百貨店の生き残りが厳しくなっているのは、日本だけでなく、世界的な傾向のようだ。アマゾンなどの通販が普及するなど、購買スタイルの変化も見逃せない。
かつて世界最大の百貨店と言われたアメリカの「シアーズ」(SEARS)が倒産した。
日本で言えば、三越+伊勢丹+高島屋を合わせたような規模の百貨店が倒産したような規模か。5年前の米国内の従業員数は24万6000人(今年2月現在約8万9000人)。
米小売り大手シアーズ・ホールディングスは15日、米連邦破産法11条(チャプター・イレブン:日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。今後、裁判所の管理のもと、店舗を売却するなどして再生を目指す。
シアーズ・ホールディングスは「シアーズ」や「Kマート」などを傘下に置く創業1世紀の老舗。
かつては小売り最大手として名を馳せていたが、ネット通販時代の波に押された。
この数年は、ネット通販や専門店に顧客を奪われて経営不振が続いていたといい、自力での再建を断念。
百貨店「シアーズ」とディスカウント店「Kマート」の計866店(8月時点)を運営するが、従来のリストラ計画に上積みして計約190店を近く閉める。エドワード・ランパート最高経営責任者(CEO)は退任する。
・・・
「シアーズ」と聞くと、個人的な思い出がある。
そのひとつは学生時代に遡る。1970年代はじめに、東芝(当時は東京芝浦電気)深谷工場(アジアで最大のカラーテレビ工場と言われた)で学生アルバイトをしていたが、テレビの出荷倉庫からの発送に関わっていた。
その小型テレビには「シアーズ(Sears)」とあった。
当時は、日本製のブランドなど海外ではマイナーだったので、当時は気がつく由もなかったが、OEM(相手先ブランドによる納入)だったことを後から知った。
もう一つは、1980年代後半にシカゴにあるシアーズタワー(↑写真の中央のビル)を見たこと。強風の街とも言われたシカゴだが、ちょっとやそっとの強風ではびくともしない威厳があった。シアーズ・タワー(1973年 - 2009年)は、当時は、世界一高いビルだった。
シアーズの本社ビルとして建設されたシアーズ・タワーは同社の繁栄の象徴でもあった。後に同社は事業拡大の失敗等により経営不振に陥り、1994年にシアーズ・タワーは売却され、シアーズの命名権自体は2003年に消滅していた。しかし、その後もビルの名称は変更されずに残され、シカゴダウンタウンのランドマークの名称として地元民・観光客に親しまれていた。名称は2010年に「ウィリス・タワー」に変更となった。
| 順 | 超高層ビルランキング | 高さ | 国・都市 |
| 1 | ブルジュ・ハリファ | 828m | UAE・ドバイ |
| 2 | 上海中心 | 632m | 中国・上海 |
| 3 |
アブラージュ・アル・
ベイト・タワーズ
| 601m | サウジアラビア・メッカ |
| 4 | 平安国際金融中心 | 600m | 中国・深圳 |
| 5 | 高銀金融117 | 597m | 中国・天津 |
| 6 | 第2ロッテワールドタワー | 555m | 韓国ソウル |
| 7 | ワン・ワールドトレードセンター | 541m | 米・ニューヨーク |
| 8 | CTF金融センター | 530m | 中国・広東省 |
| 9 |
ウィリス・タワー
(旧シアーズ・タワー)
| 527.3m | 米・シカゴ |
| 10 | 台北101 | 509m | 台湾・台北 |
・・・
日本でも、百貨店の生き残りは難しくなっているようだ。
高級品を購入する一定の富裕層はあるだろうが大多数の国民は、安くていいものを求めるものだ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。