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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

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■「華氏119
あの”アポなし突撃”のおっさんが帰ってきた。ハリセンボン春菜の「マイケル・ムーアじゃねえよ!」が数年以上前からネタになっているが、マイケル・ムーアの新作「華氏119」が11月2日から公開される。タイトルの数字は大統領選の投票日(16年11月9日)の意味。文字通り、トランプ政権を真っ向批判するドキュメンタリーだ。

ムーアは2004年に「華氏911」を、ブッシュ再選を阻むため大統領選に合わせて公開。今回、彼は、中間選挙におけるトランプ陣営への“刺客”として本作を準備したとみられる。

■「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
”Mr.ビーン”のローワン・アトキンソン主演の最新作。時代遅れの変なおっさんのキャラ”天災的スパイ”が6年ぶりに帰ってきた。11月9日公開。

■「来る
2011年の「告白」の、あの中島哲也監督の”最怖”エンターテイメントが、岡田准一、黒木華、小松奈々、松たか子、妻夫木聡など豪華キャストで「来る」がくる。


■「スマホを落としただけなのに
個人の情報の全てを知っている存在のスマホ。スマホを落としたらどうなったのか、面白そうだ。出演は、北川景子、千葉雄大…「うん? 家売るオンナのコンビか」。ほかにバカリズム、要潤、田中圭など。11月2日公開。


■「ビビリア古書堂の事件手帖
ドラマ・映画に引っ張りだこの黒木華、野村周平が主演で、東出昌大、夏帆、成田凌などが出演。監督は三島有紀子。11月1日公開。


■「アース アメイジング・デイ
ナレーターは佐々木蔵之介。イグアナのスパイアクション、ヒグマの喜劇、ナマケモノのラブ・コメ、キリンの西部劇といったドラマが紹介される。11月30日公開。

■「サーチ/search
100%すべてPC画面の映像で展開するサスペンス・スリラー。10月26日から公開中。

■「マスカレード・ホテル
東野圭吾の「ガリレオ」「新参者」に続く新HEROの誕生。誰が宿泊客で誰が犯人か?エリート刑事と一流ホテルマンが、仮面をかぶった連続殺人犯を見破れるか。
木村拓哉、長澤まさみ主演。ほかに小日向文世、梶原善、濱田岳、前田敦子、笹野高史、菜々緒、高嶋政宏、生瀬勝久、松たか子、渡部篤郎など。1月18日公開。

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とりあえず「来る」「スマホを落としただけなのに」は見たい。


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第31回東京国際映画祭で見た2本目の映画はJapan Now部門の特集上映「映画俳優 役所広司」の1本として上映された「孤狼の血2018)。TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて。日本語を母国語としない観客向けに英語の字幕が入っている。映画は今年の5月に一般公開された。
 
柚月裕子の同名小説原作で、第69回日本推理作家協会賞を受賞
監督は「凶悪」(2013)の白石和彌。白石監督は2019年公開の麻雀放浪記2020」「凧待ち」の撮影に取り組んでいる。
 
孤狼の血の宣伝文句は「躰が痺れる恍惚と狂熱の126分」。
 
この映画では、暴力団対策法が成立する以前の広島で起こる”第3次広島抗争”といわれる組織間の激しい抗争が描かれている。役所広司は、暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上を演じた。
 
イメージ 3オール広島ロケ作品であり、作品の8割以上が呉市内の各所広島市廿日市市などでもロケ撮影された。

いまや伝説のヤクザ映画となっている「仁義なき戦い」の東映が再びヤクザ映画に取り組み、昭和63年1988年)の広島県にある架空の都市・呉原を舞台に、血で血を洗うヤクザ同士の抗争に身を投じていくベテランと新米の”バディ刑事二人を描いた本作は、圧倒的極上バイオレンスエンターテインメント映画として、記憶されることになりそうだ。クセになる映画だ。
 
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物語は呉原東署二課暴力団係(通称・マル暴)に赴任してきた新米刑事・日岡(松坂桃李)が、数え切れないほどの表彰と処罰を受けてきた敏腕かつ横暴な巡査部長・大上(おおがみ、役所広司)の下につくことから始ま

大上の暴力的な捜査や暴力団からの金銭の授受を目撃した日岡は、彼のやり方に疑問を抱き異議を唱え。しかし、14年前の大規模な抗争をきっかけに真っ向から対立することとなった五十子会(いらこかい)と尾谷組の長らく続く冷戦状態をなんとか維持し、大きな衝突を防ぐべく奮闘する大上の姿を見るうちに、日岡は自身の考えを改め始めるのだった。 

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失踪した五十子会のフロント企業に勤める男・上早稲(うえさわ、駿河太郎の捜索や尾谷組構成員・柳田田中偉登が殺された事件の捜査を通して、次第に絆を深めていく二人だったが、ある日大上に関する重要な疑惑が浮上する。 それは、14年前の抗争を終結させるきっかけとなったある男の殺人事件に、大上が関わっているというものだった

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とにかく全編、バイオレンスの描写が凄まじい。はっきり言うと、気が弱い人は敬遠したほうがいいだろう。目を背けたくなるシーンが多い。冒頭から、想像を絶するエグいシーンで始まる。監督が、この映画は、こんな映画だぞ、覚悟はいいかと観客に最初から投げかけているようなものだった。
 
あまり書いてしまうと、これから見る人にはよくないので控えるが、豚小屋での組員への暴力や、五十子会の組長への壮絶な仕打ちは凄まじいを通り越す。当然のことながらR-15作品
 
全編広島弁。卑猥な言葉もポンポン飛び出す。
イメージ 6この映画の面白さは、暴力員よりも暴力的な主人公が、実は、一般の堅気の人間を最も守ろうとしたこと、暴力的な刑事の下で、名門・広島大学卒業のエリート警官が仕事をすることになり、正義感に燃えていたが、やがて刑事を理解していく過程がいい。この警官と恋人となる薬剤師岡田桃子阿部純子)が魅力的だったが実は…というところが驚きだった。
 
役所広司は、またしても日本アカデミー賞に絡みそうな演技を見せているが、松坂桃李、江口洋介、中村獅童、滝藤賢一、竹野内豊、真木よう子などが脇を固めて見所がある。
 
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キャスト
大上章吾:役所広司…呉原東署・捜査2課・暴力団係・班長(巡査部長)
日岡秀一:松坂桃李…呉原東署・捜査2課・暴力団係・大上班のメンバー(巡査)
高木里佳子:真木よう子…クラブ梨子のママ
嵯峨大輔:滝藤賢一…広島県警 監察官(警視)
永川恭二:中村倫也…尾谷組の組員
岡田桃子:阿部純子…薬剤師
野崎康介:竹野内豊…加古村組の若頭
高坂隆文:中村獅童…安芸新聞社の記者
上早稲潤子(うえさわ じゅんこ):MEGUMI…上早稲二郎の妹
岩本恒夫:井上肇…広島県警 副本部長(警視長)
加古村猛:嶋田久作…加古村組の組長
瀧井洋子:町田マリー…瀧井銀次の妻
柳田孝:田中偉登…尾谷組の組員(準構成員)
備前芳樹:野中隆光…尾谷組の組員
賽本友保(さいもと ともやす):ウダタカキ…尾谷組の元若頭(14年前に死去)
吉田滋:音尾琢真…加古村組の組員
上早稲二郎(うえさわ じろう):駿河太郎…呉原金融(加古村組の関連企業)の
 経理担当社員
友竹啓二:矢島健一…呉原東署・捜査2課・暴力団係・係長
瀧井銀次:ピエール瀧…瀧井組の組長
土井秀雄:田口トモロヲ…呉原東署・捜査2課・暴力団係・班長
五十子正平(いらこ しょうへい):石橋蓮司…五十子会の組長
尾谷憲次:伊吹吾郎…尾谷組の組長
一之瀬守孝:江口洋介…尾谷組の若頭

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映画終了後に登場した白石和彌監督と役所広司の挨拶、Q&Aは面白かった。
役所広司は正義の味方の刑事を演じました役所広司です」と挨拶すると、会場が沸いた。映画で演じたキャラクターとのギャップが大きかったからだ。
 
撮影中は呉原というダーティな街に舞い降りた天使のような気持ちでいました」と続けた。出演オファーを受けたとき「原作がカッコいいのに、脚本になったとき、大上はなおさらハードな男になっていた。街でしょっちゅう痰を吐く天使なんですよ」と振り返った。
 
イメージ 7白石は、役所広司の起用理由を「昭和の男たちは平成生まれが持っていないにおいを絶対に持っている。清濁あわせのむことだったり、日本の社会を形作ってきた生き方だったり」と説明。

役所がかつて主演を務めた「シャブ極道」を引き合いに出し「あの頃のギラギライメージ 12
したヤクザが大好き。役所さんはそのにおいを色濃く出せる俳優。そういうこともあって、ヤクザではなく刑事ですが大上役をお願いした」と語った

印象に残ったのは、ひとりの人間は、多重構造であり、セコい、暑苦しいという部分や、ユーモアと欠点を併せ持っている。そういう複雑で面白い人物をやらせてもらったという。

質疑応答では、インドネシアからきた役所広司の大ファンという女性は、日本語が流暢で「ハリウッドスターなどは、サイコパスなどの役のめり込みすぎて、撮影後も、それを引きずる役者もいるようだが、役所さんはどうか」という質問があった。

これに対して役所は「僕の場合『撮影が今日でおしまい!』とクランクアップとなったら、その人物はどこかにいってしまいますね」とあっさり回答。「でも妻に聞くと、撮影中は『変なやつが帰ってきた』となるようです、と笑わせた。「ということは、撮影中は役の人物をどこかでつなぎとめているんだと思」と語った。

松坂桃李のファンだという女性は、この映画を見るのが17回目というが「松坂さんとのシーンでは特にどのシーンが印象に残っているか」という質問。「バーのシーンの松坂くんとのシーンは、監督からワンカットの長回しのシーンといわれて、ワンカットの力は大きい」と振り返った。映画の最後のところで、役柄上必要な太った役所が出てくるが「数日間で太った」という。

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「映画俳優 役所広司」では本作のほか「キツツキと雨」「CURE/キュア」「うなぎ」「Shall we ダンス?」上映されている。第31回東京国際映画祭は11月3日まで開催される。
 
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「映画投票」(残念な映画・金返せ映画)の締切がいよいよ明日(28日)夜9時と迫ってきました♪

つまらなかった映画というと、忘れてしまったというのが多いかもしれません。
名作のリメイクや続編もそのひとつでしょう。名作「悪魔のような女」「恐怖の報酬」などのリメイクがあったが、人によっては、モノクロからカラーに変わって、見応えがあったという見方も(笑)。

DVDやテレビ放送で見た場合は、タダで、あまり文句も言えないという映画も(笑)。

■「投票所」はこちら:https://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/64635561.html


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     日比谷線・六本木駅から六本木ヒルズへ向かう地下鉄通路は「東京国際映画祭」一色。

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第31回東京国際映画祭」で見た第1本目はイタリア映画「堕ちた希望(原題:(伊)Il vizio della speranza、(英):the vice of hope「希望の悪」、2018)。
 
イタリアのナポリ郊外、イタリア屈指の無法地帯と呼ばれる荒れた海辺を舞台とした、サバイバルドラマ。売春、人身売買組織の手先として働くヒロインが、逃げた娼婦を必死に捜す中で、自らの妊娠を機に人生を変える賭けに出る物語。

エドアルド・デ・アンジェリス監督は、自らの出身地であるナポリの郊外にある海辺を舞台に、人生のダークサイドを美しい映像で映し出している。
 
クールな映像と、どん底生活からの脱却を試みるヒロインに寄り添う温かい演出が冴える。主演のマリア役のピーナ・トゥルコはテレビを中心に活躍する女優で映画は2作目。
 
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ナポリの北西にあるカステル・ヴォルトゥルノは、水辺にある荒廃した劣悪環境。「どうせ死ぬなら、好きに死にたい。」マリアピーナ・トゥルコの時間は川のように流れていく。彼女はフードを被って力強く歩く。夢も希望もないその日暮らしで、母の面倒をみながら、宝石に囲まれた冷たい老女に仕えている。
 
獰猛な目をしたピットブルと共に、マリアは妊婦を連れてフェリーで川を渡る。彼女たちには地獄のような運命が待っている。しかし、マリアにも希望が訪れる。最も根源的で力強く、人生と同じくらい奇跡的な形で。それはマリアに人間でいることは何よりも素晴らしい革命だと教えてくれるものだ。
 
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舞台となっているカステル・ヴォルトゥルノはナポリの北西に位置し、いまでは観光地として知られるが、かつては犯罪組織と移民系組織との間で抗争が起きた地であるという
 
この映画がかなり異色なのは、売春組織を牛耳るのも、売買される娼婦や子供を管理するのもすべて女性という設定だ。映画には、娼婦の客となる男たちは影にも一切登場しない。男性・女性という捉え方ではなく、希望を持った人間、希望を失ったなった人間という捉え方をしているようだ。
 
アンジェリス監督が映画のあと登壇し、語ったところによると「男たちが男の役割を見失い、迷った世界像を描きたかった。この映画では、女が男としての役割を担い、最後に、唯一男として認められる男をひっぱってくる。自分が3人の女性に育てられたので、女性を描いた。女性は弱いというクリシェ(決まり文句)を壊したかった」とその意図を語る。
 
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映画が終了すると、自然に拍手が巻き起こった。
カンヌ映画祭のように、観客のスタンディング・オベーションはなかったが。
終了後、登場した監督と主演女優のトークとQ&Aがあった
 
監督の第一声は、前日亡くなった友人の監督二ケーレ・ガリーロ監督に
1分間の黙祷を捧げたいだった。観客一堂1分間黙祷した。
 
荒涼とした川沿いに娼館や簡素な住居が立ち並ぶ物語の舞台背景に関しては「飢えや戦争からの難民、仕事を失った人などが辿り着く場所があ。そこでは、この映画のように売春で生きたり、そこで生まれた子供を売るような仕事をしている人もい。そして、その運命の先は誰も知りません」と、現実にもこの物語に近い環境があることを示唆している

日本にも戦後まもない頃の闇市や、赤線地帯のような生き抜くのが精一杯の時代があったが、いまもイタリアの片隅にはそうした地域が存在しているようだ。
 
監督は、美しさと醜さが同時に存在している場所だという。
「売春宿が存在しているのは残念ながら真実だ。そこでは女性が奴隷のように働かされている」という。このことは忘れてはならないとも言う。

映画の本編が終了して、エンドクレジットが流れたあと、数秒間の映像が流れる。
マリアが生んだ赤ん坊に、そっとだれかの手が差し伸べられる。そして、ブランケットがかけられる。このシーンに関する質問について、監督は、人生にもこのような(毛布をかけてくれる)ことが起こればいいなということを表現したという。
 
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        映画の役柄とはガラリと別人のような主演女優ピーナ・トゥルコ(左)

主演のピーナ・トゥルコは、初めての日本訪問で「(観客の)笑顔に触れてうれしい。イタリア人の歓迎ぶりと同じようなホスピタリティ(おもてなし)があることを知った」と、歓迎ぶりに感動した様子。「同じ人間なんだと感じた」には観客も笑った。

役柄を演じるにあたっては、数ヶ月前から役作りのため、身体にストレスをかけ、身体づくり、人物造形ができていったという。監督の要求も厳しかったという。
 
音楽が素晴らしかった。
音楽は監督の前作「切り離せないふたり」同様、エンツォ・アヴィタビーレが担当。「切り離せない二人」はイタリア・ゴールデングローブ賞音楽賞を受賞した。
 
「堕ちた希望」の音楽は、時にはアフリカ系の音楽だったり、映像にマッチしていた。
エンツォ・アヴィタビーレは、音楽のストックがたくさんあり、台本を書きながら音楽を作っていったが、あわせて既存の曲も取り入れたという。

                                                   予告編
  
☆☆☆


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