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この劇場は2度目だが、「スクリーン」サイズはスクリーン9に関してだけ言えば、かつて大画面を誇っていた70ミリ映画の殿堂とも言うべき有楽座、新宿プラザ、テアトル東京などに匹敵するくらいの大きさで驚いた。
スクリーンサイズのランキングをネットで見たら、1位は同じ系列のTOHOシネマズ豊洲のようで、新宿は4,5位のようだが・・・。
それでも、シネコンは画面がコンパクトになって・・・という記事を書いたことがあるが、まだ大きな昔ながらの大型スクリーンで見たので、迫力があった。
肝心の映画だが、エルキュール・ポワロのヒゲの形が、どうも極端に走っているようで、そこまでしなくても・・・という印象は免れない。先日、この映画のために列車実物を作ったと書いたが、その意味がわかった。
やはりカメラアングルなどの制約で撮影できない場合がある。
具体的には言えないが、「あぁ〜、こんなシーンはとても実際の列車では撮影できないな」というシーンがある。
1974年版と比較はしたくないが、最後のオチも味付けが違っている。
前作(オリジナル)を見ている人間には犯人探しの面白さはない。
ただ前作を見ていない人、原作も知らないという人にとっては新鮮かもしれない。
客層は高めで、30代以上やシニア層が多いような気がした。
監督兼主演であるケネス・プラナーのリメイクの意図は、謎解きというよりも、登場人物や背景をどのように見せるかにあったような気がする。
その意味では、雪景色の背景や密室である列車内の仕切り部屋、通路などカメラ(手持ちカメラも)が縦横無尽に入り込み密室劇の面白さを堪能させてくれる。
ストーリー:
エルサレムで事件を解決した私立探偵のエルキュール・ポワロ(ケネス・プラナー)が乗車していたオリエント急行の車内で殺人事件が発生する。被害者はその前日にポワロに身辺警護を依頼してきた大富豪、エドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)だった。
ラチェットは12カ所を刺されて死亡していた。ポワロが聞き込み調査を実施したところ、乗客乗員の全員にアリバイがあったことが判明する。
事件の捜査は暗礁に乗り上げたかと思われたが、ポワロは天性の直観と丹念な推理で事件の真相を暴き出していく。しかし、衝撃の真相を前にしてポワロは懊悩することになる。真実を優先すべきなのか、それとも、正義を優先すべきなのかと。やがて、彼はある決断を下すことになる(Wiki)。
・・・
オープニングは、今話題となっているエルサレムのシーンから始まる。
「嘆きの壁」が登場するなどタイムリー過ぎる。そこで盗難事件の犯人探しが起こるがポワロの推理が見事に的中する。
ポスターのサブタイトルで、「この映画には名優が必要だった」とあるが、この意味は、ダブル・ミーニングだと思った。ひとつは、前作でのオールスター・キャストに対
ケネス・プラナーのポワロは、過去のポワロが個性的で多少ユーモアなどがあったと思うが、ほとんど厳格で重厚さや威厳が滲んでいる。
ペネロペ・クルスや、主演級のはずのジョニー・デップなどが霞んで見えた。ストーリーを追って謎解きするというよりも、俳優の演技や、絵(画面)を見る、堪能するという映画かもしれない。
主な登場人物:
■エルキュール・ポワロ:ケネス・ブラナー:世界一の名探偵。
■ピラール・エストラバドス:ペネロペ・クルス: 宣教師。
■ゲアハルト・ハードマン: ウィレム・デフォー:教授。
■ドラゴミロフ公爵夫人:ジュディ・デンチ
■エドワード・ラチェット:ジョニー・デップ: アメリカ人のギャングで富豪。
とある秘密を抱えている。
■ヘクター・マックイーン:ジョシュ・ギャッド: ラチェットの秘書。
■エドワード・ヘンリー・マスターマン:デレク・ジャコビ: ラチェットの執事。
■ドクター・アーバスノット: レスリー・オドム・Jr
■キャロライン・ハバード夫人:ミシェル・ファイファー:未亡人。
■メアリ・デブナム:デイジー・リドリー: 家庭教師。
■ブーク : トム・ベイトマン: 国際寝台車会社の重役。
■ヒルデガルデ・シュミット:オリヴィア・コールマン: ドラゴミロフ公爵夫人のメイド。
■エレナ・アンドレニ伯爵夫人:ルーシー・ボイントン
■ピエール・ミシェル :マーワン・ケンザリ: オリエント急行の車掌。
■ビニアミノ・マルケス:マヌエル・ガルシア=ルルフォ: 自動車のセールスマン。
■ルドルフ・アンドレニ伯爵:セルゲイ・ポルーニン
■ソニア・アームストロング:ミランダ・レーゾン
ヘアスタイルが全く違うので、気付かなかったが、家庭教師役のデイジー・リドリーは、「スターウォーズ/フォースの覚醒」のレイ役だった。
☆☆☆
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ありがとうございました



おはよう(*´▽`*)
3日ほど前にBSテレビで旧作を観ました。
ストーリーは解っているけどやっぱりワクワクドキドキしますね(^^♪
☆オールポチ☆
2017/12/11(月) 午前 8:35
> レイさん>旧作も再見しようと思っています♪。
☆オールポチ☆感謝。
2017/12/11(月) 午前 8:44
初めて見るんですが、面白かったです。探偵でも様々なんだなあと思いました。
記事にしたらTBお願い致します。
2017/12/11(月) 午後 2:23
> atts1964さん>洗練されたポワロでした。
1974年版も再見中です♪
2017/12/11(月) 午後 4:08
やっと記事が書けました。
TB致します(^o^)丿
2017/12/11(月) 午後 5:39
> Genaさん>TBありがとうございます♪
2017/12/11(月) 午後 6:31
原作は多分観ていないので面白く観られるでしょう♪
でもジョニー・デップが殺される役って、出番が少ないのでは??
よく引き受けましたね(笑)
2017/12/11(月) 午後 7:07
> パットマンXさん>デップはすぐに殺されて出番が少ないです(笑)。目立たなかったです♪
2017/12/14(木) 午前 8:03
ケネス・ブラナーのポアロの個性を楽しめるかどうかも評価に左右しそう。自分はダメな方でしたが。TBしますね。
2017/12/31(日) 午後 7:43
シーラカンスさん>賛否が分かれそうですね。
TBありがとうございます。
2017/12/31(日) 午後 7:49
オリエント急行自体初めて見たので新鮮でした。
なかなか面白い内容でしたしキャストも豪華でしたね!
TBお願いします!
2018/3/28(水) 午前 7:41
> かずさん>1976年版のオリジナルと比べると、やや劣りますが、それでも別物としてみると面白いですね。
TBありがとうございます。
2018/3/28(水) 午前 7:59
トラックバックありがとうございます。
前作は「十時の映画祭」でやっていた、と聞きました。
スクリーンで観たかったな、と思います。
I列の25番・・・
25番目の席って、劇場の真ん中?
すると、かなり大きな劇場、ってことになりますね?
真ん中に通路があって、後方の席についていると、エンドロールで横切る人の姿が邪魔な時があります。
2018/4/19(木) 午後 10:30
> ジークフリートさん>座席の一からスクリーンの大きさを”推理”するとは、ポワロ並みですね♪
確かに都内の劇場では最大クラスの劇場かと思います。
一般的には、シネコンは、画一的でスクリーンはそれお土大きくはないですね。
座席を確保するときも、ど真ん中が音響も含めてベストのようです(笑)。
2018/4/20(金) 午前 6:24
TBお願い致します。
過去のポアロは個性的でしたね。
[ ふつうの映画感 ]
2019/1/21(月) 午後 0:11
> ふつうの映画感さん、あのヒゲは、極端にめだちますね。
映画は面白かったですね♪ TBありがとうございます。
2019/1/21(月) 午後 11:53
今作のポアロは、私はベルギー人ですぞ、と言うひと言がなかったような気が。ポアロの偏屈さを示す台詞だったように思っていたのですが。
TBさせてください。
[ あきりん ]
2019/2/4(月) 午後 8:57
> あきりんさん、確かに、そのセリフがなかったようですね♪
ケネス・プラナーの意図、独自の解釈があったのでしょうか。
TBありがとうございます♪
2019/2/4(月) 午後 10:51
いつか旧作の方も見たいですね。
内容は同じでもも俳優の違いや作り方で面白さが増してきます。
比べる楽しみもいいですね。
TBさせてください。
2019/5/13(月) 午前 7:52
> ギャラさん、旧作は、名優ぞろいで、特にイングリッド・バーグマン!なお比較すると、オリジナルに軍配ですね♪
TBありがとうございます♪
2019/5/13(月) 午前 8:54