ここから本文です
fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

イメージ 1

スターダムを駆け上がる妻と凋落する元スターの夫を描いた「スタア誕生」(1937)を見た。製作は「キング・コング」(1933)「アンナ・カレニナ」(1934)などのデヴィッド・O・セルズニックで「スタア誕生」以降には、ヒッチコック作品(「レベッカ」「白い恐怖」ほか)、「風と共に去りぬ」「第三の男」などの名作をプロデュースした大プロデューサー。

イメージ 2主演のジャネット・ゲイナーは第1回アカデミー賞で主演女優賞を獲得している女優。第1回アカデミー賞は、1927年から1928年7月31日までに公開された映画が対象で、「第七天国」と「街の天使」と「サンライズ」により受賞。共演のフレドリック・マーチは1931年の「ジキル博士とハイド氏」、1946年には「我等の生涯の最良の年」で2度のアカデミー主演男優賞に輝いた名優。

・・・
映画は「スタア誕生」の最終台本のシーン1から始まるというスタイル。
【シーン1】月明かり雪が積もる大地の道写し、手前にな狼のシルエットが写る。
後方にブロジェット一家の農家が建つ。

北ダコタの寒村。
家族とともに暮らす少女エスター(ジャネット・ゲイナー)は、映画好きで、ハリウッド女優を夢見ている。両親は、そんな夢のようなことには反対。そんななか、開拓者だった祖母だけは、理解を示し、自らの夢を重ねて、貯金していたお金をこっそりとエスターに渡して、旅立たせるのだった。祖母は「お金のことは内緒だよ。知られたら、持ち逃げした」と言うよ。

ハリウッドで、有名スターの手形を見た。ジーン・ハーロウ、ハロルド・ロイド、シャーリー・テンプルの手形ほかに、”ノーマン・メイン”の足型もあった。その足型の上に自身の足を重ねるエスター。

しかし、ハリウッドで待っていたのは厳しい現実だった。
ある映画会社の事務所受付に行くと、電話交換手が大勢いて、すべて断りの対応をしていた。窓口の女性は、この2年間採用していないという。「成功する確率は?」と聞いてみるエスター。返ってきた言葉は「十万分の一」というものだった。


そんなある日、助監督を務めるダニーのおかげで、映画関係者のパーティにウエイトレスとしてもぐり込む。酒癖の悪さで有名な大俳優ノーマン・メイン(フレドリック・マーチ)に見初められ、結婚する。

イメージ 3

その後は、エスターは主役をつかみどんどん有名になるが、ノーマンは、まったく忘れられた存在となっていく。

【ラストシーン】
シーン253 エスター。
第8回アカデミー賞受賞式での「ファンにメッセージを」と促されて、マイクに立つエスターの第一声は・・・。

「みなさん、(わたくし)ノーマン・メイン夫人です」
”Hello, everybody・・・This is Mrs. Norman Maine.”

拍手が鳴り響く。エスターのクローズアップ。彼女のほほを涙が流れる。観客に囲まれ、遠くを眺める。

・・・
そういえば、テレビで自分のことを”○ビ夫人”という人もいたな(笑)。

・・・
主な出演者:
エスター・ヴィクトリア・ブロジェット/ヴィッキー・レスター : ジャネット・ゲイナー
ノーマン・メイン: フレドリック・マーチ
オリヴァー・ナイルズ: アドルフ・マンジュー: プロデューサー。
レティ・ブロジェット: メイ・ロブソン: エスターの祖母。
ダニー・マクガイア:アンディ・ディヴァイン
マット・リビー: ライオネル・スタンダー

この映画で、素晴らしいのはおばあちゃん役のメイ・ロブソンという女優。
人間味があり、セリフの一言一言が適切で、孫で主人公のエスターを勇気付け、元気付け、心に染みる。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。
イメージ 1

イメージ 3ディア・ハンター」(1978)が、4Kデジタル修復版で12月14日から、角川シネマ新宿、アップリンク吉祥寺 ほかで全国公開が始まった。

「ディア・ハンター」というと、あの”ロシアン・ルーレット”の息苦しい緊張感で苦しくなった記憶がある映画。あれから40年も経つのかと、驚かされる。
 
ロバート・デ・ニーロ主演、マイケル・チミノ監督による戦争ドラマ「ディア・ハンター」は、第51回アカデミー賞で作品賞など5部門に輝いた名作。中でも、精神を病んでいく青年を演じたクリストファー・ウォーケンはアカデミー賞助演男優賞を受賞した。
 
・・・
イメージ 2

ペンシルべニア州の田舎町の鉄鋼所で働くマイケル、ニック、スティーヴンの3人は、休日には山で鹿狩りを楽しむ親友同士。そんな彼らがベトナムに徴兵される。ある日、マイケルは戦場でニックとスティーヴンと再会するが、北側の攻勢は激しく、捕虜になってしまう。そこで3人は1発だけ弾が込められた拳銃をこめかみに当てて撃ち合う死のゲームを強いられる。


イメージ 4

イメージ 5この映画で、前年に「ジュリア」(1977)で映画デビューしたばかりのメリル・ストリープも印象的だった。メリルは当時28歳くらいだったが堂々としていた。メリルはフレッド・ジンネマン監督の「ジュリア」で映画デビュー。その年、アントン・チェーホフ作の「桜の園」の舞台に立った。

「桜の園」におけるメリルの演技に目を止めたロバート・デ・ニーロは、「ディア・ハンター」のデ・ニーロの相手役としてストリープを推挙。1978年12月公開の同作品で第51回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。その後、デ・ニーロとメリル・ストリープは「恋に落ちて」(1984)でも共演を果たしている。

「ディア・ハンター」は公開当時、劇場で見ているが、4Kデジタル修復版は、見てみたい。




↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。

開くトラックバック(1)

全1ページ

[1]

fpd
fpd
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
検索 検索

過去の記事一覧

ブログバナー

最新の画像つき記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事