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10月にダニー・ボイル監督の「イエスタデイ/Yesterday」(2019)が公開されるが、そちらは「もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまったとしたら?」というユニークな設定をもとに展開していくドラマ作品。ザ・ビートルズの名曲と共に、音楽、夢、友情、そしてこれらすべてに対する深い愛を描いていく。
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ノルウェイ版は、ノルウェーの首都オスロに住む高校生4人組が「ビートルズ」に憧れてバンドを結成し「ビートルズ」のメンバーに自分たちを重ね、恋に冒険に熱中する姿を描いている。
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1967年。ノルウェーの首都オスロに住むセブ、グンナー、オーラ、キムの高校生4人組はビートルズに憧れ、それぞれビートルズのメンバー4人の名前を自分たちに重ね合わせていた。LPレコードなどが時代を感じさせ郷愁をそそる。
ライブに出ることを夢見て倉庫でビートルズの曲を演奏したり、隠れ家でビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を聴いて衝撃を受けたりと、4人はいつも一緒だった。
キム(左から2人目)と3人の仲間たち
ポール・マッカートニーの髪形を真似ているキムは、ある日、映画館で「その男ゾルバ」を見に行った帰りに、隣に座った見ず知らずの女の子にキスされる。それ以来、彼女が誰だかわからないまま、架空のラブレターを書くのに熱中する。再開できないかと、「その男ゾルバ」の映画を5回も見に行く。
その一方で、ヘビに襲われそうになっているところを助けた転校生のニーナ(写真↑)にも惹かれていく…。ニーナは、高級住宅に角高級車で送り迎えをされているお嬢様。あるとき、架空のラブレターをニーナに見つかってしまい、4人組が演奏中に、まさかの映画館であった女の子が目の前に現れ、ニーナはその場を去ってしまうのだが・・・。
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主人公のキムが、何をやってもうまくいかず、無力な自分を責め、家の部屋にこれまで壁に張っていたポール・マッカートニーなどのポスターを破ったり苦悩する姿は、誰にでもある青春の一ページか。
ほろ苦い青春ドラマだが、映像がアメリカに対する戦争反対のデモなど1960年代の時代を鮮やかに映し出している。
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