生命の安全を第一に考えていない、というのがメッセージに込められている印象を受けた。
映画のテイストとしては、テーマは異なるが、「藁の楯」のような、スリリングな展開で、史上最悪の原発テロに迫るサスペンスといったところ。
江口洋介はヘリ設計の技術者として、家庭を犠牲にして生きてきた男だったが、自身の子供が事件に巻き込まれたことで、親子(家族)の絆を構築していく。
原発の設計者である本木雅弘は、子供が原発を作る父を持つことからいじめを受け、自殺してしまう過去を持つ。技術とその目的により、狂わされた運命。
江口洋介と本木雅弘といえば、”熱い”役者というイメージが強いが、この映画でもその演技で圧倒する。ほかに仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、石橋蓮司、柄本明、光石研、竹中直人、向井理などそうそうたる脇役陣の顔ぶれ。子役もよかった。
松竹120周年というロゴが映画の最初に登場するが、今年の目玉商品となるか注目だ。
☆☆☆
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。
|

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー

ありがとうございました


atts1964さん>未来を予見したような原作だったようですね。
この映画は話題になりそうです。
2015/5/20(水) 午後 8:44
ぴくちゃあさん>「20世紀少年」のイメージが強いですね。
「トリック」は全く未見です。
ナイス&村クリック感謝。
2015/5/20(水) 午後 8:47
恋愛映画さん>映画になり、昨日、試写会で見てきました。
ファンには楽しみでしょうね。
2015/5/20(水) 午後 8:48
MARUMAさん>これでした。別の作品かと思いましたが・・・。
2015/5/20(水) 午後 8:54
原発事故が起こる前にこれは読みましたね。
逆に今取り上げられれば、単なるサスペンス以上のメッセージ性があるかもわかりませんね。
ただ、堤幸彦の映画ってことで、ちょっと心配してます笑。
2015/5/20(水) 午後 11:24
WANTED222さん>原作は未読ですが、原発事故が起こったあとに、映画を作っているので、脚色しているかもしれませんね。
2015/5/21(木) 午前 4:38
出だしはよかったのですが、、、。
TBお返しします。
2015/9/17(木) 午前 11:14
> ぴくちゃあさん>後半失速気味でした。
2015/9/17(木) 午前 11:22
いろいろ盛り込みすぎ〜で消化不良なところもありですが、そこは役者たちの力で最後までぐいぐいんっと引っ張られましたぁ。とくに、モックンの熱演はすごかったと思います。ひさびさ〜に、邦画で熱くなれましたから。
TBありがとうございました。(*^_^*)
[ わかめ ]
2015/9/23(水) 午後 10:19
> わかめさん>本木雅弘、江口洋介はいつも熱いですね。
子役も頑張っていました。
2015/9/23(水) 午後 10:26
予定にはなかった子供の救出作戦に本木が熱くなっているところが、好かったですね。彼の人間像が好くあらわれていました。
TBさせてください。
[ あきりん ]
2015/10/4(日) 午後 11:12
> あきりんさん>本木は「おくりびと」以来とくにいい仕事をしていますね(笑)。ドラマの「運命の人」も良かったです。
「日本のいちばん長い日」は見ていませんが。
TBありがとうございます。
2015/10/5(月) 午前 5:57
今の日本に非常にマッチした作品でしたね。
原発を肯定も否定もせずに我々に問いかける内容が絶妙でした。
TBお願いします。
2015/12/22(火) 午前 6:54
> かずさん>立場により、見方も微妙でしたが、今日的なテーマでタイムリーではありました。
2015/12/22(火) 午前 7:36
原発を扱っているのですが、余りに浅い人間の描き方で、主人公の熱血だけでごまかそうとしていますね。
[ ひろちゃん2001 ]
2016/5/17(火) 午後 8:05
> ひろちゃん>主人公二人の熱血感ぶりも、わざとらしさもあって、メッセージを投げかけて、観客に委ねるというスタンスでした。
2016/5/17(火) 午後 8:27
そうなんですよ、東野さんはずっと前にこの作品を書いて発表していたんです。そこ驚きの発想力想像力でしょう?
でも、ありえる恐怖だったわけで、しかもまるで見てきたかのように
隠ぺいや国の体質までも描いてたんですよね。
それがすごいなぁと思ってました。
犯人も主人公もとても熱いんですが、彼らが命がけになればなるほど
国は?会社は?と思わざるをえないという構図もよかったですね。
TBよろしくお願いします
2016/6/27(月) 午後 3:13
> 恋愛映画さん>まるで今の世の中を予知しているような原作でしたね。リアルでした。
2016/6/27(月) 午後 6:01
本木雅弘さんのTB、
させてもらいました。
2018/5/3(木) 午前 9:03
> ぴくちゃあさん>こちらにもTBありがとうございます♪
2018/5/3(木) 午前 9:05