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「コーヒーが冷めないうちに」(2018)を見た。
「1110プロヂュース」主宰の川口俊和の小説を映画化。過去に戻れる席がある喫茶店を舞台に、来店する人々が体験する出来事が描かれる。
主演の有村架純が喫茶店の店員を演じるほか、伊藤健太郎、波瑠、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子らが出演。ドラマ「重版出来!」「アンナチュラル」などの演出を担当した塚原あゆ子が監督を務める。テレビドラマで十分といった印象。
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時田数(有村架純)はいとこの時田流(深水元基)が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」で働いている。この店には奇妙な都市伝説があった。それは、店内のある席に座ると、望んだとおりの過去の時間に戻れるというものだ。
しかし、そこには面倒くさいルールがいくつかあった。
まず過去に戻っても現実を変えることはできない。過去に戻れる席には先客がいて、その先客がトイレなど席を立ったときだけその席に座れる。過去に戻れるのはコーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが覚めてしまう間だけで、”コーヒーが冷めないうちに”飲み干さなければならない。
さらに、過去に戻っても喫茶店を出ることはできない。過去に戻ってもこの喫茶店を訪れたことのない人には会うことはできない、というものだった。すべてのルールを守ったときに優しい奇跡が起こる。そんな不思議な噂を聞いた客や常連客が、連日喫茶店を訪れる。
・三十路前のキャリアウーマン・清川二美子(波瑠)。
・訳ありの常連客の高竹佳代(薬師丸ひろ子)と房木康徳(松重豊)。
・なぜか妹の久美(松本若菜)から逃げ回る平井八絵子(吉田羊)。
・過去に戻れる席にいつも座っている先客の謎の女(石田ゆり子)。
・ウエイトレスの数に想いを寄せ始める新谷亮介(伊藤健太郎)。
過去に戻れるコーヒーを唯一淹(い)れることができるのは数ただひとりだが、亮介のあるヒラメキで、数自身が過去に戻れることを発見し、数も心に秘めていた過去に向かいあうことになる。そこで、夏服の謎の女が誰かを知る。
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自分の戻りたい過去に一定時間だけ戻れるというタイムスリップできるという都市伝説が描かれるSFチックな話で、宣伝にあるような4回泣けるということもないが、出演者では、薬師丸ひろ子が、あの「今度は愛妻家」にも劣らない名演を見せるのが印象的だ。それぞれが見せ場のある役どころで出演しているが、薬師丸が味わい深い。
■主な登場人物:
有村架純:時田数(喫茶店のウエイトレス)
伊藤健太郎:新谷亮介(学生) 波瑠:清川二美子(アラサーのキャリア・ウーマン。五郎の幼なじみ) 林遣都:賀田多五郎(二美子の幼なじみだが、別れてアメリカ行きを計画) 深水元基:時田流(数のいとこで、喫茶店のマスター) 松本若菜:平井久美(姉の八絵子を探して手紙を渡そうとする) 薬師丸ひろ子:高竹佳代(房木康徳の妻。認知症を患っている) 吉田羊:平井八絵子(スナックのママ。久美の姉。久美から逃げ回っている) 松重豊:房木康徳(看護師。高竹佳代の夫) 石田ゆり子:謎の女(喫茶店のある席に座り続け、いつも本を読んでいる。実は・・・) ★★
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