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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

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きみに読む物語」(原題:The Notebook, 2004)を再見した。
初見は、台湾の劇場で夜中に眠い目をこすりながら日本語字幕なし(字幕は中国語)で見たので、セリフなど細かくは理解していなかった。再見してよくわかった。

主演のライアン・ゴズリングは当時はほとんど無名だったが、その後「ドライブ」「スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜」「ラ・ラ・ランド」などで売れっ子俳優となった。

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ヒロインを演じるレイチェル・マクアダムスは、一見すると”安藤玉恵風”のルックス(ということは特段美形ではないということ。失礼)でこの映画でブレイクを果たした。その後「ミッドナイト・イン・パリ」「スポットライト 世紀のスクープ」などに出演している。

それぞれの晩年を「大脱走」などのジェームス・ガーナーと「グロリア」のジーナ・ローランズが演じ老境の枯れた演技を見せている。
 
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イメージ 8お嬢様育ちのアリーと貧しい青年ノアの身分の違いと時を超えたロマンティック・ドラマ。物語は2つの時系列で交互に展開され、1940年のアメリカ南部を舞台に繰り広げられる、アリーとノアの出会いと別れ、そして再会の物語を、療養施設に入所している老人デュークが、認知症で過去を思い出せない老女に、毎日読み聞かせるという構成となってい
 
原題「The Notebookは、名詞で「ノート(手帳)、備忘録」といった意味。
ストーリーが、ノートに書かれた物語を読み聞かせることで進んでいくことからこのタイトルになっている思われる。原題が単純な「The Notebookと表現されているが、邦題は内容を汲み取って「きみに読む物語となっている。
 
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物語は、1940年のアメリカ南部シーブルックが舞台。
青年ノアライアン・ゴズリングは別荘にやってきた17歳のアリーレイチェル・マクアダムスに一目惚れ。強引にデートに誘い、映画を見て語り合った後、仲良くなり、2人は付き合うようになる。
 
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初めてノアの家を訪ねていくとテラスで詩を読んでおり、これ物語全体に関わってくる。父親はやさしく、夜にもかかわらずパンケーキを勧める。
 
ノアは、いつか買い取って農場を始めたい古い屋敷にアリーを連れて行くが、彼女の両親が探しているといわれ中断。その後も二人の仲は認められず、ひと夏の出来事(サマー・ロマンス)が終わった。
 
大学生になったアリーに毎日手紙を出したが、戦争が始まり、ノアは徴兵される。
アリーは裕福な弁護士ロンと婚約する。
 
イメージ 10軍隊から戻ったノア父親が買い取ってくれた古い屋敷の改造にいそしむ。結婚式を直前にしてアリーはけじめをつけるためにノアに会いに行く。

連絡がなかったというアリーに365通出したというが、母親によってすべての手紙が本人に届けられず没収されていたのだった。

イメージ 5連れ戻しにきた母親が砂利工場で働く男を見せながら、「25年前に駆け落ちした人よ、あのまま彼と暮らしていたら」と説得する。アリーは納得するが、隠された手紙を見つけ、ノアの許に戻って行くのだった。
 
老女は「そして、どちらを選んだの?」と聞いてくるが、湖を夕日が染める頃、「もちろんよね」と語ったところで、ふと「それって、私たちね」と老女が気づくのだった。

しかし、記憶はわずかしかもたない。肩を震わせて泣くノア。
 
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認知症を患い過去を思い出せずにいるアルツハイマー症の老女と共に療養施設へ入寮しているデュークは、ノートに書かれた物語を彼女へ読み聞かせているが、老女が最後に、一瞬だが、この話は、自分たちの話だと気づくところで感動させられる

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 イメージ 7白鳥が湖一面に溢れるように泳いでいる中、ボートのシーンは印象的で、その後、嵐に見舞われるシーンも見ごたえがある。1940年代の音楽、踊り、観覧車などの背景もいい。

夜中に、道路のアスファルトに寝そべったり、観覧車で、デートに応じなければ手を離して、下に落ちると脅したり、見せ場も多い。イメージ 9

郷愁をそそるような青春物語の一面がありながら、晩年にノアが認知症になって、子供たちと会っても覚えていないというのは切なく、最後の結末は・・・。


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米倉涼子主演ドラマリーガルV〜元弁護士・小鳥遊たかなし翔子〜(テレビ朝日系)が昨日、10月11日よりスタートした。
 
初回を見たら、米倉涼子のキャラは「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」のフリーランスの外科医が弁護士資格を剥奪された元・弁護士に、職業を変えて登場したような、”マイペース”で常識にとらわれない性格そのままだった!
 
米倉涼子とテレ朝ドラマは、最初は2004年の黒革の手帖」だった。
米倉涼子の”黒革の手帖”の銀座・高級クラブ・ママにのし上がる姿は、代表作となった。

脱線するが、このブログのタイトル「fpdの映画スクラップ」の「帖」は「帳」でなく、「黒革の手」の”帖”から取ったものであることはあまり知られていない(笑)。
 
その後、米倉涼子は、テレ朝のドラマ作品にたびたび主演するようになり、2012年以降、全5シーズンに渡って放送されてきているドクターX〜外科医・大門未知子〜は、テレ朝にとってだけでなく、米倉涼子にとってもドル箱のコンテンツと言えるほどの大ヒット作へと成長していった。
 
この10月クールは例年ドクターXが放送されてきた枠だったが、米倉涼子から「ぜひ新しい挑戦をさせてください」とスタッフに願いし、リーガルVが放送されることになったといういきさつだという
 
リーガルV」では、米倉涼子が演じる小鳥遊翔子役は、「ドクターXでの大門未知子のボブカットから一新し、約20cm切ったショートカットとなった

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小鳥遊は自由奔放でいて、掴み所のない魅力を持った女性。
弁護士資格を剥奪されている“元弁護士”の小鳥遊は、あがり症の若手弁護士・青島圭太(林遣都)、法律学教授経験者であるがペーパー弁護士・京極雅彦(高橋英樹)、ヤメ検弁護士・大鷹高志(勝村政信)、さらに3人の前科者・伊藤理恵(安達祐実)、茅野明(三浦翔平)、馬場雄一(荒川良々)をパラリーガル(弁護士補助)として雇い、弁護士事務所「京極法律事務所」を設立。

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もっともらしい嘘を並べ立て、ペーパー弁護士の京極らを利用し、小鳥遊はあくまで法律事務所の“管理人”として、資格がないことを理由に弁護士らしいことは特になにもしないだ。
 
“ポチ”こと青島が持ってきた“クズ案件“痴漢冤罪事件が、一部上場企業による見込み利益300億円の案件であることが分かると、突如スイッチが入る小鳥遊。彼女の鉄道好きが功を奏し、京極法律事務所は見事無罪を勝ち取る。

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しかし「喜ぶのはまだ早いわ。ここからが本番よ」と小鳥遊は青島に告げ、事件の裏にあった真実を暴き出す・・・
 
傍若無人な小鳥遊が、の言動には、元弁護士としての信念が感じられる。
かつて所属していたFelix & Temma法律事務所との関係性など、多くの謎が残るスキャンダラスな小鳥遊。
 
新事務所立ち上げに集められたスタッフが、全員前科があったり、問題を抱えている人物ばかりというのが非現実的だが、そこがドラマか。変わり種の人物の集まりが、”悪”や”不正”と戦っていくところが見所になりそうだ。
 
「リーガルV」が、「ドクターX」並みのヒットとなリ、シリーズになるほど受け入れられるか、次回以降の面白さいかんにかかるようだ。とりあえず、継続の予定。
 
木曜ドラマリーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜
■放送時間帯:テレビ朝日系、毎週木曜21:00〜21:54放送
出演:米倉涼子、向井理、林遣都、荒川良々、内藤理沙、安達祐実、三浦翔平、勝村政信、小日向文世、高橋秀樹、菜々緒ほか。
脚本:橋本裕志
音楽:菅野祐悟

追加:初回の視聴率は15%だった。好発進という記事があった。
    「ドクターX」が毎回20%以上を記録しているのと比べると、やや低いが、
    今年のこれまでのドラマでは、最高の部類に入るようだ。2桁視聴率と
    いうのが難しいのが現状だからだ。


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